バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

マンモグラフィーの認定試験 どこから手をつけるべきか

2015年01月28日 | 乳がん マンモグラフィー
こんばんは、すきくぴです。
今日はマンモグラフィー認定試験に対する勉強についてです。
今年はマンモグラフィーの認定試験を受験するつもりでいますが、さてどこから勉強しましょうか。とりあえず実際の業務では、撮影を形にしたいので、今は撮影法から勉強しています。試験では撮影のほかに読影や解剖、病理やデジタル撮影に関することなど幅広く出題されるようです。マンモグラフィーに関しては、0からのスタートで予備知識がほとんどないため、苦戦しそうです。時間にゆとりをもって、コツコツする必要があるでしょうね。

第6回 消化管先進画像診断研究会 (大腸CTの研究会案内)

2015年01月24日 | 研究会や学会
こんにちは、すきくぴです。
今日は、研究会の案内です。テーマは大腸CTです。
近年のCT装置の進歩はめざましく、炭酸ガス注入装置を併用することで、大腸に関しても鮮明も撮影することができるようになりました。

大腸CTを学ぶ良い研究会はまだ少ないのが現状ですが、3月に第6回消化管先進画像診断研究会が神戸にて開催されます。堀井薬品との共催です。
ぜひ参加しようと思います。

マンモグラフィーの認定試験

2015年01月23日 | 乳がん マンモグラフィー
おはようございます。すきくぴです。
今日はマンモグラフィーの認定試験についてです。
マンモグラフィーは撮影技術や読影能力によって、検査の質に差が生じます。
そのため、認定資格を習得しスキルアップを行う必要があります。
昨年からマンモグラフィーを撮影していますが、まだまだ未熟です。
マンモグラフィーの認定試験を受験するつもりですが、どのように勉強すればよいのでしょうか?インターネットでその勉強方法を検索していると、マンモグラフィー認定試験対策講座を発見しました。概論を拝見しましたが大変わかりやすいと感じました。月謝制となっていますが、マンモグラフィーの認定試験対策として、この講座を利用された方はいますか?最近の傾向であるデジタルの分野も網羅されているようですね。

診療放射線技師の認定試験

2015年01月21日 | すきくぴの独り言
こんばんは、すきくぴです。
今日は認定試験についてです。
昨今、認定資格が流行っている?時代の流れで専門性が以前に比べて重要視されてきています。
認定資格を習得することは、そのモダリティーに対する知識や技術の向上に役立つため、認定資格を利用する手はありません。認定資格を取るのが面倒ではなく、認定資格を逆手にとり勉強することが良い勉強手段となります。
ただし胃X線はそうではありませんでした。前にも言いましたが、がむしゃらに早期胃がんを発見したい想いで透視観察や他の施設の症例を勉強していると、あるときから早期胃がん発見率が施設内外の成績と比べると明らかに高くなりました。胃X線の認定資格の存在を知らないまま勉強していたこともありましたが、必ずしも認定資格の必要性に疑問を感じました。
とはいえ認定資格を持っている者と持っていない者とでは社会はどちらを選ぶでしょうか。たとえ成績が優秀であっても、形としてステータスのある方を選ぶことがあるのではないでしょうか。そう思ったため、胃X線の技術Bと読影Bの合格をはたし、胃がん専門技師も習得しました。

さて皆さんはどういった理由で認定資格を習得されていますか??

受診者のことを考えたらおのずとスキルアップする気もしますが、認定資格をうまく活用したいですね。

胃X線における早期胃がん発見の向上を振り返る

2015年01月20日 | すきくぴの独り言
こんばんは、すきくぴです。
年末からマンモグラフィーにデビューしています。
新しいモダリティーを勉強することは1からのスタートですが、試行錯誤しながらレベルアップをしていく。そんな過程が実は一番充実しているときかもしれません。思い起こせば胃X線に関しても、初めは検査中において早期胃がん発見などほとんどできていませんでした。
早期胃がんを200例近くでしょうか。本などの症例を見ながら、この症例は検査中に拾い上げるためにはどのようにしていけばよいのか。ただひたすらイメージし、考えていたころが懐かしいです。検査中に発見できるようになった瞬間は大変嬉しい思いでした。今もやりがいは感じますが、当時の発見できた瞬間というのは今も忘れません。ブレイクした年の胃がん発見率はその前の年に比べ0.30%以上高い、約0.50%でした。
今現在の胃X線検査の早期胃がん描出に関しては、部位別にみると、胃角部小彎や体部小彎など住民検診のルーチンでは接線方向でなくては描出しづらいところに限られてきています。検査中においてバリウムを流して透視観察できる部位におきますと、ほとんど描出し追加撮影ができております。最後の砦ではないですが、研究し最後の砦を攻略する必要があります。




マンモグラフィー CC撮影にて肩が写る

2015年01月19日 | 乳がん マンモグラフィー
こんばんは、すきくぴです。
今日も午前中に胃X線を撮影したあと、午後からはマンモグラフィーの撮影をこなしました。
それぞれ20人程度撮影しましたが、胃X線は良いとして、マンモグラフィーには苦戦しました。マンモグラフィーは主に住民検診に対して行っているのですが、MLOもですが、CC撮影は40歳台にのみ行うため、慣れてないためか、肩が写りこむ始末となってしまうケースがありました。乳腺の引き出しは前回撮影されていた先輩の画像を確認すると、近い画像だったのですが、残念です。一回できれいに描出したいのですが、中々うまくいきません。
何か良い講習やその他、研究会があれば教えていただきたいと思います。

