ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

KIYO*SEN organizer

2018-12-15 06:41:28 | フュージョン
 かの“手数王”の愛弟子の美少女ドラマー<川口千里さん>と、様々なセッションやソロで活躍され、アルバムも何枚も発表され、2012年には<Casiopea 3rd>に加入されて大活躍中の美女オルガニスト<大高清美さん>のお二人のDUOユニット<KIYO*SEN>。2014年1月に1stアルバム「CHOCOLATE BOOSTER」を発表され、4月にはライブDVD「Choco-Boo Live!」を発表されました。テクニカルでパワフルながらも繊細で美しく優しさや温かみもあるとっても素敵なサウンドで。そして2015年6月に2ndアルバム「DUOLOGY」、2016年10月に3rdアルバム「Trick or Treat」が発表され、2018年7月に今回紹介させていただく4thアルバム「organizer」が発表されました。ジャケットはゴスロリ系のお衣装の小悪魔的で綺麗で美しい千里さんがアップで、大高さんが小さくぼやけてて。あれっと思ったんですが、裏ジャケでは逆に大高さんがアップで妖艶で存在感たっぷりの美しく威厳のあるお姿で。で、このアルバムにはゲストでギタリスト<矢掘孝一さん><Kelly Simonzさん><HIZAKIさん>と、ベーシスト<Yukiko Shibutaniさん>、そして今回マリンバ奏者<Hiromi Shimodaさん>が参加されています。
 アルバム1曲目は「FLY」。スネア連打からミドルテンポでオルガンがのびやかに奏でて。オープニングにふさわしい華やかさですね。そしてキーボードがきらびやかに、オルガンがのびやかに奏でて。その後コミカルなシーケンスからパワフルなドラムがはいってオルガンのテクニカルなソロへ。終盤ではパワフルなブレイクからドラムの叩きまくりソロが。ラストはミドルテンポでオルガンがのびやかに。
 2曲目は「Enamel Doll」。パワフルなドラムからミドルテンポで明るく爽やかにはじまって、そこからオルガンのエモーショナルなソロへ。中盤ではオルガンがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって。終盤ではキーボードがのびやかにきらびやかに幻想的に奏でて。
 3曲目は「Altered Destination」。ギターのヘヴィリフからアップテンポでパワフルにはじまって、ドラムも叩きまくり、オルガンも入ってスリリングに。変拍子の激しい曲です。その後ミドルテンポになってオルガンがのびやかに奏で、再びパワフルでリズミカルなリフが。中盤では一旦止まってからオルガンがのびやかに奏で、そこからアップテンポになってギターの弾きまくりのテクニカルなソロ、続いてギターのヘヴィリフにのってドラムの叩きまくりソロ、そしてオルガンのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルなリフからモーグのテクニカルなソロが。
 4曲目は「Tiki Tiki」。オルガンリフからアップテンポのパワフルなドラムがはいってリズミカルに。その後、静かになってベースのテクニカルかつエモーショナルなソロ、続いてオルガンのエモーショナルなソロへ。終盤ではブレイクからオルガンのテクニカルなリフと、ドラムのテクニカルなフィルがスリリングに。
 5曲目は「Catty Angel」。ミドルテンポのマリンバのリフからはじまって、ベースのテクニカルなリフ、オルガンのリズミカルなリフが。メルヘンチックな感じがします。そしてブレイクからオルガンのテクニカルなソロ、ドラムの叩きまくりソロと続いて。その後リズミカルなリフからマリンバのテクニカルなリフがはいって盛り上がって。
 6曲目は「Life Various」。前半はキーボードがゆったりとしっとりと幻想的に奏でて。後半から一転オルガンのダイナミックリフと叩きまくりドラムがはいって盛大にリズミカルに。終盤ではミドルテンポでのびやかに。
 7曲目は「POTOS」。スネアロールからギターが妖しく響かせ、そこからギターの弾きまくりのテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって。そしてアップテンポでのステリアスかつリズミカルなリフから、オルガンとギターがユニゾンで明るく爽やかに。その後ミドルテンポでギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。中盤ではベースのグルーヴィなリフからオルガンとギターのテクニカルな弾きまくりソロへ。そしてオルガンとギターがユニゾンでのびやかに奏で、ドラムがテクニカルなフィルを入れて。終盤ではアップテンポのグルーヴィなリフにのってギターのテクニカルなソロが。ラストはオルガンとギターのテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。弾きまくり叩きまくりの激しい応酬、凄いっす。
 8曲目は「Come On Over」。ベースのテクニカルなリフからシンセがのびやかに奏で、ギターとベースのテクニカルなリフからアップテンポでリズミカルに。そしてオルガンとギターがのびやかに爽やかに奏でて。その後、静かになってからオルガンのテクニカルなソロ、ギターのエモーショナルかつテクニカルなソロ、続いてドラムのテンポを変えての叩きまくりソロへ。ラストはオルガンのテクニカルなリフが。
 9曲目は「Higurashi」。ミドルテンポでオルガンがのびやかに奏で、シンセが浮遊感たっぷりに幻想的に奏で、そしてエモーショナルなソロへ。その後オルガンのテクニカルなソロ、モーグのテクニカルなソロが。
 今回もテクニカルにエモーショナルに楽しく激しく美しく聴かせてくれてますね。ゴスロリ衣装でのクールな印象のジャケットから想像するダーク系サウンドばかりではなく、明るく爽やかだったり、ノリノリで楽しかったりと、聴きごたえたっぷりの素敵なアルバムです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。