バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

透視と熱意

2009年10月08日 | 胃X線を受診される方へ
おはようございます。

先日も何度か、胃透視をしました。

受診者の胃の状態によっては、胃粘液が厚く乗っていたりすると、きれいなバリウムの付着が見込めなかったりします。

しかし、二重造影法1法の力が発揮できそうにないからといって、検査に妥協するのではなく、二重造影法の2法を有効活用する。
つまり、透視観察でわずかな凹凸を判断し、写真に描出させることが求められます。

きれいに撮れないからといって妥協するのはなしで。
しつこく透視観察で補っていきたいものです。