バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

抜針のリスクについて

2016年06月24日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
造影CT後の抜針ですが、受診者の体調を判断したのち抜針しなければなりません。体調が悪くなっているのに、抜針してしまっている場合には、またルートを確保しないといけないため、治療が遅れてしまいます。抜針していなければすぐに治療が開始できるわけです。
診療放射線技師の抜針ですが、このようなリスクがあることを把握した上での業務拡大になります。
当センターではこのようなことから診療放射線技師の抜針は行っていません。看護師が行っています。

CT造影後の抜針

2016年06月21日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
先月、診療放射線技師業務拡大に伴う講習会へ参加しました。
今日はその内容の一部を紹介します。
CTの造影検査において、造影後の抜針がありますが、診療放射線技師が抜針できるようになりました。
診療放射線技師法が改正されたためです。
当センターでは造影CTを行っていますが、 今現在も看護師が抜針しています。
次回は抜針のリスクについて触れたいと思います。

業務拡大に伴う統一講習会を受講して 救命救急

2016年05月25日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
先日受講した業務拡大の講習会についてです。
救命救急がテーマにありまして、心臓マッサージをしなければならない救急患者の場合、1分経過するごとに約10%生存率が下がるそうです。
したがって意識のない呼吸のない人に対して心臓マッサージをするわけですが、ただちに心臓マッサージを開始しなければなりません。
生存率10%低下について、確認テストにも出題されました。非常に重要な内容です。

診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会を受講して

2016年05月17日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
先日、診療放射線技師の業務拡大に伴う統一講習会を受講しましたのでご報告します。
冒頭にありますように、診療放射線技師の業務拡大についてですが、例えばCT・MRI検査等での自動注入器による造影剤の注入、造影剤注入後の針の抜針・止血が挙げられます。診療放射線技師法が2014年6月18日に一部改正が行われ、2015年4月1日に施行されたのを受けての講習会でした。
本講習会を修了していない場合には上記にあるような業務を行ってはならないという強制力はたちまちないようですが、いずれは職場に監査があった場合にはその職場は叩かれる可能性があります。
私の職場では私が初めての講習修了者になりますが、うわさではある程度の講習修了者が必要ということです。
さて強制力はさておき、講習会は勉強になりました。
次回以降は本講習会の内容やその確認試験について触れていきたいと思います。