ひよりの音楽自己満足

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SIBERIAN NEWSPAPER  HISTORIA★SIBERIANA

2012-08-07 06:20:27 | フュージョン
 ヴァイオリン奏者を擁する、とっても爽やかな心地よく楽しいサウンドで楽しませてくれるバンド、<SIBERIAN NEWSPAPER>。TV番組やCM等に多くの曲が使われているようです。メンバーはリーダーでギターの<阿守孝夫さん>、ヴァイオリン<土屋雄作さん>、ピアノ<藤田一宏さん>、パーカッション<平尾正和さん>、コントラバス<山本周作さん>、クラシックギター<真鍋貴之さん>。現在はこの6名のようですが、もう1名、現在長期休養中のディジュリドゥ他の<藤田聡さん>がいらっしゃいます。2005年に結成され、2006年に1stアルバム「ASIATIC SPY」を発表され、2008年に2ndアルバム「COMICAL SALUTE」を発表。さらに2009年にはクラシックの超有名曲<ヴィヴァルディ>の「四季」をアレンジしたコンセプトアルバムを発表されます。大活躍のバンドは2010年11月に今回紹介させていただくオリジナル3rdアルバム「HISTORIA★SIBERIANA」を発表されます。豪華な額縁のなかに海中から水面をみているかのような涼しげな素敵なジャケットですね。
 アルバム1曲目は「Crossing the Tundra」。アップテンポのテクニカルなヴァイオリンリフからパワフルにスリリングに、そしてにぎやかにはじまって、それがミドルテンポになってヴァイオリンの伸びやかな音色が美しく響いて。そして再びアップテンポになって躍動感たっぷりのギターのカッティングリフがはいって、ヴァイオリンが伸びやかに奏でて。その後、綺麗なピアノリフをバックにヴァイオリンが伸びやかに、そしてアップテンポのノリノリモードでリズミカルに爽やかに。
 2曲目は「舌足らずな私」。ヴァイオリンのテクニカルなリフからパワフルなブレイクリフをはさんでダイナミックなリフが。そして躍動感たっぷりに盛り上がって、ヴァイオリンが爽やかなメロディを奏でて。中盤ではミドルテンポになってゆったりと心地よく、その後ダイナミックに盛り上がって。
 3曲目は「Parade」。ダイナミックなリフからヴァイオリンがズンズン響く力強いリズムにのってパワフルに弾き、そして哀愁を感じるメロディを奏でて。その後ギターが躍動感溢れるリフから哀愁漂うリフを奏で、ドラマティックに展開していって、明るく爽やかな感じに。
 4曲目は「世界の果てへ連れ去られ」。ミドルテンポのギターのカッティングリフから雄大にはじまって、跳ねるようにリズミカルになって、ヴァイオリンの伸びやかな音色がながれて。その後ヴァイオリンのリズミカルなリフからギターがゆったりとほのぼのした感じのリフを奏でて。終盤ではダイナミックに盛り上がって、綺麗なギターリフをバックにヴァイオリンがゆったりとたおやかに。
 5曲目は「Good Weather Makes Me Happy」。ヴァイオリンのアップテンポのスリリングなリフからはじまって、ミドルテンポになってゆったりと明るく爽やかな感じになり、ヴァイオリンが綺麗なメロディを伸びやかに奏でて。中盤ではスティールドラムのような音色が綺麗に響いて、そしてギターのリズミカルなリフにのってヴァイオリンがたおやかに。
 6曲目は「Pluto Lemonsky」。ギターのカッティングリフから爽やかにはじまって、ギターの綺麗なハーモニクスサウンドが響き、ヴァイオリンの伸びやかな音色が綺麗なピアノリフとともにたおやかにながれて。その後、シンセのうねるサウンドが幻想的に響きわたり、そしてピアノリフ・ギターのアルペリフをバックに、ヴァイオリンの美しい音色がゆったりとたおやかにながれて。
 7曲目は「Celtic Fifth」。“スパイ大作戦”風のピアノのダークなリフからダイナミックなリフがはいって、そしてヴァイオリンが明るく爽やかな感じのリズミカルなリフをパワフルに。その後ダイナミックなリフからヴァイオリンが力強くメロディを奏で、そしてヴァイオリンのリズミカルなリフからシンセサウンドがうねって。
 8曲目は「in Fahrenheit」。アップテンポのドライブ感満点のギターのパワフルなリフからノリノリではじまって、ヴァイオリンのヘヴィなリフが。めっちゃかっくいいっす。その後ヴァイオリンが伸びやかに艶やかに奏で、そしてパワフルなリズムにのってリズミカルなノリノリのリフを。
 9曲目は「Modern Matryoshka」。ヴァイオリンのゆったりとほのぼのした感じのメロディがたおやかにながれ、ギターのリズミカルなリフがはいってヴァイオリンがエレガントでオシャレな感じのリフを。その後パワフルに盛り上がってから、スネアのマーチングリズムがはいって、ヴァイオリンがゆったりと雄大に奏でて、そしてリズミカルなリフへ。 10曲目は「Hysteria Siberiana」。ヴァイオリンの郷愁ただようメロディがゆったりとながれ、ギターの綺麗なリフをバックに、ヴァイオリンがしっとりとメロディを奏でて。その後ギターのハープのような美しい音色のリフと、ヴァイオリンのリズミカルなリフからゆったりと雄大に、そしてダイナミックに。中盤ではヴァイオリンのエモーショナルなソロがたおやかに。そしてヴァイオリンとギターがユニゾンで奏でて。
 11曲目は「Near And Far」。ピアノのしっとりとした美しいリフと、コントラバスの伸びやかなベースサウンドからムーディにはじまって、ヴァイオリンのしっとりとした音色がゆったりながれ、そしてピアノのしっとりと美しいソロへ。その後ピアノのしっとりとしたリフと伸びやかなベースサウンドが味わい深くながれ、ヴァイオリンがゆったりと伸びやかに。
 12曲目は「Marry Me Burry Me」。ガットギターの素朴な音色がほのぼのした感じのメロディをゆったりと奏でて。1分半弱のギターソロの小曲です。
 このアルバムでも大自然の広大な景色や街中の風景など、世界各地の様々な景色が思い浮かべられるような、のどかで爽やかな曲や楽しい曲、アツく激しい曲、しっとりと美しい曲などたっぷりと素敵なサウンドが楽しめますね。

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