ひよりの音楽自己満足

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オオフジツボ  光の奥

2015-01-04 13:00:30 | World Music
 ポップスから演歌まで様々なジャンルで活躍されている“うたものギタリスト”<太田光宏さん>、アイリッシュ・スコティッシュミュージックを中心としてあらゆるジャンルで活躍されている“情景を音に描くアコーディオニスト”<藤野由佳さん>。そして<KBB>等自己のバンドはもとより、様々なプロジェクトで活躍されているヴァイオリニスト<壺井彰久さん>。このお3方が意気投合して2005年に結成したアコースティックユニットが、お名前の頭文字から命名した<オオフジツボ>です。ライブ活動から始められて、2008年7月に1stアルバム「空の鼓動」を発表され、3年後の2011年7月に2ndアルバム「夢のあと」を発表。また、コンピレーションアルバム「久遠の鐘 世界遺産プロジェクトin平泉」にも参加されたり、2013年にはゲームミュージック界などでも活躍されている女性ヴォーカリスト<Ritaさん>とのコラボもはじめれられ、<オオフジツボとリタ>名義で12月にミニアルバム「夕暮れの声」が発表されました。そして2014年8月に<オオフジツボ>の3rdアルバム「光の奥」が発表されました。このアルバムが発表されたことを、自分は知らなくて、10月に行われたライブの物販で初めて知って即購入しました。美しいグリーンの芝生の丘と、澄んだブルーの海と空の素晴らしいジャケット。さらに裏には綺麗な菜の花の写真が。
 アルバム1曲目は「なのはな」。この曲は中尊寺公式動画CMのテーマ曲になっているそうです。アコーディオンがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ギターがしっとりと奏で、ヴァイオリンがのびやかに美しく奏で、アコーディオンと綺麗にハモって。そしてギターのエモーショナルなソロから、アコーディオンとヴァイオリンがのびやかなソロの掛け合いを。その後、一旦止まってからアコーディオンがゆったりとしっとりと奏で、ギターもはいって、ヴァイオリンがのびやかにほのぼのメロディを奏で、アコーディオンも加わってユニゾンやハモりでのびやかに美しく。ラストはゆったりと。
 2曲目は「yumenoato」。ヴァイオリンのアコーディオンのユニゾンでのリズミカルなリフから明るく爽やかにはじまって、ヴァイオリンのリズミカルなリフとギターのパワフルなカッティングリフからアコーディオンがのびやかに奏で、パワフルなユニゾンリフがスリリングに。そしてリズミカルなリフにのってヴァイオリンのテクニカルなソロが。その後、静かになってアコーディオンがしっとりと奏で、そこからテクニカルなソロを。ラストはパワフルなユニゾンリフがスリリングに、そしてブレイクをキメて。
 3曲目は「秋霖」。ヴァイオリンとギターがしっとりとゆったりと寂しげに奏で、アコーディオンもしっとりと奏で、ヴァイオリンがのびやかに哀愁メロディを奏でて。そしてアコーディオンが力強くのびやかに奏で、ヴァイオリンも加わってしっとりと美しくハモって。その後アコーディオンのリフからヴァイオリンがのびやかに奏で、そこからエモーショナルなソロへ。終盤では再びヴァイオリンとアコーディオンがしっとりと美しくハモって、ギターの躍動感のあるパワフルなリフからヴァイオリンとアコーディオンが力強くのびやかに奏でて。ラストはゆったりとしっとりと。
 4曲目は「hope」。アコーディオンがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ギターのリズミカルなリフからヴァイオリンがのびやかにほのぼのメロディを奏で、リズミカルなリフからヴァイオリンがエモーショナルにのびやかに奏で、途中からアコーディオンが加わって綺麗にハモって。続いてアコーディオンがゆったりとのびやかに奏で、途中からヴァイオリンが綺麗にハモって。その後アコーディオンのリズミカルなソロ、ヴァイオリンのリズミカルなソロと続いて。終盤ではアコーディオンがリズミカルに7ほのぼのメロディを奏で、ラストはゆったりとしっとりと。
 5曲目は「平泉セット」。セット1曲目は「北上川」。ギターがしっとりと奏で、アコーディオンがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ヴァイオリンがのびやかに美しく奏でて。そしてヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンでゆったりと。
 セット2曲目は「つわものども」。アコーディオンのアップテンポのリズミカルなリフからギターのパワフルなリフがはいって、躍動感たっぷりにヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンでパワフルなリフを。ノリノリですね。
 セット3曲目は「萩の風」。アコーディオンがリズミカルに明るくさわやかに奏で、ヴァイオリンが加わってユニゾンでリズミカルに。
 セット4曲目は「無量光院の夕日」。ヴァイオリンのアップテンポのテクニカルなリフとギターのパワフルなリフがはいってだんだん激しくなり、アコーディオンのテクニカルなリフからヴァイオリンがのびやかに奏で、ヴァイオリンのテクニカルなリフからアコーディオンがのびやかに奏でて。ラストはテクニカルなブレイクをキメて。
 6曲目は「地吹雪の丘」。ギターのゆったりとしたフィルからはじまって、アコーディオンがのびやかに哀愁メロディを奏で、ヴァイオリンものびやかにしっとりと哀愁メロディを奏で、そしてアコーディオンとヴァイオリンがのびやかにしっとりと。
 7曲目は朗読「地蔵盆」。詩人・相澤史郎氏の作品を、八戸の名優・柾谷信夫氏が方言で朗読。死んだ人、仏様のお話でしょうか。詳しくはライナーノーツに記載されています。
 8曲目は「地蔵盆の夜」。ギターのしっとりとしたリフからヴァイオリンがのびやかに奏で、ギターがゆったりとメロウに幽玄に奏で、ヴァイオリンのエモーショナルなソロ、アコーディオンのエモーショナルなソロと続き、ヴァイオリンがのびやかに美しくドラマティックに奏でて盛り上がって。そしてアコーディオンがゆったりと力強く美しく奏でて。
 9曲目は「shrine, Lighthouse and the grass」。ヴァイオリンとギターがゆったりとしっとりと奏で、アコーディオンがのびやかに幽玄に奏でて。そしてアコーディオンのリズミカルなソロ、ヴァイオリンののびやかでドラマティックなソロ、アコーディオンのエモーショナルなソロが。その後ヴァイオリンのフィンガーピックのリフからギターのパワフルなカッティングリフがはいって、ヴァイオリンとアコーディオンがリズミカルなリフを。終盤ではしっとりとしたギターリフからヴァイオリンとアコーディオンがゆったりとのびやかに奏で、ユニゾンで綺麗にハモって、力強くドラマティックに盛り上がって。ラストはゆったりとしっとりとFin。
 躍動感のあるパワフルで楽しい曲や、ゆったりとしっとりとした繊細で美しい曲など、心踊らせ心癒すサウンドを、テクニカルにエネルギッシュに、かつしっとりと静かにと、たっぷりと楽しませてくれるとっても素敵なアルバムですね。またライブ観に行きたいっす。

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