初期Black Sabbathをベースとしたドゥーミーなサウンドに、日本文学&おどろおどろしい歌詞をのせ、津軽弁の節回しで聴かせてくれる青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。
1990年7月にメルダックより正式なデビューアルバム「人間失格」が発表されます。でっかくタイトルが書かれたジャケット、インパクトありますねぇ。0thアルバムに収録された曲は再レコーディングされています。
アルバム1曲目は「鉄格子黙示録」。アヴァンギャルド的な暗闇をギターの音が浮遊する感じからはじまって、ミドルテンポのベースリフからギターとドラムがはいって。短いインスト曲です。本来は歌詞もあるフルバージョンの曲なのですが、レコード会社の意向で今回は見送ったそうで。それは19年後に発表されます。
間髪入れずはじまる2曲目は「針の山」。BuggieのBreadfanのカヴァーです。アップテンポのギターリフからはじまるめっちゃノリノリのいいスリリングでかっくいい曲。間奏ではアグレッシブなギターソロも。
3曲目は「あやかしの鼓」。民謡調のミドルテンポのドラムリズムから時折奇声を発して不気味にはじまります。祝詞を読むかのような独特のイントネーションのヴォーカル、いい味だしてますね。終盤はテンポアップしてパワフルにヘヴィになり、アグレッシブな三味線風ギターソロ、そしてちょこっとベースソロも。
4曲目は「りんごの泪」。ミドルテンポのパワフルなノリのいいシャッフルビートリフからはじまって、鈴木さんの味のあるイントネーションのヴォーカルが。サビは和嶋さんとコーラスで。中盤から和嶋さんが津軽弁のセリフからミドルテンポでヴォーカル&津軽三味線風リフとソロも。
5曲目は「賽の河原」。ダークでヘヴィなギターリフから引きずるようなリズムではじまり、鈴木さんのヴォーカルが不気味に響きます。めっちゃドゥーミーな曲です。中盤はテンポアップして変拍子リフのあとユニゾンリフからアップテンポで和嶋さんのヴォーカル&ギターソロも。ラストは再びドゥーミーモードでFin。
6曲目は「天国に結ぶ恋」。ミドルテンポのダークなギターリフから一転ハイテンポでヘドバンリズムに。サビはミドルテンポでじっくりと。中盤はスローテンポのダークなギターリフからテンポアップしてギターソロへ。
7曲目は「悪魔の手鞠唄」。うねるサウンドのギターから引きずるようなリズムでドゥーミーにはじまります。鈴木さんの不気味にうねるヴォーカルがたっぷりと。中盤ではリフとドラムソロの掛け合いが繰り広げられ、そしてアップテンポのベースリフからシャッフルビートになってそのままギターソロへ。ラストはさらにテンポアップしてエンディングになだれ込みます。
8曲目は「人間失格」。ミドルテンポの引きずるようなリフからダークにヘヴィにはじまります。ヴォーカルはパワフルなユニゾンのお経調で。中盤では時計のリズムのようなベースリフにのってギターのハーモニクス等の様々なサウンドが暗黒空間を浮遊します。そしてアップテンポで明るく壮大なリフがながれて。ドラマティックですねぇ。そしてラストはアップテンポのベースリフからパワフルに♪ないないない!って。
9曲目は「ヘヴィメタルの逆襲」。アップテンポのちょっぴりファンキーなノリノリの曲。ヘヴィメタルを皮肉った歌詞を鈴木さんが津軽弁でコミカルに歌って。“得意技ライトハンド”とか“チョッパー使用禁止”とか思わず笑っちゃいます。終盤にはアグレッシブなギターソロもちょこっと。
10曲目は「アルンハイムの泉」。ゆったりとした美しいギターの音色からしっとりとはじまる情緒たっぷりの叙情的なインスト曲。
11曲目は「桜の森の満開の下」。ミドルテンポのドゥーミーでうねるリフ&ヴォーカルが。そしてギターリフからアップテンポのドライブ感たっぷりのビートになって、ヴァースのあとはアグレッシブなギターソロがたっぷりと。その後再びミドルテンポのドゥーミーな曲調になり、パワフルなシンバル連打からテンポアップしてノリノリモードに。ラストはギターソロのあと盛大なエンディングを迎えます。ドラマティックな曲です。
さすがメジャーレーベル、0thアルバムとはちがいます。サウンドはやや篭り気味ですがベースが全面に出て低音が増して厚くなって、人間椅子らしさ・ドゥーミーさが存分に表現されてますね。
1990年7月にメルダックより正式なデビューアルバム「人間失格」が発表されます。でっかくタイトルが書かれたジャケット、インパクトありますねぇ。0thアルバムに収録された曲は再レコーディングされています。
