バリウム日記 がんの早期発見をめざして
おもに胃X線検査など医療に関する話題提供です。最近はファイナンシャルプランナーの勉強中。
 



世話人の方々、並びに参加者のみなさまお疲れ様でした。

病変に対する追加撮影の写真を頑張って集めていきましょう。
二重造影法の第1法、2法そして側面像を描出していきましょう。

消化管撮影研究会のさらなるレベルアップをめざして!!



ところで、帰りぎわに思ったことなのですが・・・。
消化管撮影研究会のメンバー共有で、ブログを発足してみてはいかがでしょうか??
ホームページは、更新に手間がかかるといわれています。
一方、ブログはパスワードさえあれば、メールのように簡単に、文章を投稿できます。

よく一般に行われている掲示板のように、日頃から疑問に思っていることなど、
意見を共有してみてはいかがでしょうか??





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お疲れ様です。
日曜から今日まで、ずっと胃透視でした。
久々に続きましたね。やはり胃透視は面白いと感じる今日このごろです。

胃がんの早期発見ができたときの達成感は、何ともやりがいを感じます。

胃X線の醍醐味は、早期胃がんの発見でしょう。
他の検査と違って、術者の力量が多分に左右される検査です。


さて、本題に入りますが、噴門部の胃がんについて考えていきたいと思います。

噴門部は食道から胃へ入る入口があります。
入口は生理学的に細くなっているため、さまざまな疾患ができやすいと考えます。

昨日と今日、二日続けて噴門部近傍の胃がん(現時点では疑い)に出会いました。
噴門部の胃がんは早期発見が難しいと言われたりします。
なぜなのかは私はよくわかっていませんが、確かに早期発見があまりなされていないように思います。

前年では写っていませんでしたが、発見時には粘膜下層にまで浸潤していそうな(胃がん取扱い規約上では早期胃がん)を見つけました。
しかしながら基準撮影ではうっすら粘膜面が乱れているような微妙な所見でした。
追加撮影の写真では、明らかに指摘することはできました。

もう一例は、前年ではわずかに写っているような所見がありました。
編集画像も作成してはいましたが、説得力に欠けたのか、読影ではチェックされませんでした。
発見時の写真では、残念ながら固有筋層に到達しているであろう、肉眼形態を呈していました。



長々と書きましたが、噴門部胃がんは他の部位と違って、基準撮影では描出されにくい印象があります。
院内の勉強会を通じて、噴門部病変の早期発見の仕方や方法を共有し、学んでいこうと思います。


追記)経験上、胃透視は検査の特徴もあって、上部胃がんと幽門部胃がんの早期発見が遅れているように思います。早期発見の戦いをしていかねば!!







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お疲れさまです。
昨日も胃透視をしました。隆起性病変を発見したため、正面側面の両方を描出しました。
隆起の立ち上がりは、山田の2型かなぁという印象でした。辺縁はくりっと丸く追えるため、萎縮粘膜だし、過形性のポリープかなと考えました。
さて先日の胃透視は40人以上であり、12時を越えてしまいました。
しかも側面像まで追加したため、普段よりも時間がかかってしまいました。
時間的に考えて、撮影予定件数が多い場合には存在診断を意識し、件数に余裕がある場合には、ある程度、質的診断を意識して追加撮影を行ったほうがよさそうでした。

空気量の違う写真を撮影すれば、例えば悪性の場合には深達度診断に役立ちます。
空気量が少ないときと多いときの写真がほとんど変わらなければ、ある程度固さを持った病変ということになり、深くまでがん細胞が浸潤してしまっている可能性が高いです。
検診中にゲップが出てしまった場合には、逆にチャンスだと思い、空気少量の写真を追加したりします。
しかし実際の一次検診では、時間的制約から空気量を変えることは難しいように思います。
はたして、検診ではどこまで追加撮影をする必要があるのか疑問に思う今日このごろです。

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おはようです。
最近、追加撮影のひとつである、病変の側面像を積極的に撮影するようにしました。
隆起性病変なら山田分類の判断が容易にでき、良悪の鑑別や、悪性ならばがんの深達度診断がしやすくなります。
陥凹性病変においても潰瘍の深さや、良悪の鑑別などに役立ちます。

さてこのようなことから、追加撮影しています。
ところが、なかなか思ったようにはいかず、側面の描出に悪戦苦闘しています。
特に浅い陥凹になると、正常範囲とあまり大差がないためか、透視をしててても側面にもって行くのが容易ではありません。
もしかしたら病変の正確な場所を把握していないため、側面像に苦労しているのかもしれません。

側面像を体得していくためにも、今後も引き続き、正面側面の追加撮影を繰り返し行っていこうと思います。
やはり慣れなのかなぁと思ったりします。
先日の、上部悪性病変の側面像に失敗してしまい残念な思いですが、引き続き挑戦していこうと思います。

