ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

11.11.13 月兎 /つきうさぎ

2011-11-17 00:13:24 | ライブレポ プログレ2008-2011
◇ 2011.11.13 吉祥寺Silver Elephant
<Progressive Live 2011>
 しっとりとした美しい叙情シンフォプログレバンド<月兎>。ドラマティックな楽曲にテクニカルな演奏、そして美しくも力強い声の女性ヴォーカルにすっかりハマっております。<月兎>は2000年に結成され、2010年に10周年を迎えました。これまでCDもDVDもなにも正式発表された音源がなかった<月兎>ですが、10周年記念でついにCDが発表!の予定が音源が出来ていたにもかかわらず、ジャケット印刷等の問題によりしばし延期に。そして4/29に行われたライブのあとの5月にやっと発売されました。すでに紹介させていただいておりますが、素晴らしいアルバムです。このあとすぐに正式なレコ発ライブをやってくれるのかなぁ~と楽しみにしていたのですが、残念ながらその気配はなくてガッカリ。
 しかし初秋を迎えたころにシルエレのスケジュール表をチェックしたら<月兎>のライブが11/13にあるとのことで、思わずバンザイしちゃいました。予約開始日に即メールして当日を楽しみにしていました。
 <月兎/つきうさぎ>。メンバーはギター<村上常博さん>、ベース<小林尊也さん>、キーボード<SUMさん>、ドラムス<ツッシーさん>、そして女性ヴォーカル&フルートの<麗奈/レイナさん>の5人です。

 さて当日。日曜なので余裕で家を出て吉祥寺へ。早く着きすぎて吉祥寺界隈をうろうろ散歩して時間をつぶして17時半にお店へ。余裕でイス席をGETして<月兎>の出番を待ちます。
 前バンドが終わってステージはスタッフの方々や<月兎>のメンバーの皆さんがあわただしくセットチェンジを。「あの、セッティングにすごい時間かかりますので・・・」ってSUMさん。ステージ向かって左がキーボードセット。L型に3台並んでいます。隣がベースで、ナチュラルボディの4弦。後方に3タム1バスのドラムセットが。ステージ右がギターで、ブラックアーム付レスポールとリアハンバッカーの黒のストラトタイプの2台が用意されています。19時40分過ぎにそろそろ始まりそうな雰囲気になりましたが、ギターの音が出ないトラブルが。どうもシールドかなにかの接触不良のような感じです。でも解決したようで音も出て安心。

 19時45分過ぎ、フロアーの照明が暗くなって、薄暗いステージには2本のスポットが。そして幻想的で雄大な感じのSEがながれて。
 村上さんが手を上げて合図するとSEがフェードアウトして、1曲目「月に眠る」がはじまります。パワフルなドラムフィルからぶっといベースラインとキーボードとギターの雄大なメロディがドラマティックにながれて。そして客席後方から麗奈さんが登場!ゴージャスなゴールドドレスを纏った美しいおすがたにしばし見とれてしまいました。演奏は一旦止まって、ギターが幻想的なハーモニクスリフを奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいってゆったりと美しい歌声を響かせて。そしてパワフルなドラムがはいって力強くドラマティックに歌い上げて。中盤では麗奈さんがフルートを。リズミカルなリフをパワフルに奏で、ギターも軽快なリフを。そしてバンドリフとギターフィルの掛け合いから、ギターが伸びやかなメロディを奏で、キーボードとテクニカルなユニゾンリフをキメて。その後一旦止まってからギターのアルペジオリフとフルートのしっとりとしたフレーズがながれ、そしてヴォーカルがはいって、キーボードがフルート風のサウンドを奏でて、ギターのキーボードのユニゾンのトリフが。終盤ではゆったりとしたキーボードリフからパワフルなドラムがはいってダイナミックに盛り上がって、ヴォーカルが力強く歌い上げて。ラストはユニゾンのテクニカルなリフをキメてFin。

 「どうもこんばんは、月兎です」「素晴らしいお天気に恵まれまして、お忙しいなか皆様がいらしてくださって嬉しく思います」って麗奈さんが挨拶を。大拍手です。

 2曲目は「天空への小恋歌(マドリガル)」。キーボードのハープシコード風の音色のリフからゆったりとはじまって、ドラムがシンバルロールで盛り上げ、そこにしっとりと美しいヴォーカルがはいって、ギターのメロウなアルペジオリフがながれ、ドラマティックに力強く歌い上げて盛り上がっていって。中盤ではミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、フルートの音色がゆったりとしっとりとながれ、そこにギターが隣に寄り添ってエモーショナルなソロを。終盤一旦ドラムがとまってヴォーカルがソロで美しい歌声を響かせ、そしてピアノがはいってそこから徐々に盛り上がって力強く歌い上げて。ラストはドラムが止まってピアノがしっとりとしたリフレインをゆったりと奏でて♪ダーン!でFin。

