バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

がんの発生する仕組み

2014年05月20日 | 胃(全般)
おはようございます。すきくぴです。今日はがんの発生する仕組みについてお話しします。

がんとは、無制限に増殖するものです。

からだの細胞にある遺伝子の一部に異常が起こると、勝手に細胞分裂を繰り返し増えていき、周囲の細胞を破壊しながら大きくなります。

そしてがんの恐ろしいところは、身体の他の臓器などに飛び火することです。この飛び火を転移といいます。

転移したがんは、手術をしても完全に取り除くことができません。


先日の記事にも記載しましたが、転移をしてしまうと助かる可能性が低くなるため、
より早期の段階で発見し、治療することが大切です。

今日も、検診の質向上のために、撮影した胃X線画像を見ながら反省している自分です。
より良い検査をめざして。
すきくぴでした。