ちなみに追加撮影である、二重造影の第1法2法はある程度できるようになりました。病変範囲全体の描出や、病変内部の凹凸を描出する技術は、できるようになってきました。
少しずつではありますが進歩してきてるとは思います。

検診での病変発見からすると、正面像をしっかり撮れば良いと思っていましたが、やはりもう一歩踏み込んで、側面像もしっかり撮れるようになっていきたいと思います。


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こんばんは。
今日ようやく、今年度に入って初めての胃がん疑いに出会いました。

部位は、噴門部小彎やや後壁に存在していました。(0-Ⅱc r/o)
その方は体中部後壁にも潰瘍を伴っていました。(ulcer r/o)

潰瘍疑いの病変は寝台を下げる初めの段階で、認識可能でしたが、
ca疑いの部位は、検査後半のいわゆる右下側臥位を行うときに気付きました。


病変発見のポイントの観点からみると、やはり胃内に限りなくバリウムを流していく方法しかないような気がします。

ローリング効果によるバリウム付着は簡便でありながらかつ、付着が良好ですが。
身体を動かしている状態で、バリウムの移動を透視することは難しいように思います。
やはり左右交互変換であるピッチングを駆使することの重要性を改めて感じました。

撮影するさい、今どこにバリウムを流しているのかを考えながら透視することが大切です。
結局は、基本通りが最強なのでしょうね。





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0-Ⅱa  




0-Ⅱa

胃がん取扱い規約でいう、表面隆起型といわれています。

潰瘍を伴わない粘膜内に留まる分化型がんは、転移の可能性が低いため、内視鏡的治療の適応になり得ます。

0-Ⅱaはバリウムをはじくため、撮影中、比較的容易に発見しやすいと思います。





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こんばんは。


ついこの間、うちの看護師さんから、「いつもブログを見ています。」と言ってくれて大変嬉しい思いをしました。見てくれていることを言われる嬉しさ、そして少し照れくいさい感じであります。

その看護師さんからこブログの感想を詳しく聞くと、少し難しいと言われてしまいました。


最近のブログは、普段から撮影する技師さんたち向けに書いている実感もあるわけで、少し申し訳ないかなぁと思ってしまいます。

撮影する技師さんだけを対象とするのではなく、バリウム介助してくれる看護師さんや、一般の方々に向けた内容を掲載することを心掛けたほうが良いのでしょうね。


この場を借りて、改めてブログを見ていただいている方々の感謝を申し上げます。
ありがとうございます。


追伸)いつもブログを見てくれている看護師さん、科が変わって大変だとは思いますが、これかも生まれ持ったその癒し系で、受診者の方々を和ませてあげてください。
緊張のとれた方の胃を撮影するのは、撮影しやすい印象があります。
介助される方の力量も、撮影画像に反映されてくるものだと感じています。
今後もよろしくいお願いしますね。



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おはようございます。
昨日は、無事に第1回の勉強会を終えることができました。

参加者は20名弱でしたが、ある程度の少人数でしたので、フィルムリーディングがはかどりました。3班に分かれて行いました。熱心に質問してくる方もいたり、アドバイスを聞きながら、メモを取られる方もいらっしゃいました。
私は非常に有意義な勉強会であったと感じました。


少々残念だったこともありまして、実のところ、CTの勉強会も昨日行われたようです。そのため参加者が少なかった印象を受けました。
胃透視とCT、両方聞きたかった方もいらっしゃったかもしれません。


今後はしっかり日取りを考え、できるかぎり調節していきたいと思います。


今回、参加された方や参加できなかった方問わず
後日、アンケート用紙をお配りし、勉強会感想や希望する点などを聞いていこうと思います。

ユーザーの声に耳を傾けていきながら、改善させていく。
その積み重ねが大事と感じます。
参加者のみなさま、そして世話人の方々、さらには会場を提供していただいた方々に、この場を借りて感謝を申し上げます。


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今日は、またまた管理人の独り言。
ついにそしてようやく明日、地元の勉強会が開催されます。

世話人たちの都合など、さまざまな条件が合わず、立ち上げ時期が遅くなりました。

明日、自分は自施設で発見された胃がん症例を交えながら、過去の教訓となる症例を紹介していこうと思います。

検診に従事している人。病院で勤務されていて精密検査を行っている人。
いろいろな人が参加されると思われます。



明日、立ち上げられる勉強会の趣旨。
それは・・・。

ざっくばらんに参加者みんなで、意見を言い合いながら技術を共有です。
経験的に年齢的にも未熟な点が多々ありますが、与えられた以上はチャンスだと思ってことに望もうと思います。





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陥凹性病変の指標には、村上分類のUl-Ⅰ~Ⅳがあります。

