ひよりの音楽自己満足

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Riquisimo Charla

2021-09-06 22:10:09 | World Music
 <オオフジツボ>や<蛇腹姉妹>その他、多くの分野で活躍されているアコーディオン奏者<藤野由佳さん>。<光田康典さん>の二十周年記念コンサートで出会った、作曲家、ピアニスト<谷岡久美さん>と意気投合されて2016年に<Riquisimo>というデュオを結成されました。“Riquisimo”とは、スペイン語で「めっちゃおいしい」の意味だそうで、「心においしい音楽」をキーワードに、優しく、時に激しく、元気の出る音楽を制作中だそうです。
で、2017年に今回紹介させていただくオリジナル1stアルバム「Charla」を発表されました。ゲストでヴァイオリニスト<壷井彰久さん>が参加され、壷井さんはミックスマスタリングも担当されたそうで。
 アルバム1曲目は「Riquisimo」。アコーディオンとピアノのアップテンポのワルツリズムで明るく爽やかにはじまって。晴れた日に丘の上の草原を走り回っているかのような、とっても楽しくて、心が♪ウキウキしてくる感じですね。
 2曲目は「jamais vu」。アコーディオンとピアノがミドルテンポでしっとりと。なんとなく雨の日のような。その後ピアノリフからアコーディオンがのびやかに奏で、だんだん盛り上がっていって。
 3曲目は「Bluebell」。ミドルテンポのピアノリフが綺麗に流麗にながれ、そしてアコーディオンのリズミカルリフが爽やかに躍動感たっぷりに。そこからピアノソロ・アコーディオンと続き、リズミカルリフが明るく楽しく爽やかに。
 4曲目は「Rose red」。フラメンコのような、タンゴのような、力強いリズミカルリフから情熱的にはじまって。その後、静かになってゆったりとメロウになるも、そこから徐々に盛り上がっていって。
 5曲目は「刻印―orange―」。ピアノのパワフルなリフからスリリングにはじまって、アコーディオンがのびやかに奏でて。その後アコーディオンのパワフルなリフからピアノのテクニカルなソロ・アコーディオンのテクニカルなソロがスリリングに展開して。
 6曲目は「Greenery」。ピアノのリズミカルリフからミドルテンポではじまって、ヴァイオリンがのびやかに、リズミカルに奏で、アコーディオンが力強く壮大にのびやかに奏でて。その後、静かになってピアノがしっとりと奏で、そこからヴァイオリンのエモーショナルなソロがドラマティックに。
 7曲目は「sprint」。アコーディオンとピアノのアップテンポリズミカルリフが、まるで空を飛んでいるかのようにスリリングにドライブ感・爽快感たっぷりにながれて。そしてダイナミックなブレイクからテクニカルリフがはいって、そこから力強くのびやかに。
 8曲目は「so far2」。アコーディオンとピアノがしっとりと哀愁メロディを奏で、徐々に盛り上がっていって。その後アコーディオンのエモーショナルなソロ・ピアノのエモーショナルなソロが。
9曲目は「鳥の詩」。アコーディオンとピアノがしっとりと、そしてのびやかにリズミカルに奏で、ヴァイオリンものびやかにリズミカルに奏でて。その後」ピアノの流麗なリフからアコーディオンがのびやかに奏で、盛り上がっていって、そこからヴァイオリンのエモーショナルなソロへ。終盤ではドラマティックに盛り上がって。
 10曲目は「Surely someday」。アコーディオンとピアノがミドルテンポでゆったりと。とても心地よく、心休まる感じですね。
 とっても明るく楽しく、しかもテクニカルに、そしてしっとりと、優しくほのぼの聴かせてくれる、まさにお二方のお人柄そのままの「心においしい音楽」たっぷりのとっても素敵なアルバムですね。いつかライブ観に行けたらいいなぁ。


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