ひよりの音楽自己満足

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11.11.19 Scheherazade

2011-11-23 08:18:45 | ライブレポ プログレ2008-2011
◇ 2011.11.19 恵比寿LIVE GATE
<3rd Album 発売記念ツアー>
 1977年に結成されるも、79年にはNOVELAに発展した伝説のプログレバンド<Scheherazade>。NOVELA解散後の1992年に復活して結成以来15年越しの1stアルバムを発表。その後はメンバーおのおのの活動がありながらも不定期にライブを行い、そして2010年9月に18年ぶりとなる2ndアルバムが発表されました。
 現メンバーはNOVELAのヴォーカル<五十嵐”Angie“久勝さん>、ギター<平山照継さん>、キーボード<永川敏郎さん>、そしてStarlessのベース<大久保寿太郎さん>、ドラムス<堀江睦男さん>という超豪華な5人編成。で、メンバー個々のライブは様々な機会で観にいってますが、テルさんのライブって数年前のNOVELA以来自分は機会がなかったんですよね。なのでテルさんのギターを生で聴けるのをすっごい楽しみにしていたんですけど・・・ライブリハ中にテルさんが病により演奏できなくなり、ライブは4人で敢行。ギター部分はレコーディングデータをバックでながすライブでした。もちろんめっちゃ盛り上がりましたけど、やっぱりテルさんがいらっしゃらないのは寂しかったっす。なのでテルさんが元気になられた折にはあたらめて”レコ発ライブ“をやってほしいなって。
 その後しばし音沙汰がなく1年が過ぎようとしたころ、なんと3rdアルバム発売の情報が!これにはビックリしました。さらに11/19に発売に先駆けてレコ発ライブの日程が発表されてさらにビックリ!もちろん速攻予約です。今年こそはテルさんのギターが観れるだろうと当日を楽しみにしていました。

 さて当日。朝からこの時期には珍しい嵐模様。なので電車が運休しないことを祈って。19時開演予定なので間に合うように仕事を終えて駅へ。幸い山手線は運行していてひと安心。恵比寿に着くと雨はさほどでもなく。会場に着いたのは30分前でしたけど、開場が18時なのにいまだに入場の列ができていてビックリ。しばし並んで待って、物販でニューアルバムを購入して受付を済ませてフロアーへ。この時点で既に満員でドリンクコーナーにたどり着くのもやっとです。もう人がいっぱいでステージはほとんど見えないのでなんとか壁のモニターTVを見れる位置で開演を待ちます。客層はやはり年齢層高かったですね。男女は半々くらいかな。さらには自分がよく観にいくプログレバンドのメンバーの方々が結構いらしてましたね。名前は書かないほうがいいかな。開演近くになるとスタッフの方が「もっと詰めてくださーい!」って、もう平日朝の通勤電車みたいな混雑でギューギュー詰め。もっと早く予約してイス席GETしたかったっす。イス席1列だけでも撤去してくれればちょっとは楽になるのに~なんて思ったり。ま、しゃーないっすね。

 開演予定時間を少し過ぎたころにライブ時の注意事項のアナウンスがながれ、程なくフロアーが暗くなって、ステージの幕が開いて大拍手。誰もいない薄暗いステージにブルーの照明が。そしてクラシカルでダイナミックで壮大なSEがながれてきて気分が高まってきます。その後ギターのメロウなフレーズがながれ、いよいよメンバーの皆さんがステージに登場!大拍手大歓声!ステージは向かって左後方に3段キーボードセットとマーシャル&ミニレスリー。その隣に3タムメロタム1バスのブルー系のドラムセットが。フロント左には赤のヘッドレスVベースを抱えた黒衣装の寿太郎さん、右には赤のSGを抱えた白シャツのテルさん!アンプはRolandかな。

