バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

第54回日本消化器がん検診学会総会(大阪大会)

2015年04月30日 | 研究会や学会
おはようございます。すきくぴです。今年も日本消化器がん検診学会総会が開催されます。例年6月に行われますが、今回も同様です。開催地は大阪です。大阪には美味しいものがたくさんありますし、機会があればぜひ参加したいと思います。

私には、もうじき4歳になる息子がいますが、私から離れると泣いてしまうので、特に夜は留守にしたくないのが現状です。勉強や仕事をとるか、家庭をとるか。両立といっても難しいですよね。皆さんはどうですか??

第54回日本消化器がん検診学会総会(大阪大会)

内視鏡検診 対策型検診に推奨する

2015年04月20日 | 胃(全般)
こんにちは、すきくぴです。
内視鏡が対策型検診に推奨するとグレードがIからBへと変わりました。
つまり今後、住民検診において、胃X線検査か胃内視鏡検査かを受診者が選べる時代がくるということです。一部の地域ではすでに始まっています。私の住む地域はまだ選べませんが。

またヘリコバクターピロリ菌に感染している方が年々減ってきています。今回の有効性評価に基づく胃がん検診ガイドラインでは、検診対象者は50歳以上が望ましいとしています。


第23回 胃X線検診精度管理研究委員会 学術集会

2015年04月08日 | 研究会や学会

第23回 胃X線検診精度管理研究委員会 学術集会が5月に開催されます。


胃がんX線検診では、偽陽性と偽陰性を極力抑えながら、胃がんを的確に拾い上げなければなりません。
さて偽陽性と偽陰性ですが、今回のテーマでいいますと
偽陽性とは、例えば胃X線検査では疾患があると診断し、胃内視鏡検査を行ったが、胃内視鏡検査では疾患がなかったケースを言います。また、偽陰性とは、胃X線検査では疾患がないと診断したが、自覚症状があるので、後日胃内視鏡検査を施行すると疾患が見つかるケースや、あるいは昨年胃X線検査を受けたが、疾患は言われず、今回の胃X線検査や胃内視鏡検査で、がんが発見されるケースなどを言います。

偽陽性は読みすぎ、偽陰性は見落としなどと表現する場合もあります。

自施設の偽陽性と偽陰性を極力抑えながら、胃がんを的確に拾い上げるためには、地道に自施設の症例を、偽陽性となったのかあるいは偽陰性となったのかを把握する作業が必要なのではないでしょうか。自施設の癖といいますか、偽陽性と偽陰性の傾向が把握できると思います。

実際の現場では、撮影件数が多く忙しいと、撮りっぱなしになってしまい、ついこの確認作業が後回しになりがちです。

本研究会に参加し、何かヒントが得られればよいですね。

新年度の抱負 ジェネラリストをめざして

2015年04月03日 | すきくぴの独り言
こんにちは、すきくぴです。
新年度を迎えていかがお過ごしでしょうか??
新年度ということで、気持ち心機一転ですね。

さて私ごとですが、マンモグラフィー認定試験の受験は定員の都合上、早くても9月以降となります。そのためマンモグラフィーの勉強は、しばしゆっくりのペースとなりそうです。
ところで、当センターは胸部、胃部、乳部、骨密度、CTやMRIなど検診施設の割には、業務が多彩なほうです。私は、当センターに勤務し11年目となりますが、携わったことのない業務はMRIのみとなりました。ここまできたらMRIも勉強して、様々なモダリティーからの視点を身につけることはメリットではないでしょうか。MRIは大変難しいモダリティーのひとつなので、そんなに甘くないと思いますが、MRIで頑張っておられる方々の熱意を吸収していきたいと思います。

当センターのMRI業務ですが、頭部から整形、腹部や乳部、血管系の造影もあります。そのため、たくさん勉強できる機会があります。
うちは基本ローテーションで業務をこなします。
1週間に2日胃X線で、一日ずつ、マンモグラフィー、CT、MRIが理想でしょうか。
他の技師との絡みもありますが、勉強というものを楽しんでいきたいです。

皆様の目標は何ですか??

それでは失礼します。すきくぴでした。

新年度になって新しい環境は大変

2015年04月02日 | すきくぴの独り言
こんにちは、すきくぴです。
皆様いかがお過ごしでしょうか??
年度末、そして年度明けということで、進級する人や新入社員の方などはさぞ慌ただしいことでしょう。
うちはと言いますと、保育園に通う子供たちもそれぞれ進級し、クラスや担任の先生が変わりました。
1歳半の下の子は、新しい環境で多少疲れている様子ですが、なんとか今日も機嫌よく登園しました。一方もうじき4歳になる上の子は、新しいクラスに慣れず、今日の朝の受け入れが大変で泣いてしまいました。私の抱っこから中々離れることができませんでした。
早めに迎えに行こうと思いますが、しっかり「頑張ったね。」と褒めようと思います。
大人でも新しい環境になるとどっと疲れますよね。
皆様も無理なさらずに。
すきくぴでした。