バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

発泡剤を小分けにして飲む

2009年10月22日 | 胃X線を受診される方へ
こんばんは。
今日は、以前にも話した内容ですが、発泡剤の飲み方について書きます。

胃透視をしていて、バリウムより発泡剤を飲むのに苦労される人のほうが多いように思います。
発泡剤は5g以上を推奨されていることが多いと思いますが、この発泡剤量は舌の上に乗せたときには、なかなかの量だという印象を受けます。

日々検査をしている私自身が飲むときも、一瞬、気合いを入れて飲むほどの量です。



普段、薬局などで処方される粉薬の量は、発泡剤より少ないと思います。
薬局で処方される量を飲むのに苦労される方は、あらかじめ、発泡剤を飲む場合には、医療従事者に「小分けにしてほしい。」と頼んでみるのも良いかもしれません。
実際の現場では、
「小分けならなんとか飲める。」
と安心する方がいらっしゃいますよ。