バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

体調不良

2016年06月29日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
今日は胃透視で発泡剤飲用後に気分が悪くなる方がいらっしゃいました。
検査の前から寝不足だったそうですが、本人の希望もあり検査をすることになりました。
やはり体調が良くない場合には検査を延期する勇気が必要と感じます。皆様も無理をされないようご注意ください。

抜針のリスクについて

2016年06月24日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
造影CT後の抜針ですが、受診者の体調を判断したのち抜針しなければなりません。体調が悪くなっているのに、抜針してしまっている場合には、またルートを確保しないといけないため、治療が遅れてしまいます。抜針していなければすぐに治療が開始できるわけです。
診療放射線技師の抜針ですが、このようなリスクがあることを把握した上での業務拡大になります。
当センターではこのようなことから診療放射線技師の抜針は行っていません。看護師が行っています。

CT造影後の抜針

2016年06月21日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
先月、診療放射線技師業務拡大に伴う講習会へ参加しました。
今日はその内容の一部を紹介します。
CTの造影検査において、造影後の抜針がありますが、診療放射線技師が抜針できるようになりました。
診療放射線技師法が改正されたためです。
当センターでは造影CTを行っていますが、 今現在も看護師が抜針しています。
次回は抜針のリスクについて触れたいと思います。

バリウム飲んだら気分が悪い

2016年06月17日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
胃透視ではバリウムを飲んで検査をすることになりますが、バリウムを飲んだ直後に気分が悪い方がまれにいらっしゃいます。
原因はバリウムアレルギーであることやアレルギーでないにしても、バリウムを飲むのが苦手な方です。
また検査終了後に気分が悪くなる方もいらっしゃいます。検査中、身体を動かしてもらいますが、この動作によって気分が悪くなる場合や、やはりバリウムのアレルギーも考えられます。
他にはそもそも検査前から風邪などで体調が優れないために、検査後体調が悪化してしまうケースが考えられます。

こうしてみますと、さまざまな原因があることがわかります。
重要なことは胃透視を受診する度に気分が悪くなるのであれば、次回からは胃内視鏡検査つまり胃カメラを受診されることをおすすめします。



胃透視で3回以上の発泡剤追加投与は難しいです

2016年06月15日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
胃透視においてゲップの我慢は必要ですが、1度の検査で3回以上発泡剤を追加するのは考えものです。発泡剤の追加投与は胃粘膜がべたべたになり胃粘膜がわかりにくくなります。かといって発泡剤を追加しないと胃全体を伸ばした状態がわかりません。1、2回の発泡剤追加投与は可能と思いますが、3回以上となると病変発見が困難です。難しい言い方ですが、ゲップをたくさんされると胃がわからないのです。発泡剤の追加はよくて2回までと考えます。
3回以上発泡剤を追加するような場合には、次回は内視鏡検査を受診していただくよう奨めています。
このような場合、胃透視では病変発見が難しくなることをお伝えすることは大切だと思うのです。

WiMAX、約1年利用して

2016年06月08日 | パソコン関連
こんにちは、すきくぴです。
今日はモバイルルーターWiMAXについてです。昨年7月より利用しておりまもなく1年になります。
このモバイルルーターによってパソコンをはじめタブレットやスマホでもWi-Fi利用できます。月に上限のないプランを申し込んでいるため、動画も見放題です。動画を見ないにしても上限を気にするストレスがありません。
詳しくはインターネットでWiMAXと検索してください。
モバイルルーターWiMAXを利用してよかったと思います。

ジェスチャーを交えて

2016年06月06日 | すきくぴの独り言
こんにちは、すきくぴです。
耳が聞こえにくい場合にはジェスチャーが有効です。
バリウムを飲むかっこうをしてみたり、右を向いてもらいたいのならば右を指差したりします。
検査が終わったら、親指と人差し指でわっかをつくって、終わりだと言うことを伝えます。
大抵の方は理解していただけます。
ちなみに息を止めてもらう場合には、部屋の電気を消します。あらかじめ受診者には電気が消えたら息を止めてください、とお願いしておくのです。
非常に有効です。