鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

市町内会連合会総会から見えること

2018年05月25日 | 議会活動

平成30年5月25日(金)

 

 富士市内全町内会で組織する市町内会連合会の総会が開催され、来賓として招かれました。

 開会に先立ち、市長から新しく就任された各地町内会長代表に委嘱状が渡された後、開会セレモニーが行われました。主催者あいさつの後は、長きに渡り町内会長として活躍し、この3月に退任された功労者への表彰状授与式、来賓祝辞、議事と続きました。

(総会開催直前の壇上にて)

 

 現在富士市内には、388の町内会があります。それぞれが地域の特性に合わせて自治会活動を展開していますが、町内会として取り組むべき活動には地域課題について行政に伝え、時には要望や改善などを申し入れることもあります。また、行政からの依頼により広報紙などの配布や回覧、研修などに参加して行政の取り組みを理解し地域住民に伝えることや、自らのスキルアップを目的とするなど、多様な作業があって、さらに、地域行事ではリーダーとして対応するなど、多忙な役職であることは間違いありません。

 

 多忙がゆえに、町内会長のなり手の選任はどこも苦労されているようで、年度替わり近くになると、この人事の話題で盛り上がります。

 町内会長は男女を問わず担うことができ、市民に一番近く、行政との関わりが強いこの組織は、女性の町内会長が増えることに期待する面もあります。名簿をざっと数えたところ、今年度は7人の女性町内会長が誕生した様です。男女共同参画の代表組織として期待されていることもあり、もっと多くがいても良いのではないでしょうか。

 総会のあいさつや配布された総会資料を見ても、男女共同参画に積極的な文言は見当たらず、市民の良い手本となることを望みたいところです。

 

 町内会長になった時に困らないようにと、総会資料には「町内会(区)長マニュアル」が添付されていました。内容は、市からの町内会交付金、地区委員報酬、町内会(区)に対する補助金・助成金等について、詳細な内容と市の担当窓口などが記されています。また、町内会運営に関する市への届出についてなど、行政の末端支援機関のように事細かく仕事があることに、改めて驚きました。

 

 地域内独自の様々な行事に加え、このような煩雑な仕事を抱える町内会長さんの大変さを改めて知ることができた総会でした。あわせて、作業負担の軽減についても検討しなければ、町内会長のなり手はますます厳しくなりそうです。

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3 コメント

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はなの会花だんの減少 (中島正和)
2018-05-26 05:01:36
後継する会員がなくあちこちで放置されています。ハドメがかかり せん。私は一人デカンリしています‼疲れています。25坪あります。鷹岡は協力するが嫌な地域です。なんとかならないでしょうか。助けて下さい。
返信する
はなの会花だんの減少 (中島正和)
2018-05-26 05:01:36
後継する会員がなくあちこちで放置されています。ハドメがかかり せん。私は一人デカンリしています‼疲れています。25坪あります。鷹岡は協力するが嫌な地域です。なんとかならないでしょうか。助けて下さい。
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はなの会花だんの減少 (中島正和)
2018-05-26 05:03:23
後継する会員がなくあちこちで放置されています。ハドメがかかり せん。私は一人デカンリしています‼疲れています。25坪あります。鷹岡は協力するが嫌な地域です。なんとかならないでしょうか。助けて下さい。
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