 ながれるSEのギターメロに合わせてテルさんがギターをハモらせて、そしてダイナミックなバンドリフが。ここでAngieさん登場!大拍手大歓声!1曲目は「涙の中へ」。ギターとキーボードがユニゾンのトリルリフをキメでアップテンポで疾走してパワフルなヴォーカルがはいって。ビブラート冴えまくってます。ただちょっと本調子ではないような感も。間奏ではパワフルなドコドコドラムをバックにオルガンソロが。その後ミドルテンポのヘヴィなリフからアップテンポになって疾走していきベースとギターのユニゾンリフからパワフルなヴォーカルがはいって、終盤ではビブラートを効かせたスキャットが響きわたって、ラストはユニゾンリフをキメてFin。
 続いて2曲目は「名もなき夜のために」。ギターのヘヴィなザクザクリフからアップテンポのノリノリのシャッフルリズムにのって伸びやかなヴォーカルが。間奏ではギターソロ、モーグソロと続いて。パワフルなメロハー、かっくいいっす。

 「ありがとうございます。こんばんは、Scheherazadeです。ずいぶんお待たせしました」てAngieさん、大拍手です。「ようやくメンバーが揃いました」って歓声と爆笑!客席かた「待ってたよ!」って声が。「ボクらも待ってました」って。テルさんは手を合わせてごめんなさいポーズです。そしてAngieさんが「リーダーからひと言」って寿太郎さんにマイクを振って。「本日はお足元の大変悪いなか」って爆笑!「それというのも“雨男”が帰ってきたことで」って、拍手です。「雨を降らせてしまってすいません」ってテルさんお詫び。さらに昨年のライブ病欠の件を「心よりお詫びいたします」って。テルさん「生まれて初めてライブ休んだ」って。しばし「病院出たり入ったりして、ようやく出来るようになりました」って大拍手!「まあ50過ぎるとみんないろいろありますわな」って寿太郎さん。「なんか倒れちゃう」ってテルさん。客席から「テル頑張って!」って声援が。
 今回は客席にビデオカメラがはいってまして、来年春にDVD発売やTV放送の予定があるとか。めっちゃ楽しみです。Angieさん「有名になっていくために」「ベテランじゃないです。まだ新人ですから」って爆笑!「気持ちは若者」って。

 3曲目は「特急列車」。キャッチーなギターリフからアップテンポではじまって、Angieさんが手拍子を促して。でも狭すぎて手拍子出来ないっす。そしてパワフルなヴォーカルがはいってポップな感じで。寿太郎さんがトシさんと向き合って。間奏ではミドルテンポでしっとりとしたキーボードソロが。その後ギターとオルガンのかっくいいリフからパワフルなヴォーカルがはいって。
続いて4曲目は「人形賛歌」。パワフルなベースリフとハイトーンシャウトから跳ねるようなミドルテンポのリズムでヘヴィなリフがながれ、そしてアップテンポのノリノリモードに。その後パワフルな早口ヴォーカルとミドルテンポのヘヴィなリフとアップテンポモードが交互に展開されて。中盤ではモーグのエモーショナルなソロ、そしてヴァースに戻ってハイトーンシャウトもキメて。その後アップテンポのヘヴィなギターリフからアグレッシブなギターソロへ。そしてキーボードとのユニゾンのスリリングなトリルもキメて、ハモりも。トシさんノリノリで跳ねてます。ラストはビブラートの効いたハイトーンスクリーミングがキマって.
 さらに続いて5曲目は「怒りの矢を放なて!」。シンセのしっとりとした音色が響き、パワフルなドラムからミドルテンポのヘヴィなリフをバックにパンチの効いたパワフルなヴォーカルがはいって。そして雄大な感じになって盛り上がって。間奏ではテクニカルなギターソロ、そしてヴァースを挟んでモーグのアグレッシブなソロが。終盤ではミドルテンポで雄大な感じになり、そしてドラムが叩きまくってアグレッシブなギターソロへ。ラストは徐々にテンポダウンしてFin。Angieさんは一旦楽屋へ。

