バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

各撮影者における、検査中の所見に対する認識の違いについて

2011年11月16日 | 胃X線を受診される方へ
こんばんは、管理人すきくぴです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか??

今日は、各撮影者における、検査中の所見に対する認識の違いについて触れていきます。

皆さまよくご存じのとおり、胃透視では検査中に所見に気がつけば、所見に対して追加撮影を行うことができます。追加撮影は、より精度を高めるために重要な役割を果たします。
ところで、皆さまの施設では、各撮影者間でその所見に気がつく所見認識能力と言いますか、そのあたりのレベルの違いはいかがでしょうか??
追加撮影のほとんどが早期胃癌や進行胃癌を捉えている人もいれば、進行胃癌でさえ追加撮影できていない人もいます。