バリウム日記 がんの早期発見をめざして
おもに胃X線検査など医療に関する話題提供です。最近はファイナンシャルプランナーの勉強中。
 



こんばんは。
今日は、胃透視における技師チェックについてです。

技師チェックの用紙には法的な統一があるわけではありません。
したがって各々の施設に任せられていることと思います。


ただ存在診断のためのチェックなのか、それとも良悪の鑑別までいける撮影を行ってなおかつ、そのようなレポートをつけるなど。
いろいろ施設的な考え方があるかと思います。


普段、皆さんの施設ではどのように技師チェックを行っていますか??
そしてどこまで撮影しているのでしょうか。
機会あれば聞いてみたいものです。



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こんばんは。

今日は、前回に引き続き前壁撮影についてです。
前壁撮影をうまく行うコツとして、私は以下の3点に気を配っています。
一、枕の位置
二、枕の厚さ
三、胃内の空気量です。
まず、枕の位置がうまくいかないと、胃を矯正するのは難しいです。
私は主に、体部小彎めがけて枕を入れるようにしています。

そして次に、枕の位置が仮によくても、枕の厚さ、すなわち枕で押さえる力が強くないと、胃が矯正されにくいことがあります。胃の捩れが強かったりすると、枕の厚さが厚くなりがちです。
胃のねじれの強い人は、厚めの枕を使用しましょう。厚さは5~10cmといったところでしょうか。

そして三点目。
枕の位置や厚さが良くても、空気量が少ないとうまく前壁撮影ができないことが多いです。
体部大彎側の辺縁がスムースには追えずらいくらい空気が減っている場合には、空気を足して、前壁撮影を試みたほうが良いでしょう。


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こんにちは。
今日も先ほどまで、熟睡していました。
おかげさまで、かなり頭痛のほうは軽減されました。
やはり、睡眠不足や疲れがたまっていたのでしょうか。
特に眼の使い過ぎがこたえていたようです。

さて、今日は少しばかり、院内の異常所見チェックについて話します。


現在のところ、私は院内で撮影された画像を、毎日欠かさずチェックしダブルチェックしているわけですが、そろそろ、撮影者によってはもう見なくてもよいのではと考えています。

というのも、撮影者によっては、もうわざわざ私が見なくても、ほとんどの画像で指摘してしまっているのです。

読影の先生の手助けとなれるよう、ダブルチェックしている毎日ですが、
撮影者によっては、その怪しい部位に対しては、バリウムを流したりはじかせたりした写真を追加で撮影しているのです。

撮影者によっては、技師のダブルチェックを施して、精度を高めていますが、人によってはその必要性はなさそうです。

今後、個人の眼の負担軽減のためにも、省けるところは省いていこうと思います。


前壁撮影の技術向上や、病変の指摘の多さなど。
最近、施設のレベルが上がってきているように感じます。
喜ばしいかぎりです。



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おはようございます。

今日は、頭痛に悩まされることなく、過ごせそうです。

やはり、頭痛のときは寝るに限るようです。

しかしながら、先日など仕事のときは、頭が痛くても眠ることのできないときは、早めに薬を飲むことが大切だと感じました。

今までは少し頭痛がすると、すぐに薬を飲んでいたのですが、一週間に2,3回も飲むのは、頻度が高いと思ったので、今回は飲まずにいました。
それが裏目にでたようです。

今後も眼の酷使が続く場合には、その対策をきちんとしないといけないですね。

一日に10時間以上、デジタルな画面を見るには、明らかに酷使でしょうか。
あまり長くみると気分が悪くなりますよね。

blogのように10分程度でなら問題ないのですがね・・・。

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こんばんは。
先日の胃研究会に参加された方々、お疲れ様でした。
前壁撮影のひと工夫を聞けて、多くのことを学べました。