 「今回のセット、ハードな曲が多い。ヘトヘトになります」って寿太郎さん。ここで3rdアルバム発表の報告を。大拍手です。「新曲はないんですけど」って。今回発売された3rdアルバムは元々Scheherazade用に書かれたにも関わらず、ScheherazadeではレコーディングできなくてNOVELA等で使われた曲を現メンバーで新たにレコーディングされた曲が収録されているそうです。「自分で作曲したのに出来なかった悔しさがあって」って寿太郎さん。「今回メンバーの協力があって実現しました。ありがとうございました」って大拍手大歓声!「30年の歳の差がありますが、昔の元気さが出てるかどうか」って。「でてるすか、いいなー」ってテルさん。「NOVELAの曲として認識してる方が多いと思いますが、実はScheherazade時代に作ってライブでやってた曲なんです」って。で、NOVELAでデビューして「やっちゃえ!」ってなったそうで。でもScheherazadeで録音してないのは不自然ということもあって今回の3rdアルバムが作られたそうで。前回の2ndアルバムは「NOVELAで採用されなかった曲を中心に」って寿太郎さん、爆笑!「今回で完結編」って。すると客席から「終わっちゃうの~?」って声が。「今までのヤツはね・・・これから先は知らん」って。
ここでバンド名がカタカナ表記で“シェラザード”なのか“シェヘラザード”なのかという話が。以前とあるライブハウスの方に“どれかに統一せえ!”って怒られて“シェラザード”にしたとか。

 次の曲は18-19歳頃にテルさんと寿太郎さんでやっていたという「ヴォーカルなしのインスト」「ユニゾンで、1つのフレーズを繰り返すだけ」って爆笑!6曲目は「Theme 1」。♪ジャーン!ってダイナミックにはじまってギターがかっくいいヘヴィリフを。そしてアップテンポでベース・ギター・キーボードのトリプルユニゾン、ミステリアスでスリリングなリフが。まずはギターのアグレッシブなソロ。寿太郎さんはステージ中央でベース弾きまくりで。そしてパワフルなオルガンリフが響き、ギターとベースが寄り添って、ユニゾンリフをキメて♪ジャーン!ってFin。

 すかさずキーボードリフがはいってドラムが叩きまくってアップテンポでスリリングに。7曲目は「燃ゆる光/Lights Are Burning」。ミドルテンポになってヘヴィなリフをバックに力強いヴォーカルがゆったりとながれ、そして雄大で伸びやかな曲調に。間奏ではギターのエモーショナルなソロからアグレッシブなオルガンソロと続き、終盤ではAngieさん、ハイトーンスクリーミングをキメてそしてダイナミックなリフが。
 曲が終わるとすぐにクリスタルなシーケンスサウンドが響いてドラムにスポットが。ドラマー以外のメンバーは一旦楽屋へ。ドラムソロ、リズムに合わせてパワフルに叩きまくってます。途中堀江さんが手を上げてシーケンスが止まって。大拍手大歓声です。そして堀江さん、再び叩きまくって。するとほどなくメンバーの皆さんがステージに戻ってきて「堀江睦男!」って大拍手大歓声です。そしてダイナミックなバンドリフが。

 「ちょっとお願いがあります」ってAngieさん。ドアが閉まらないので全体に右に半歩詰めてほしいと。さらにイス席のお客さんたちにも少し前に移動して欲しいと。一段と窮屈になって、チトきついっす。今回はイス席をやめようかとも思ったそうですが「自分達だけでなくお客さんたちも歳を重ねているので」って爆笑!まあでも撮影していることを考えれば、絵的にはステージ全体が映っていいかもですね。ギューギュー詰めで立っているのはキツいんですけど。
 Angieさん、後ろを見渡して「ゆっくりしゃべったほうがいいかな」って。そしてAngieさんも「3rdアルバムが発売されました」って大拍手です。「まだ買ってないひと!」ってAngieさんイジワルな質問を。で「ちょっとしゃべってて」って寿太郎さんにいきなりMCを振って。「ネタがない」って爆笑!「雨になって・・・」って再び天気のお話を。「テルシンも雨だったね」ってテルさんに振って。そして「トシは?」ってトシさんにも振って。

 「今月は平山くんが敬愛しているFreddie Mercuryの命日がある月なんですね」ってAngieさん。8曲目は「Forever Mercury」。キーボードのフルート風の音色が抒情的に響いて、しっとりとしたヴォーカルがゆったりと。そしてギターリフをバックに歌い上げて。2ndヴァースではピアノとベースリフをバックにヴォーカルがパワフルなドラムとともに歌い上げて。その後一旦とまってギターリフとフルート風サウンドがしっとりとながれ、ギターが太い音になってエモーショナルなギターソロを。終盤ではヴォーカルはハイトーンスクリーミングをキメ、サビではテルさんもコーラスを。ドラマティックに歌い上げて盛り上がって。ラストはしっとりと♪Forever Freddie Mercury ってFin。「どうもありがとう」ってAngieさん。