アルバム1曲目は「鉄格子黙示録」。アヴァンギャルド的な暗闇をギターの音が浮遊する感じからはじまって、ミドルテンポのベースリフからギターとドラムがはいって。短いインスト曲です。本来は歌詞もあるフルバージョンの曲なのですが、レコード会社の意向で今回は見送ったそうで。それは19年後に発表されます。
間髪入れずはじまる2曲目は「針の山」。BuggieのBreadfanのカヴァーです。アップテンポのギターリフからはじまるめっちゃノリノリのいいスリリングでかっくいい曲。間奏ではアグレッシブなギターソロも。
3曲目は「あやかしの鼓」。民謡調のミドルテンポのドラムリズムから時折奇声を発して不気味にはじまります。祝詞を読むかのような独特のイントネーションのヴォーカル、いい味だしてますね。終盤はテンポアップしてパワフルにヘヴィになり、アグレッシブな三味線風ギターソロ、そしてちょこっとベースソロも。
4曲目は「りんごの泪」。ミドルテンポのパワフルなノリのいいシャッフルビートリフからはじまって、鈴木さんの味のあるイントネーションのヴォーカルが。サビは和嶋さんとコーラスで。中盤から和嶋さんが津軽弁のセリフからミドルテンポでヴォーカル&津軽三味線風リフとソロも。
5曲目は「賽の河原」。ダークでヘヴィなギターリフから引きずるようなリズムではじまり、鈴木さんのヴォーカルが不気味に響きます。めっちゃドゥーミーな曲です。中盤はテンポアップして変拍子リフのあとユニゾンリフからアップテンポで和嶋さんのヴォーカル&ギターソロも。ラストは再びドゥーミーモードでFin。
6曲目は「天国に結ぶ恋」。ミドルテンポのダークなギターリフから一転ハイテンポでヘドバンリズムに。サビはミドルテンポでじっくりと。中盤はスローテンポのダークなギターリフからテンポアップしてギターソロへ。
7曲目は「悪魔の手鞠唄」。うねるサウンドのギターから引きずるようなリズムでドゥーミーにはじまります。鈴木さんの不気味にうねるヴォーカルがたっぷりと。中盤ではリフとドラムソロの掛け合いが繰り広げられ、そしてアップテンポのベースリフからシャッフルビートになってそのままギターソロへ。ラストはさらにテンポアップしてエンディングになだれ込みます。
8曲目は「人間失格」。ミドルテンポの引きずるようなリフからダークにヘヴィにはじまります。ヴォーカルはパワフルなユニゾンのお経調で。中盤では時計のリズムのようなベースリフにのってギターのハーモニクス等の様々なサウンドが暗黒空間を浮遊します。そしてアップテンポで明るく壮大なリフがながれて。ドラマティックですねぇ。そしてラストはアップテンポのベースリフからパワフルに♪ないないない!って。
9曲目は「ヘヴィメタルの逆襲」。アップテンポのちょっぴりファンキーなノリノリの曲。ヘヴィメタルを皮肉った歌詞を鈴木さんが津軽弁でコミカルに歌って。“得意技ライトハンド”とか“チョッパー使用禁止”とか思わず笑っちゃいます。終盤にはアグレッシブなギターソロもちょこっと。
10曲目は「アルンハイムの泉」。ゆったりとした美しいギターの音色からしっとりとはじまる情緒たっぷりの叙情的なインスト曲。
11曲目は「桜の森の満開の下」。ミドルテンポのドゥーミーでうねるリフ&ヴォーカルが。そしてギターリフからアップテンポのドライブ感たっぷりのビートになって、ヴァースのあとはアグレッシブなギターソロがたっぷりと。その後再びミドルテンポのドゥーミーな曲調になり、パワフルなシンバル連打からテンポアップしてノリノリモードに。ラストはギターソロのあと盛大なエンディングを迎えます。ドラマティックな曲です。
さすがメジャーレーベル、0thアルバムとはちがいます。サウンドはやや篭り気味ですがベースが全面に出て低音が増して厚くなって、人間椅子らしさ・ドゥーミーさが存分に表現されてますね。
コメントを書いてくださってありがとうございます。すっごい嬉しい!
自分も人間椅子のアルバムの中ではこのアルバムと次の2ndが一番再生回数多いですね。それにこのアルバムの曲の半分以上は今だによくライブで演奏されてますもんね。
アルンハイムから桜の森って自分も生で聴いてみたいっす。情緒を感じられる曲ってほんと素敵ですね。それまで大騒ぎだった観客皆が1音たりとも聞き逃すまいと真剣に聴き入ってシーンと静まり返ったりするとゾクゾクしちゃいます。
独特の表現力が魅力的で、当時は寝ても覚めても聴いてました(^-^)
アルンハイムの泉~桜の森の満開の下の流れで、ライブも聴いてみたいですよね。
情景が浮かぶような曲は大好きです(^_^)