さて、先日は頭痛のなかでの研究会となってしまいました。
研究会中はなんとか持ちこたえましたが、自宅に着いてからは、倒れこんでしまい、かなり苦しい状態でした。


頭痛だけでなく、吐き気や、手のしびれなど寒気もしました。

頓服薬を飲んでからは、体調が回復してきましたが、今現在もなお、眼の奥が痛むような具合です。

今日は、一日中、布団のなかで休み、3連休の初日を台無しにしてしまいましたが、なんとか、体調が回復するに至りました。

自分なりに今回のことを考えると、今週は、寝不足や眼を酷使する業務を多くこなしたからであると感じます。

普段から頭痛持ちなのですが、透視などを長く行っていると眼の疲れから頭痛になることもしばしばあります。

撮影がわりと早いほうなので、出張現場ではよく、予定件数の多いところへ配属されますが、けっこう騙し騙し業務していることもあります。
たまに頭痛になって、自宅に帰っては寝込むこともあります。

さて、今日のまとめなのですが、眼の酷使による疲労は恐ろしいものだと感じました。残業続きで寝不足であったこともあり、手のしびれなども伴う事態となってしまいました。

今後は細切れに少しずつ休むことにするともに、眼を酷使する絶対量を調整していこうと思います。
もうこれは完全に職業病ですね。

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こんばんは。

今日は、胃透視中に起こるめまいやふらつきについて話します。

最近の胃透視は、以前にくらべて、高濃度低粘性バリウムを使用した二重造影法主体とした検査となってきています。
そのため、胃粘膜面にきれいにバリウムを付着させたり、胃粘液を洗い流すために、急な体位変換を頻繁に行うことが求められます。
実際、撮影現場では、体調の思わしくない人が、検査台の上でぐるぐる回ったりしたため、、検査中や終了後に、ふらっときたり気分が悪くなることがあります。
頻度はまれなのですが、体調が優れないときは、検査を延期したほうが良いと思います。

当施設では、胃透視の前に、問診で、めまいやふらつきがあるかどうかを聞くようにしています。

問診項目を見ながら私たちは検査を行っています。
その際、体調が優れないことがわかれば、ぐるぐる回る回数を減らしたり、逆傾斜を緩くしたりすることもあります。
その人の体調を見つつ、検査を施行しています。

しかしながら、回る回数を極端に減らしたり、逆さまの角度を少なくしてしまうと、粘膜面が良く見えなかったり、粘膜面の見える範囲が少なくなってしまう危険性があります。

そうなってくると、正常と異常とを区別しにくい写真が出来てしまうことがあります。


今日のまとめです。
体調が優れなくても、検査はとりあえず施行できますが、良い検査であったかどうかは別問題です。
気分が悪いときの胃検診は苦痛ですし、うまく撮れないことがあります。
予約しなければいけない施設なら別ですが、予約不要の施設で受けるのであれば、体調が良いときに受けてください。





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こんばんは。

今日はバリウムの飲み方と、誤嚥(ごえん)について話します。

バリウムによる誤嚥は、女性よりも男性のほうが頻度が高いようです。

さてこの誤嚥、しやすいときとはどういった場合なのでしょうか。

胃透視をしていると、顎をあげて飲むときに多いような気がします。
勢いよく飲もうとし、顎をあげるため、気管にバリウムが入り込みやすいのでし
ょう。
また、飲み始めは顎を引いていても、最後の一口になった場合に、顎をあげ、ご
えんするケースもあります。

これらに共通している点は、顎を上げてしまっていることです。

最後まで顎を引きぎみにして飲む。

これが誤嚥を防ぐ方法かと考えております。

受けるかたは、ぜひ慌てずに顎を上げずに、バリウムを飲んで検査を受けてほし
いと思います。




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こんばんは。

今日は、独り言です。

最近、胃透視以外のほかのモダリティーにウエイトがかかってますが、その業務は胃透視に比べて未熟です。

少しヒントですが、プラークの性状を画像上から読み取るのに苦労しています。
どこまでを所見ととるか。正常と異常とを区別する能力が問われます。
それは胃透視でも同じことが言えるような気がします。