 続いて9曲目は「Ever Forever」。パワフルなドラムフィルからダイナミックなリフ、ギターとキーボードのテクニカルなリフが。そしてアップテンポのピアノリフにのってパワフルなヴォーカルがはいって、その後ミドルテンポでゆったりと雄大な感じになって歌い上げて、キーボードリフからダイナミックなリフが。間奏ではギターとキーボードのテクニカルなユニゾンリフからベースのヘヴィリフにのってモーグのエオーショナルなソロが。続いてダイナミックなリフからギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではベースがゆったりと響き、キーボードとギターがしっとりとしたフレーズを奏で、ドラムはハイハットとスネアリムで静かにリズムを刻んで。そしてキーボードのストリートオルガン風サウンドのリフがながれ、ギターがメロディを輪唱して。その後パワフルなドラムフィルからダイナミックなリフがはいってヴォーカルがドラマティックに歌い上げて盛り上がってドラムも叩きまくって。

 「どんどん進んでいますが、あとわずかとなりました」ってAngieさん。もちろんお客さんたちは「えぇ~~~!」って。「わかります」ってAngieさん。「34年前にお手伝いをさせていただいて」って、Angieさんは当初はサポートだったのですねぇ。「当時は地味でアクションもなく、黒ばかり着ていて」って、寿太郎さんを見て「ロックは黒と赤ですね」って爆笑!「“初心忘れるべからず”で、今でも少年の気持ち」って。
 「今日はどうもありがとうございました」ってはじまった本編最後となる10曲目は「少年期」。ギターのメロウなアルペリフからゆったりとはじまり、♪ドンドンってバスドラのリズムが響き、シンセの哀愁ただよう音色がながれ、ギターがメロウなフレーズを。そしてシンセのゆったりと壮大なサウンドが響き渡り、ステージはオレンジライトに明るく照らされて。その後ヴォーカルのハイトーンスクリーミングからドラマティックに盛り上がって、一転ギターのヘヴィなリフからアップテンポでパワフルに疾走して、ギターとオルガンのヘヴィリフにのってパワフルなヴォーカルがはいって。中盤ではパワフルな変拍子リフからアップテンポのノリノリモードでオルガンのアグレッシブなソロが。途中バンドリフとドラムフィルの掛け合いも。寿太郎さんがキーボード台にのって寄り添って。そしてヴァースを挟んで、寿太郎さんとテルさんがステージ中央で寄り添ってそのままギターのアグレッシブなソロへ。ドラムも叩きまくりです。終盤ではギターとキーボードのユニゾントリルリフやヴォーカルのハイトーンスクリーミングが炸裂!そしてヘヴィなリフから盛大なフィナーレが。

 曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんはお辞儀をして、手を振りながら楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が。もっとも狭くて小さくしか手拍子出来ないんですけど。ノリが悪いと思われたらイヤだなぁなんて思ったり。
 しばらくするとメンバーの皆さんがステージに戻ってきて大拍手大歓声で迎えられます。テルさんはお辞儀をして、堀江さんは手を合わせて拝みポースで。「ありがとうございます」ってAngieさん。「34年、ずっと一緒に居なかった分、個人個人成長して」「こうしてやって当時を思い出して」って。

 11曲目は「All For One」。鮮烈なサウンドのシンセリフからはじまります。QUEENのShow must go onを思い出しますね。ミドルテンポのヘヴィなリフをバックにギターの伸びやかなフレーズがながれ、そしてミドルテンポの躍動感のあるリズムをバックに力強いヴォーカルがはいって、ハイトーンで歌い上げて。間奏ではシンセリフからギターのエモーショナルなソロが。そしてシンセリフにギターが合わせてドラマティックなハーモニーを奏でて、ドラムも叩きまくって。終盤ではヴォーカルが歌い上げて盛り上がって、そしてギターのアグレッシブなソロが。ラストはシンセリフが響いたあとダイナミックなバンドリフが。

 曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんはお辞儀をして、手を振りながら楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が。すると薄暗い誰もいないステージにシンセの荘厳なSEがゆったりとながれて。しばらくするとメンバーの皆さんがステージに戻ってきて大拍手大歓声で迎えられます。
 そしてはじまった12曲目は「Don’t Stop」。予想外の曲にビックリ!ギターのヘヴィなリフ、キーボードのリズミカルなリフからミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、そしてアップテンポのノリノリモードになってシンセとギターが明るいリフを。その後伸びやかなヴォーカルが爽やかにながれ、Angieさんはテルさんのそばに。中盤ではステージ中央に寿太郎さんとテルさんが並んでそしてギターのエモーショナルなソロが。その後パワフルなヴォーカルがはいって盛り上がって。

 「どうもありがとう!」ってAngieさん。ここでAngieさんを除くメンバーが皆楽屋へ。ここで“お色直し”だそうで。「でも出てきたら“なーんだ”って思うよ」って。するとテルさんと堀江さんが赤のツアーTシャツ姿で、寿太郎さんとトシさんが黒のツアーTシャツ姿で登場です。「帰りはみんなこのTシャツで帰るんですよね?」「ロックは物販です」ってAngieさん、爆笑!で、「ちょっと世間話してて」って寿太郎さんにMCを振ってAngieさんは楽屋へ。ここで寿太郎さんとテルさんがしばしツアーTシャツの話を。すると寿太郎さんは「トシもなんかしゃべって」ってトシさんにMCを振って。「こんばんは!今日は雨のなかありがとうございます」ってトシさん元気な声で挨拶して大拍手!「ずっとみんなの会話にかめなかった」って爆笑!「楽しんでいただけましたか今日は!」って大拍手!
 「ラフな感じで」ってAngieさん。「なんか涼しい」って寿太郎さん。そしてAngieさんがイス席のお客さん方に「そろそろ皆さんおしりいたいでしょ?」「立ちませんか?」ってスタンディングを促して。「強要はしません。無理な方はそのままでいいですから」ってテルさん。さらに「ボクも座わろうかなと思ったんですけど」って爆笑!

 オーラス13曲目は「誘惑の街へ」。アップテンポのノリノリモードではじまって、Angieさんは手を上げて、お客さんもリズムに合わせて手をあげて。自分ら後方の込み合う客席では無理っす。ギターリフからパンチの効いたパワフルなヴォーカルがはいって、サビではお客さんも一緒に歌って。間奏では寿太郎さんとテルさんがステージ中央で背中合わせで、テルさんはアグレッシブなギターソロを。中盤ではゆったりと伸びやかなながれになり、シンセのフレーズが響いて、Angieさんがハイトーンスクリーミングをキメて、ギターとキーボードがユニゾンで。終盤ではアップテンポのノリノリモードに戻ってめっちゃ盛り上がって、ラストはゆったりと♪ジャーン!でFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとう!」ってAngieさん。SEがながれるなか、メンバーの皆さんはステージ前に並んで手をつないで一斉にお辞儀を。そしてメンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、手を振りながらステージを去って。寿太郎さんはお客さんから花束を贈られてましたね。するとすぐに客席が明るくなってライブ終了。2時間弱のとっても楽しい素敵なライブでした。
 メンバー5人揃ってのライブ、見ごたえありました。テルさん元気そうでかっくいいSGサウンドを響かせてましたね。久々に聴けて嬉しかったっす。70年代後期から第一線で活躍し続けているメンバーの皆さんの円熟味を増した堂々たる貫禄のライブ、すっげーかっこよかったっす。どんどんライブやってほしいものです。そして来春発売予定の今回のライブのDVDもすっごい楽しみです。
 それにしても、平日朝の通勤電車並みに超満員のギューギュー詰めで、拍手も出来ないし、手を上げることもできない、ノりたくてもノれない動けない。窮屈なライブはもうカンベンっす。次回はもうちょと大きなハコか、オールスタンディングでお願いしたいっす。

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