バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

胃透視とCT 放射線技師

2010年07月30日 | すきくぴの独り言
こんばんは。管理人すきくぴです。
お久しぶりです。なぜかわからないのですが、戻ってきました。

リピーターの方は、定期的に訪れてくれていたのでしょうか??
毎日、100人以上のアクセスがありました。感動です、ニーズが少なからずあるのでしょうか??
ブログ休止してからもアクセスがありました。一番多かったアクセス用語は「胃がん自覚症状」でした。本ブログが世の役に立っていることに嬉しく思いました。

さて、話しは変わりますが、私は最近CTと胃透視の両立です。
週に2回がCT。3回胃透視という状況です。

当施設には64列CTが入っています、尊敬する先輩が抜けてからは、心臓の撮影を任されています。心臓の撮影や解析にようやく慣れてきました。
心臓を栄養している、冠動脈の狭窄の具合をみる検査を行っていますが、これは胃透視に通じるものがあります。冠動脈を解析にしていて、胃透視のチェックと同じなのだなと感じました。
冠動脈の解析を行っているときと、胃の透視観察を行っているとき、行っている者によって診断能が左右される。大変、やりがいのある熱い検査であると感じます。


放射線技師は、今や、時代の流れもあってか、読影のできる能力が必要です。
異常が疑われる場合には、
「医師にここがおかしいと思います。」や。「ここが異常と思われたので、追加で撮影しました。」など。
放射線技師の力量によって、診断能が変わってくる可能性があります。

医師は、放射線技師が撮影した画像でしか判断できません。
放射線技師は、その画像をどう描出するかです。
責任ある分、やりがいがあります。皆さま今後とも切磋琢磨していきましょう、その道のプロであるからには。