バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

読影補助認定技師になるための要件を経験して

2021年03月30日 | 胃X線読影
こんばんは。

管理人すきくぴです。

今日は読影補助認定技師になるための要件についてです。

日本消化器がん検診学会のホームページを抜粋します。

認定要件の概要
(1)申請時において継続5 年以上本学会の会員で,専門技師としての実務経験が5 年以上あること(但し,専門技師資格保留者は申請できません)。
(2)申請時において過去3 年間に本学会の総会,大会(JDDW),支部主催の地方会のいずれか1 回以上出席があること。
(3)本学会が主催する胃がん検診専門技師研修会に,申請時において過去3 年間に1 回以上出席があること。
(4)本学会が策定する胃X線読影判定講習用e-ラーニングの修了証を有していること。
(5)申請時において過去5 年間の胃X線検診実績報告書(申請時に所属する施設長の承認印が必要)。

私の場合は申請する際
(3)の
本学会が主催する胃がん検診専門技師研修会に,申請時において過去3 年間に1 回以上出席があること。

が満たしていませんでした。

そこで本学会が主催する胃がん検診専門技師研修会を調べたところ
年1回10月に行われる研修会への参加が必要でした。

この事実を知ったのは
11月かあるいは12月であったため
1年間、読影補助認定技師の習得を先延ばしすることになってしまいました。

こういった要件の先延ばしを防ぐためには
常日ごろから日本消化器がん検診学会のホームページへアクセスする必要があるように思います。

年に1、2回しか閲覧しなかった私のようにならないように

参考になればと思います。

すきくぴでした。







読影補助認定技師の申請

2021年03月28日 | 胃X線読影
ご無沙汰しております。

管理人すきくぴです。

今日は読影補助認定技師についてです。

昨今、読影医師の不足を補うべく、診療放射線技師による読影補助認定が設立されました。

むろん、医師の代わりに読影できるようになったわけではありません。

読影補助認定技師は、施設内の胃X線写真を所見チェックするという重要な役割を担います。

読影補助認定技師の申し込み期限は迫っています。

希望される方は早めの申し込みましょう。

期限 申請書ダウンロード 2021年3月1日〜3月31日


ただし、あらかじめ以下の要件を満たしていない場合、読影補助認定技師になることはできません。

読影補助認定技師の新規認定を申請する者(以下「新規申請者」)は、次の条件を全て満たすこととする。
(1)日本国の診療放射線技師免許証あるいは診療X線技師免許証を有し、技師として人格および見識を備えていること。
(2)申請時において継続5年以上本学会の会員で当該年度の会費が納入されており、本学会の胃がん検診専門技師の資格を有し、専門技師としての実務経験が5年以上あること。但し、申請時において胃がん検診専門技師資格を保留しているものは該当としない。
(3)申請時までの過去3年間に本学会の総会、大会(JDDW)、支部主催の地方会のいずれか1回以上出席があること。
(4)本学会が主催する胃がん検診専門技師研修会に申請時までの過去3年間に1回以上出席があること。
(5)本学会が策定する胃X線読影判定講習用e-ラーニング(以下「e-ラーニング」)の修了証を有していること。
(6)撮影実績は、申請時までの過去5年間で総数1,500例以上の胃X線検診実績報告書(対策型・任意型実施数を記入する所定の書式のもの)を提出すること。実績証明には申請時に所属する施設長の承認印が必要である。
(7)認定申請に必要な書類(施行細則第5条の「申請書類」をいう)を満たしていること。