先輩は異常所見ととるけど、後輩はそれを正常と思い、スルーする。

日頃からの積み重ね、いわゆる経験が左右されるように思います。
やはり何度も体験することで、それを異常と認識できるようになるのでしょう。


大切なことは、繰り返して続けることでしょうか。
やり始めはわからないことだらけですが、そのままにしておくわけには
いきませんね。



明日もプラークを見極めようっと。


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こんばんは。
今日は、先日の続きです。

急性胃粘膜病変、(AGML)です。

AGMLの原因は、以下が主のようです。

①ストレス
②薬剤
③刺激物

②については、ステロイドや非ステロイド系の鎮痛剤や、抗がん剤などが含まれるそうです。
③に関しては、例えばアルコールの高いものを飲み過ぎたりした場合などがあります。

臨床で一番、頻度が高いのは、薬剤性だそうですよ。




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こんばんは。
今日は、胃透視をしていると、耳にする用語のひとつをご紹介します。

急性胃粘膜病変、AGML(acute gastric mucosal lesion)です。

急性胃粘膜病変は、突発的な腹痛や消化管の出血などの腹部症状を伴い、内視鏡検査で、胃粘膜に異常の所見を認めるものとされています。

AGML...。胃透視の紹介後で行った内視鏡結果の診断書をみたときにも、たまに見かけます。


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たった3秒のパソコン術 (知的生きかた文庫)
中山 真敬
三笠書房

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こんばんは。

今日は、自己啓発、特にパソコンに関する本を紹介します。


私は以前はあまりパソコンに馴染みはなかったのですが、胃透視をやり始めて、写真を編集したり、データを整理したり、さらにはブログをすることで、パソコンを使用する日が増えました。

しかしながら、キータッチなど、不慣れが多く、大変処理などに時間がかかっていました。

そんな中、あるとき先輩が Alt+F4 を同時に押すことで、その表示画面を終了している光景を見ました。

私はいつもマウスを使って、×印にカーソルを持っていき、×をクリックすることで、表示画面を終了させていましたが、その先輩の動作をみて、マウスを使うより、キーボードにあるボタンを押したほうが、作業が速いことに気がつきました。

それを見てからは、他にも、いろいろな技があるのだろうなぁと思っていたところ、この
「たった3秒のパソコン術」に出会いました。

この本には、できるだけマウスを使わず、キーボード上のボタンを使うことと書かれています。マウスを使って、そのマークにカーソルを持って行く手間が省けるというのです。
これは、作業するうえで時間短縮となるでしょう。

例えば、文書を印刷するときは、印刷画面にマウスをもっていくのではなく、Ctrl+Pを押す。
これだけで印刷画面に入れます。

Ctrl+C(コピーする) Ctrl+V(貼り付ける、ペーストする) Ctrl+Z(一つ前の状態に戻る)
これらは有名ですね。マウスの右クリックを使ってコピー、そしてペーストは非常に手間です。
少なくとも普段よく使い操作は、できるだけ短縮する方法を覚えておいたほうが便利です。
初めは覚えるのが大変ですが、少し慣れれば覚えることができます。
覚えてしまえば、あとが楽です。

パソコン慣れしている方にとっては、すでに知っていることが多い内容だとは思います。しかし、パソコンをよく使うようにはなったが、まだ不慣れな方は、一度、読んでみたらよいと思います。
きっとパソコン操作が早くなるでしょう。

この書籍はけっこう有名のようです。よく店頭に並べられていました。
昨年に発売されたものなので、見たことのある方も多いと思いますが
今日は、たった3秒のパソコン術を紹介させていただきました。

それではまたお会いしましょう。

たった3秒のパソコン術 (知的生きかた文庫)
中山 真敬
三笠書房

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こんばんは。今日は、早期胃癌類似症例や早期胃癌の発見について書こうと思います。