Ul-Ⅰであるびらんは、粘膜内に留まり、粘膜筋板に及ばないものを言うそうです。
線維化を起こしておらず、胃潰瘍には含めないそうです。

胃の疾患にはさまざまなものがありますね。少しずつ勉強していくほかに、極める方法はないのかもしれませんね。



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今日は読影の基礎。第4段。
まず、胃の読影を読影するさいには、バリウム付着につい行うさいには、いきなり病変に飛びつくのではなく、その写し出されている撮影画像のバリウム付着をみる必要があります。

付着が悪いと、病変がよくわかりませんし、もし病変が存在しても、病変の良悪鑑別が困難なことが多いです。


「写っているのは、胃ではなくバリウムである。」
有名な言葉ですが、つねにこの言葉を頭に入れて撮影していきたいものです。



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こんばんは。
突然ですが、みなさまの施設の胃がん検診状況はどうですか??

例えば、バリウムの検診が減ってしまい、内視鏡検査が主となってきた・・・。
段階の世代を迎えて、住民検診の胃透視件数が増加した・・・。
胃がん発見率が横ばいである・・・。
早期胃がん発見率が上昇したなど・・・。

さまざまな状況があるかと思います。


最近うちでは、胃がんをはじめ悪性疾患に出会うことが少なくなってきました。

理由としては、逐年検診群(いわゆる毎年、受けられている方ばかり)であることが挙げられるかと思います。

見落としているのかもしれないという、危機感をつねに持ってこれからも胃業務に取り組んでいきたいと思います。




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おはようございます。
先日、行った勉強会では、病変チェックを主体としました。
なかなか好評であったため、次回の勉強会もチェックをしてもらおうと思います。
撮影者のほとんどが、新・胃X線撮影法に則った基準撮影を習得できてきました。
次に力を入れるものは読影の基本かなと思ったりします。
病変発見と、その病変が何物かわかるようになる、そんな勉強会にしていきたいと考えています。

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今日は、月2回の院内、胃勉強会を行いました。

もちろん主催進行は私ですが、最近ちょっと疲れた感がありました。

しかし今後も、胃がんをはじめ、早期発見が受診者への恩恵に繋がるよう、継続してやっていきたいと思います。

さて、今回の勉強会では、6例ほどを普段撮影している同僚たちにチェックしてもらいました。一症例を20秒ほどで見てもらいました。
けっこう食いつきが良くて、まじまじと見てくれました。
症例をみてもらう機会をつくれば、けっこう興味を持って見てくれるのだなと嬉しく思いました。

今回の所見チェックした症例はすべて、追加撮影ありの写真を出しました。
基準撮影で十分に写っているものから、任意撮影である追加撮影の写真でなければ、指摘不可能であったものなど、さまざまな症例を見てもらいました。

今回の勉強会のポイントとしては、基準撮影の基礎はもちろんですが、
結局は、病変を発見し、病変をアピールする追加撮影のルーチン化という認識が大切であることを伝えました。
症例準備時間がなくて、良性疾患ばかりになってしまいましが、参加者たちには勉強になったと思います。

今回はできるだけ、たくさんの撮影者の写真を提示したつもりです。
追加撮影した撮影者には、「良くやりましたね!!」と褒めることも大切ですよね。


院内胃検診担当であるからには、責任を持って、院内レベルアップを計っていこうと思います。

いつかどなたか言っていたことを今も覚えています。

「院内のレベルが低いのは、すべて院内担当者の責任だ。本当に素晴らしい担当責任者は、自分のレベルアップだけではなく、院内全体のレベルを上げることのできる人間のことだ!!」

どんなに頑張っても一人だけの力は知れていると思います。
それに気づいているから、今後も継続して、お互い面白楽しく勉強会を続けていこうと思います。



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こんにちは。
今日は撮影実習に参加してきました。

みなさんの透視観察を中心に見させてもらいましたが、
ほとんどの人が、撮影体位の決定のための透視になっていました。



例えば、下部前壁撮影時には、およそ黄色い矢印のようにバリウムは流れるでしょう。
ただ逆さまにするのではなく、そのさいに、バリウムの流れをよく観察するようにしましょう。



悪性ずらを漂わせる胃がんの多くは、隆起や陥凹してきますが、
浅い胃がんになるほど、所見として認識しにくくなる傾向があります。


ただ目的体位になったから、撮影するのではなく
透視観察で、はじめに目的とする粘膜面を透視したあとに、撮影する。

慣れれば、そんなに難しくないように思います。
見た後に曝射する癖をつけましょう。



所見があれば、例えばこのように隆起した病変が顔をのぞかせるシーンがあります。一瞬の出来事であることが多いですが、透視観察の法を身につけていただきたいものです。

ところで今週の院内勉強会では、何を議題にあげようかなぁ
やはり透視観察の法の徹底でしょうか。

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