 次の曲は今日が初演の新曲だそうで。「ちょっとPOPな。80年代っぽい」って麗奈さん。ここで村上さんがMCです。「今日はどうもありがとうございます」ってあらためて挨拶して大拍手です。「月兎にしては珍しい感じの曲」って。ある方の小説を読んでそこからインスピレーションを得て作曲されたそうで。で、その小説を麗奈さんに渡したそうですが、作詞にはあまり反映されなかったみたいな?

 3曲目は「Castle」。パワフルなドラムフィルからはじまりますがすぐにストップ。ギターの音が出なかったようで。「接触が悪いんだな」って村上さん。「すげードキドキしてたのに」って小林さん。あらためてパワフルなドラムフィルからはじまりますが、今度はドラムが止まってツッシーさんが大きく手を振ってストップ。客席からはひやかしの歓声と拍手が。ツッシーさん、立ち上がって平謝りです。「もう1回いきましょう!」「珍しいよね、ツッシーが」って村上さん。SUMさんも「大丈夫?」って心配して。あらためて仕切りなおしますが「すげープレッシャー」ってツッシーさん、爆笑!
 パワフルなドラムフィルからギターとキーボードが明るく爽やかなリフを。そしてアップテンポのノリノリモードになってギターのヘヴィリフにのって力強いヴォーカルがはいって。いい意味でのアニソンタイプな感じでドライブ感たっぷりでめっちゃかっくいいっす。サビではSUMさんと村上さんがコーラスをいれて。間奏ではしっかりプログレしてます。ミドルテンポでメロトロンサウンドがながれて雄大な感じに。その後アップテンポのサビへ。中盤では一旦止まってギターのゆったりとしたアルペジオリフをバックにフルートのメロウなフレーズがながれて。その後ピアノのしっとりとしたリフがながれ、ベースが力強いラインを。そしてフルートが爽やかなメロディを伸びやかに奏でてパワフルに盛り上がっていって、エモーショナルなギターソロへ。ドラムも叩きまくってます。終盤ではミドルテンポでメロトロンサウンドがながれ、ヴォーカルが美しいスキャットを。そしてベースの力強いラインをバックにギターがメロウなフレーズを奏でて、ユニゾンのブレイクリフをキメて。

 「ありがとうございます」って麗奈さん。夏にカラオケに行ったときに、SUMさんと村上さんにコーラスに入ってもらうことを思いついて、無理にやってもらったそうで「これからもやってもらいたい」って拍手です。ここで麗奈さんはメンバーの皆さんを見て「次にいっていいのかな?休憩したがってるな」って。で、次の曲の説明を。
 4曲目は「深海に咲く花」。パワフルなドラムとヘヴィなギターリフからはじまって、ミドルテンポの雄大な感じになったり、アップテンポの躍動感たっぷりのノリノリになったり。麗奈さんはしゃがんでます。そしてバンドリフとギターフィル・キーボード・ドラムフィルと掛け合いのように展開したあと一旦止まって。その後ピアノリフがゆったりとながれ、そこにしっとりとしたフルートがはいって。そしてしっとりと叙情的なヴォーカルがはいって、それが徐々に盛り上がって、サビではヘヴィなリフとともに力強く歌い上げて。その後ヴァースに戻ってピアノリフをバックに囁くようなヴォイスが。そしてパワフルに盛り上がって歌い上げて。中盤ではアップテンポのギターとキーボードのユニゾンリフからギターのアグレッシブなソロ、続いてテクニカルなオルガンソロが。その後ギターとキーボードのユニゾンリフから、アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードになってブレイクをキメて。終盤ではシンセの幻想的な響きからギターのメロウなアルペジオリフが加わってほのぼのとした感じに。そしてフルートの伸びやかな音色がしっとりとながれて。その後のびやかでロマンティックなヴォーカルがはいって、メロトロンサウンドが響いて劇的に盛り上がって。