胃X線撮影法 3
中村 信美
医療科学社

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銀杏会などで有名な中村信美氏が送る書籍の紹介です。

書籍文中に載っている文脈を引用させていただきます。


ルーチン検査写真において、早期胃がんの偽陰性例や見逃し例を少なくするためには、X線写真の質の向上が最も大切であると述べられています。

肉眼型では、0-Ⅱc、組織型では分化型がんのX線所見や肉眼所見を検討する必要があると述べられています。


確かに分化型の0-Ⅱcは、未分化型の0-Ⅱcに比べて、陥凹境界がはっきりしていませんし、陥凹内面の透亮像も分化型のほうが目立ちません。

これらのことから、発見は分化型のほうが難しいように思いますね。


しかし、そんな解決の糸口のきっかけとなるのが本書なのかもしれません。


撮影していると、粘膜の異常をどう読むか、迷うことがあります。
早期胃がんに類似している粘膜に出会うと、迷います。


そんな問題が少しでも解決できれば良いのですが。

胃X線撮影法 3
中村 信美
医療科学社

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こんばんは。

今日は朝からCTの業務でした。
しかし、CT業務の合間をぬって、胃透視を手伝いました。

今日の胃透視で出会った症例の話しをします。


検査終了間際、撮影画像を確認したところ、病変がありそうなのに気付き、なんとか追加撮影を行いました。危うく見落とすところでした。
胃内に残っている気泡かと思いましたが、粘膜面が周囲の胃粘膜とパターンが違っているように見えましたので、そこへバリウムを流してみました。

病変部位は胃角部後壁やや大彎寄りに存在していました。

顆粒状の陰影は1つ見受けられ、その周囲はわずかにバリウム斑が認められているようにも見えました。


追加撮影では、バリウムを病変部に溜めたり流したりしましたが、今日出会った症例は、明らかなたまりやはじき像には欠けました。
相当浅かったり丈が低かったりした病変だったのでしょうか。


本日の教訓なのですが、本症例では、二重造影法の第1法のルーチン画像を見て、発見することができました。透視観察には欠ける病変も存在するのでしょうか。
きちんとルーチンも基本通りに撮る。目的とする撮影部位にしっかりバリウムを塗りつけて撮影する。当たり前のことなのですが、やはり基本が強いと実感しました。
下は別の症例ですが、同じようにルーチン画像から読み取って、追加撮影に繋げることのできたパターンです。

「早期胃がんの発見、デジタル編」はこちら↓↓↓(2008年11月29日掲載済み)
http://blog.goo.ne.jp/sukikupi/e/40537974dc3c8ca9dd83f5cefa5d4d98


そしてもう一点。
撮影した画像を瞬時に見ることができるのはやはり強みです。今日撮影に用いた機械は間接変換方式のFPDでした。

そして最後にもう一点。
やはり凹凸変化の乏しい、マクロ的に発育して間もない胃がんなどを発見するためには、それだけ撮影画像を解析できる人でなければなりません。ある意味、執念を必要とします。


今日、出会った症例。昨日もそうですが、症例は何かを教えてくれます。



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こんばんは。

今日も、胃透視をしました。

今日は、一日の検査後半で、悪性ずらしている所見に出くわしました。
どこでその病変に気付いたかを、ここでは書くことにします。
本日撮影した機械はDR、遠隔操作で、出張検診車での検査でした。



まず、検査初めに行うローリングでは気付きませんでした。

次に背臥位第1斜位を撮影した時点でも気付けませんでした。

背臥位の胃角の正面撮影、ポジショニング時の透視で、後壁に透亮像らしきものを確認しましが、このときは発泡剤の残りカスか残渣かと思いました。とりあえず撮影をし、モニターに現れた画像を見ました。
すると、確かに体下部後壁あたりに、その透亮像がいくつかあるように見えました。これがはたして何なのか、仮にバリウムを流して、その所見が動くのであれば、発泡剤の残りカスか残渣と判断することができるので、とりあえず目的部位にバリウムを流すことにしました。

