最近、めっきり自分が胃透視をする機会が減ってきました。寂しさを感じつつも他の人が撮影した写真をチェックする日々が続いておりました。
そんな中、今日、後輩がみごとな写真を撮影していました。撮影中に病変に気づき、病変に対して追加の写真を立派に撮っていたのです。
基準の撮影では、病変を指摘することは困難と思われました。追加の写真を見た後なら指摘は可能と思われますが、難しい所見であります。その病変は、がんを疑ってもよいものでした。
後輩が成長したのを目のあたりにした日となりました。
煙たがれない程度に、いつも思いつくままにアドバイスしてきましたが、後輩はそれをきちんと吸収してきたのでしょう。
自慢の後輩です。まだまだ彼は伸びると思います。
私個人が伸びたときの喜びより数段、嬉しいですね。