ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

仮BAND 仮音源-DEMO-

2017-11-19 12:59:07 | フュージョン
 いつものように某通販サイトをチェックしていたところ、このジャケットが目に留まって。一瞬<人間椅子>のアルバムかと思いましたが、よくみると全然違うし。で、レビューを見ると凄腕ミュージシャンメンバーによるテクニカルフュージョンとのことで、お値段もお手頃なミニアルバムなので即ポチっとしました。2017年に発表された<仮バンド>の「仮音源-DEMO-」というミニアルバムです。
 <仮バンド>、メンバーはギター<藤岡幹大さん>、ベース<BOHさん>、ドラムス<前田遊野さん>。2015年に藤岡さんが主宰するセッションイベントにBOHさんと遊野さんが参加されたのがキッカケだそうで、メンバーの皆さんの技術と経験を生かし、メンバーの好きなことをやる、というコンセプトで今回のアルバムが作られたとか。このアルバムにはゲストで<桑原あいさん>、キーボード<西脇辰弥さん>、ギター<ISAOさん>、そしてホーンセクション<カルメラ>が参加されています。
 アルバム1曲目は「Common times Logic」。ユニゾンのリズミカルでミステリアスなリフからはじまって、ミドルテンポでブラスサウンドがのびやかにながれ、そこからトランペットのテクニカルなソロが。その後ミステリアスなユニゾンリフからギターがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくり、ギターのテクニカルなソロへ。終盤ではギターがのびやかに奏で、ベースがうねり、ラストはブレイクから静かに。
 2曲目は「Chuku」。アップテンポのリズミカルなピアノリフからスリリングにはじまって、ベースのテクニカルなフィルからリズミカルなリフがはいって、そこからギターのテクニカルなソロと叩きまくりドラムが。その後ユニゾンのリズミカルリフからベースのテクニカルなソロ、続いてシンセのテクニカルなソロが。ドラムが叩きまくって盛り上げて。終盤ではギターがのびやかに奏で、そこからテクニカルなソロへ。ラストは叩きまくりドラムとリズミカルなリフがスリリングに。
 3曲目は「忍者 Groove」。アップテンポのテクニカルはヘヴィギターリフから叩きまくりドラムとともにスリリングにはじまって、ギターとベースのユニゾンリフからギターのテクニカルなソロが。終盤では静かになってクリスタルサウンドが綺麗に響き、ギターのヘヴィリフがはいって盛り上がっていって。
 4曲目は「Djentleman」。心拍音のような音が響き、それがだんだん早くなっていって、ハイテンポのスラッシュヘヴィモードでパワフルに疾走して、ギターとベースのテクニカルなリフがスリリングに。そしてギターがのびやかにながれるなか、ドラムの叩きまくりソロ、続いてベースのタッピングソロ、さらにギターの弾きまくりテクニカルソロが。終盤ではブレイクから静かになって、ギターのヘヴィリフから再びパワースラッシュモードになり、ユニゾンのテクニカルリフと叩きまくりドラムがスリリングに展開して盛り上がって。
 5曲目は「Jamrika」。ユニゾンのテクニカルなリフからスリリングにはじまって、ドラムも叩きまくって。それが静かになって、ギターのリズミカルなリフからピアノのジャジーでテクニカルなソロ、続いてギターの弾きまくりのテクニカルなソロへ。終盤は再びユニゾンのリズミカルリフが。
 6曲目は「Snowflakes」。ピアノがゆったりとしっとりと響き、ピアノとギターがユニゾンでゆったりと奏で、そこからギターのしっとりとムーディでエモーショナルなソロが。終盤ではテクニカルに盛り上がるも、ラストは静かにしっとりと。
 凄まじいまでのテクニックの応酬、弾きまくり叩きまくりで圧倒されちゃいますね。これはぜひともライブを観に行ってみたいっす。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。