寝台を半立位とし、腸へのバリウム流出を避けつつ、左右交互変換を用いて、後壁を中心にバリウムを流しました。相手が鉤状胃だったので、なんとか腸へバリウムを流出させることなく、透亮像が見える部位にバリウムを流したり溜めたりできました。

バリウムを流したところ、透亮像が動かないので、これは胃に存在する病変と思いました。

病変部位は体下部後壁に存在していました。

追加撮影は、検査序盤で、二重造影法の1、2法(空気多量)を撮影し、腹臥位を撮影したあと、空気量が適度にぬけてきたところで、また1、2法(空気中等量をねらった)。そして検査終了間際、立位にしたときに、立位圧迫を行いました。

最後の立位圧迫は、病変の凹凸変化をみるために、圧迫を何枚か撮影しました。
強弱をつけた圧迫も撮影すればよかったのですが、時間的なところから透亮像がわずかにみえる程度の、軽度の圧迫撮影だけに留めました。


今回の症例では、バリウムを流している時の流動観察で気付くのではなく、
撮影された画像を見て、気付くことができました。
追加撮影中、病変部にバリウムを流したりしても、明らかなバリウムのはじきとして認識できませんでした。隆起部分はあまり丈が高くなかったのでしょうか。
圧迫撮影時での透視でも、強く胃を押したときには、容易にその透亮像が消える印象でした。

追加撮影時での透視観察では、明らかなバリウムのたまりは認識できませんでしたが、撮影画像をみると周りの粘膜より厚くバリウムがかぶっているようでした。
そのバリウム斑も、あまりはっきりとは現れませんでした。


さて、今日は長々と話しましたが、まとめです。

今日の症例はきれいに撮影した画像から追加撮影と移ることができました。透視観察では発見が難しかったように思います。

検診ルーチンで行う胃透視は、撮影中に病変に気付き、その病変に対して追加撮影をし、異常なら異常であるとわかる写真を撮影することが求められます。

追加撮影された画像をみて、良性悪性の鑑別が可能な写真を撮影できれば、後でその所見を読む医者はスムーズに診断することができます。

ある程度正確な診断が、この時点でできれば、後の紹介もスムーズにできます。
検診で行われたときの診断が正確であればあるほど、紹介先やその患者への恩恵が得られ、信頼にも繋がります。

検診現場は時間的制約もあり、決して満足のいく撮影ができないときもありますが、できるかぎり所見の読みやすい撮影を心がけていきたいものです。



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こんばんは。

今日は、胃透視ルーチン撮影での空気量についてお話します。


胃透視、現在のルーチン撮影法は、空気多量で撮影します。
これは、多量で撮影することで大彎側に存在する病変を見落とさないようにするためです。空気が少なくなってくると大彎側のヒダは著名に目立つようになり、ヒダ間にその病変があっても、ヒダ間に埋もれてしまう恐れがあります。

また空気量を多量にし、胃をしっかり膨らませることで、胃全体の膨らみを見ます。これは、例えばスキルス胃がんとの鑑別などに威力を発揮します。

さらには、胃の外に存在する臓器からの圧迫を受けることで、胃がへこんで見えることもありますが、これも胃をしっかり膨らませたほうが、胃そのもののへこみと区別しやすいのです。


胃透視ルーチン検査は、病変発見が目的です。少しでも多くの病変を指摘するためにも、空気量は多量が望ましいのです。


ゲップを我慢することは、以下に大切であるかがよくわかりますね。


他にも空気量多量の長所は、いくつかあると思います。

もし、他にも思いつくことがあれば、どしどしご連絡ください。
あるいは、上記の考えに誤りがあれば、その場合もご連絡くだされば幸いです。




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