マンモグラフィーのポジショニングとその講習(日立セミナー) 

2015年01月17日 | 乳がん マンモグラフィー
こんばんは。すきくぴです。
今日は、日立主催のセミナーへ参加してきました。
昼からマンモグラフィーのポジショニングとその講習がありました。
マンモグラフィー用ポジショニングファントムを身に着けての講習でしたが、わかりやすく教えていただきました。
実際の被験者に対して、講習を行うことは羞恥心などから大変難しいマンモグラフィーであるため、ポジショニングファントムは大変便利ですね。まだまだ初心者のため、勉強になることばかりでした。

胃X線検査の短所

2015年01月10日 | 胃X線と内視鏡の比較
こんばんは、すきくぴです。
今日は胃X線検査の短所について触れます。
物事において、長所ばかりではなく短所も存在するのが世の常です。
内視鏡に比べた場合の胃X線検査の短所は以下のようなところです。

・X線被曝がある
・バリウムの飲めない方やバリウムアレルギーの方
・検査の質は、診療放射線技師や医師の左右される
・要精密検査になった場合、内視鏡を行い最終的な診断をすることになる
・胃X線画像を読める医師が減ってきている

このほかにも思いつくことはあると思いますが、胃X線検査はけっこう弱点があります。
的確に画像を読んでいただける医師の方が減ってきているのは、診療放射線技師の立場からしても苦しいところです。内視鏡に力を入れる医師の方が多いのが実情ですが、内視鏡は医師でないと施行できません。
一方、胃X線は私たち診療放射線技師も施行できます。診療放射線技師が、真に所見を拾い上げた画像を医師に提供することが、今後の胃X線検査の残された道だと思います。
少々熱くなりましたが、明日の胃X線検査業務に力を注ぎたいと思います。


胃がんX線検診読影部門B資格検定試験の資格証明書発行

2015年01月08日 | 胃X線読影
こんにちは、すきくぴです。

今日は、胃がんX線検診読影部門B資格検定試験の資格証明書を発行してもらうよう手続きをとりました。
B資格があるということは、今後A資格があると思いますが、詳しいことはまだ未定だそうです。

読影部門B資格とは別に、技術部門B資格がありますが、これを持っておりかつ日本消化器がん検診学会に3年以上在籍さえしていれば、胃がん検診専門技師になれます。

つまり、読影部門B資格あるいは今後登場してくるであろう技術部門A、読影部門Aを持っていなくても、胃がん専門技師にはなれます。

今後なにかしらの付加価値を付けなければ、上に示したような部門の普及は難しいと思います。無論、勉強すること自体がレベルアップに繋がりますが、そのようなことを考える人は実際には少ないのではないでしょうか。
社会的なステータスがないと、多くの診療放射線技師が受験しませんし、胃がんX線検診全体の精度向上に繋がるのが難しいと思います。

今後のNPO法人日本消化器がん検診精度管理評価機構に期待します。

内視鏡に比べた場合、胃X線検査の長所

2015年01月07日 | 胃X線と内視鏡の比較
・長年の歴史により、死亡率減少に十分な効果があると認められている
・一日の多くの方を検査できる
・医師でなくとも技師が検査できる
・内視鏡検査の苦手な方に勧めることができる
・胃X線画像は視野が広く、撮影された画像を他の者による見直しが容易にできる
・慢性胃炎やヘリコバクターピロリ菌感染の有無を診断できる
などがあります。

国民の約7割は胃がん検診を受診していない

2015年01月06日 | 胃X線を受診される方へ
こんにちは、すきくぴです。
さて突然ですが、胃がん検診は普及していると思われますが、いったい国民のどのくらいが実際に受けていると思いますか??
国民の生活基礎調査によると、胃X線検診と内視鏡検診を合わせても、約7割の方が受診していないのだそうです。
昨今、ヘリコバクターピロリ菌感染が胃がんになりやすいことがわかっています。
ぜひ、受けられたことのない方は、胃X線やあるいは内視鏡を受けていただき、ヘリコバクターピロリ菌感染の有無を調べてもらったほうが良いです。

明日は仕事始め

2015年01月04日 | すきくぴの独り言
こんばんは、明日は仕事始めですね。
9連休でしたが、あっという間という方もいますが、まぁそんなところでしょう。
今年はどんな仕事ができるか楽しみですね。
とりあえず、年末に学会発表の演題募集を依頼されましたが、その締め切りが来週に迫っています。その学会の開催は6月です。
今年は11月開催予定の学会2つありますが、そこへそれぞれ演題を出す気でいたのですが、さてどうしましょう。
日にちがあまりありませんね。しかしながら自分のスキルアップのためにも考えています。今年は3演題??学会発表もいいですが、将来は論文を考えています・・・。
今年もできることをコツコツやっていきますか。

はぁ、ようやく子供たちが寝てブログを書けました(><)

明けましておめでとうございます。2015

2015年01月03日 | すきくぴの独り言
明けましておめでとうございます。すきくぴです。
一年間が過ぎ、また新たな年が始まりましたね。
みなさんの今年の目標は何ですか?
私の目標は、マンモグラフィーの撮影と読影のレベルアップですね。マンモを左右対称に撮影するのは難しいですね。ニプルを真横で撮影するのも被写体にもよりますが、難しいですね。認定試験を受けて、スキルアップをはかりたいですね。