 「ありがとうございます」って麗奈さん。「ここまで4曲やって、半分くらいかな」って。ここでメンバー紹介です。「誰から行こうかなぁ~」って見渡してから「オンベース、小林タツヤ!」拍手です。「オンドラムス、ツッシー!」拍手です。小林さんはデジカメで写真撮ってます。「コーラス&キーボード、SUM!」拍手です。「なにかしゃべって」って麗奈さん。SUMさんはマイクを持って「今日はどうもありがとうございます」って挨拶を。拍手です。そしてお客さんに「今日初めて月兎のライブにいらした方」「CDを聴いてくださったんでしょうか?」って尋ねて。そして「CDとライブは違うんで」って大爆笑!で「最後まで楽しんでいってください」って。続いて「ギター&コーラス&作曲、村上ツネヒロ!」拍手です。「どうもありがとうございます。ちょっとトラブル起きてますが、まあいつものことなんで」って。「最後まで楽しんでいただければ嬉しいです」って拍手です。そして村上さんが「フルート&ヴォーカル、麗奈です」って紹介して大拍手です。

 5曲目は「追憶partⅢ(風の日の記憶)」。“山の魔王の宮殿”のようなメロのパイプオルガン風の重厚なサウンドが暗く響き、そしてギターのアルペジオリフをバックにゆったりとオペラティックなヴォーカルがはいって、サビは力強く歌い上げて。その後一旦止まってキーボードとベースをバックにしっとりとしたヴォーカルがはいって、サビで歌い上げて。間奏まずはパワフルなベースラインをバックにエモーショナルなギターソロ。そして一旦ドラムが止まって、ベースリフからオルガンのミステリアスなリフが響き、ヴォーカルがドラマティックに歌い上げて。ラストは再びパイプオルガン風の重厚なサウンドが響きわたってFin。

 「ありがとうございます」って麗奈さん。「月兎にしては短い曲ですね」って。でも「次が長い」って爆笑!97年に作られた曲だそうですが「展開がたくさんあって楽しいかな」って。そして村上さんが「山あり谷あり」って爆笑!
 6曲目は「メサージュ/あなたへの伝言」。薄暗いステージにギターのアルペジオリフがゆったりとながれ、キーボードのフルート風サウンドがしっとりながれ、ヴォーカルがはいって。途中麗奈さんがマイクを持ってうつむく場面も。そしてミドルテンポのドラムがはいって盛り上がっていき、サビでは村上さんがコーラスで加わって雄大にドラマティックに。その後一旦ドラムが止まってギターのメロウなアルペリフと、キーボードのメロトロン風のサウンドがゆったりとながれ、そこにスネアがはいってリズムを叩き、スネアロールからミドルテンポでパワフルになって、ギターのエモーショナルなソロが。中盤からアップテンポになって明るく爽やかなギター&キーボードのリフが軽快にながれて。ちょっとGENESISを感じました。そしてユニゾンのあとキーボードソロが。終盤ではゆったりとドラマティックな展開になり、パワフルなドラムをバックにエモーショナルなギターソロが。そしてアップテンポになってタッピングのギターソロも。ラストはギターのアルペジオの綺麗なリフレインがゆったりとながれ、キーボードのフルート風サウンドのフレーズがゆったりと。

 「どうもありがとうございます」って村上さん。「曲を作って14年目にして歌詞がとんだ」って麗奈さん、爆笑!「ギターの音を小さくしてって頼んでる」って。
 次の曲は「そんなに低音は出ないのに、低い音域で歌いたくなる曲」って麗奈さん。「テノール以下の音域で無理やり歌ってます」って。ここで次回ライブの告知が。次回は来年2/25に新宿で対バンライブがあるそうです。それと物販CDの宣伝を。

 本編最後の7曲目は「Angel」。ギターのフィードバックサウンドからオールフリーインプロ&叩きまくりドラムではじまって。麗奈さんは後ろを向いて天に祈って。そしてミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ギターとキーボードがヘヴィリフを。その後一旦止まって、ピアノリフをバックにしっとりとしたヴォーカルが。ギターのアルペリフもはいってズンズンと響くリズミカルなベースとともに盛り上がっていって。そして一旦ドラムが止まって、メロトロン風の叙情的なサウンドが響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって歌い上げて盛り上がって。フロアーはミラーボールが回ってます。その後一転アップテンポになってギターの軽快なカッティングリフからダンサブルなリズムをバックにフルートのリズミカルなソロが。続いてはキーボードのヴァイオリン風サウンドのクラシカルなソロで、途中からフルートが加わってハーモニーや、オールユニゾンも。中盤ではミドルテンポでヘヴィなリフが叩きまくりのドラムとともにパワフルに。それが一転ゆったりとなり、ギターのメロウなアルペジオリフをバックにしっとりとしたヴォーカルがはいって、徐々に盛り上がっていって伸びやかなスキャットを。終盤ではメロトロンサウンドが響き、ギターがエモーショナルなソロ、そしてフルートが力強くメロディを奏でて。ラストは劇的に盛り上がってドラマティックなエンディングを迎えます。「キーボード、SUM!」「ドラムス、ツッシー!」「ベース、タツヤ!」「ヴォーカル、麗奈!」「ギター、村上でした、どうもありがとう!」って。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!」って村上さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして拍手のなか、客席を通って楽屋へ。ツッシーさんはそのままドラムセットで汗拭きタイムです。もちろん場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。すると程なくメンバーの皆さんはステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。
 「アンコールっていっても1曲が長いんですけど、大丈夫ですか?」ってSUMさん、大爆笑!「本当に今日はどうもありがとうございました」って村上さん、拍手です。

