バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

発泡剤を、小分けにして飲む

2016年05月30日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
先日、胃透視をしていますと発泡剤を飲むのが苦手な方に出会いました。
発泡剤の苦手な方は普段から粉薬を飲むのが苦手なことが多いようです。
そういった方には発泡剤を小分けにして飲むとよいでしょう。
小分けにすると発泡剤が飲めると好評です。
一度よかったらお試しください。

業務拡大に伴う統一講習会を受講して 救命救急

2016年05月25日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
先日受講した業務拡大の講習会についてです。
救命救急がテーマにありまして、心臓マッサージをしなければならない救急患者の場合、1分経過するごとに約10%生存率が下がるそうです。
したがって意識のない呼吸のない人に対して心臓マッサージをするわけですが、ただちに心臓マッサージを開始しなければなりません。
生存率10%低下について、確認テストにも出題されました。非常に重要な内容です。

第2回中四国スクリーニングCTC研究会に参加して

2016年05月21日 | 研究会や学会
お疲れさまです。すきくぴです。
第2回中四国スクリーニングCTC研究会に参加してきました。
飯沼先生によるCTCの読影トレーニングは勉強になりました。CTCでは通常のCTで得られる輪切りにした画像に加え、内視鏡類似画像や注腸X線類似画像を作成することができます。
これら3画像を照らし合わせながらの読影トレーニングは参考になりました。明日からの業務に反映していきたいと思います。

第2回中四国スクリーニングCTC研究会

2016年05月20日 | 研究会や学会

第2回中四国スクリーニングCTC研究会が明日、倉敷にて開催されます。
皆さまふるってご参加ください。
内容はCT用バリウム製剤や読影のトレーニングやCTCの今後の動向についてです。


http://www.oart.jp/2016/04/21/%E7%AC%AC%EF%BC%92%E5%9B%9E%E4%B8%AD%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0ctc%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/

ローリング 右回り 眼を開けて

2016年05月19日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
胃透視ではローリング、すなわち右回りでまわることが
大変重要になってきます。
そんな右回りをする際には、ぜひとも眼を開けておいていただきたいと思います。眼を開けたままのほうが、ふらつきにくくなります。多くのかたはつい眼を閉じて回ります。眼を開けて回ることをお薦めします。

診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会を受講して

2016年05月17日 | 診療放射線技師 業務拡大に伴う統一講習会
こんにちは、すきくぴです。
先日、診療放射線技師の業務拡大に伴う統一講習会を受講しましたのでご報告します。
冒頭にありますように、診療放射線技師の業務拡大についてですが、例えばCT・MRI検査等での自動注入器による造影剤の注入、造影剤注入後の針の抜針・止血が挙げられます。診療放射線技師法が2014年6月18日に一部改正が行われ、2015年4月1日に施行されたのを受けての講習会でした。
本講習会を修了していない場合には上記にあるような業務を行ってはならないという強制力はたちまちないようですが、いずれは職場に監査があった場合にはその職場は叩かれる可能性があります。
私の職場では私が初めての講習修了者になりますが、うわさではある程度の講習修了者が必要ということです。
さて強制力はさておき、講習会は勉強になりました。
次回以降は本講習会の内容やその確認試験について触れていきたいと思います。


ローリング 右回りで回る。何かあれば教えてください。

2016年05月12日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
胃透視では検査のはじめに右回りに回っていただきます。胃がんの早期発見には大切な行為のひとつですが、腰が痛いなど身体状況がよくない場合にはおっしゃってください。ゆっくり回っていただいても回らないよりはわかりやすい画像が撮影できます。
撮影する側もあらかじめあったほうが対応がしやすいです。よろしくお願いします。

ローリング 右回りで回っていただきます

2016年05月11日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
胃透視では飲んだバリウムを胃にぬりつけて撮影していきます。
撮影者の指示に従って、検査台の上で右回りに回っていただきます。左回りで回ると胃や腸の解剖上、バリウムが十二指腸に流れていきやすく、胃がわかりにくくなります。そのため右回りになります。
苦しい検査だと思いますが趣旨をご理解いただき検査を受診ください。

ローリング 胃透視

2016年05月10日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
胃透視ではローリングといって検査台の上でぐるぐるとまわってもらい、飲んだバリウムを胃にのりつけて撮影します。このローリングは大切な行為のひとつであり、胃がんをはじめとする病気を診断するためには欠かせません。したがって本趣旨をご理解いただき検査を受けていただきたいと思います。