 オーラス8曲目は「追憶partⅡ」。シンセのしっとりとしたリフがゆったりと響き、ギターの音色が幻想的にながれて。そしてパワフルなドラムがはいって、ゆったりとしたギターリフをバックに麗奈さんが子供のような仕草をして可愛らしく歌って。その後一旦止まったあと、ミドルテンポのパワフルなリズムにのってオルガンリフから力強いヴォーカルがはいって歌い上げて。間奏ではギターとキーボードがユニゾンで伸びやかなフレーズを奏でたあと、一旦止まってギターリフとバンドリフの掛け合いからアップテンポのパワフルなドラムがはいってノリノリモードになって、軽快なギターのカッティングリフと力強いピアノリフが。ギターとピアノがユニゾンで、そしてパワフルリフをブレイクも入れてピッタリキメて。終盤では叩きまくりのドラムとゆったりとダイナミックなリフからヴォーカルが伸びやかに歌い上げてドラマティックに。そしてユニゾンのスリリングなリフをキメて♪ジャーン!で劇的にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!」って村上さん。「もう1回メンバー紹介させてください、キーボード、SUM!ベース、タツヤ!ドラムス、ツッシー!ヴォーカル、麗奈!ギター、村上でした」「また2月ライブやりますんで」「どうもありがとうございました!」って。メンバーの皆さんはお辞儀をして拍手のなか、客席を通って楽屋へ。すると客席が明るくなってライブ終了。時計を見ると21時15分。
 対バンながらも約90分のワンマンに近いスケールの内容たっぷりのライブでした。ちょこっとトラブルはあったものの、ドラマティックな楽曲に素晴らしい演奏を堪能しました。SUMさんの繊細で美しいキーボード、小林さんの力強いベース、村上さんのアグレッシブかつメロウなギター、いい音色で響いてましたね。そしてツッシーさんのパワフルでヌケのいい音のドラム、特にスネアいい音してましたね。めっちゃ好みです。最後に麗奈さんのヴィブラートを効かせた美しくも力強い歌声に超感動!ゴージャスなドレスを纏った美しいおすがたにも目を奪われました。来年2月のライブもすっごい楽しみです。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
月兎ライブ、ご来場有難う御座いました (村上常博)
2011-11-18 08:58:28
ひよりさん

この度はお忙しい中、ご来場いただきまして誠に有難うございます。
メンバーを代表しまして深く感謝を申し上げます。

CD発売後の初ライブと言う事も有り、いろんな意味で緊張感の有るライブとなりました。
まさに山あり、谷ありでドキドキさせてしまった所もあり、申し訳ございませんでした。
しかし、皆さまの温かい拍手で私達も頑張れたんだと思います。

また、ひよりさんを始め、CDを聴いてくれたお客さまもいらっしゃった様で、CDとはまた違った聴き方で楽しんで頂けたのかなって思う次第です。

今回ライブで感じました反省や課題を次回に向けてクリアーし、もっともっと前進出来たらっと思います。

これからも、何卒、宜しくお願い申し上げます。

本当に有難う御座いました。


村上/月兎
返信する
ありがとうございます。 (ひより)
2011-11-18 12:42:46
 わぁ!村上さま、いらっしゃいませ!
村上さまからコメントをいただけるなんてめっちゃ感激!お忙しい折にコメントを書いてくださってありがとうございます。
こちらこそめっちゃ感動のライブが観れて幸せ気分にひたれました。御礼申し上げます。
ハプニングはライブにはつきものですし、それもライブの醍醐味かと。なによりも新曲が聴けて嬉しかった!
次回2月のライブも楽しみにしております。
返信する
有難うございます。 (村上常博)
2011-11-18 19:07:59
ひよりさん

レス頂けるなんて嬉しいです!!!
次回はもっと楽しんで頂けるように
頑張ります。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。


村上/月兎
返信する
ありがとうございます。 (ひより)
2011-11-18 23:51:27
 わぁ!村上さま、いらっしゃいませ。
お返事コメントを書いてくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいっす!次回も楽しみにしております。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。