晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

勝手に神鍋遺産 ③ 【栗栖野区】 溶岩風穴

2014年02月09日 | 勝手に神鍋遺産

第181回記事(2014年2月10日(月)発行)(毎週月曜発行予定)

この週末は特に首都圏での大雪が話題です。約50年ぶりの大雪で、積雪は約25センチになったようです。週末でよかったかもしれません。
神鍋高原もかなりの雪が降っているようです。

さて、今回は勝手に神鍋遺産のテーマで栗栖野区の神鍋風穴を紹介します。
風穴とは風がとおり抜ける穴のことだそうですが、神鍋山の火山活動で出来た穴で、穴の中の年間平均気温は8度だそうです。夏はとてもひんやりして天然のクーラーになっています。
神鍋味街道で紹介した「風穴庵」さんの隣にありますので、訪れてみてください。ただし、安全のため鍵がかかっていて中には入れませんので。柵の柱の間から、中を覗いて見れるだけですが。

以下に、説明板に記載されている内容をそのまま書き出しました。

山陰海岸ジオパーク 風穴(溶岩風穴)
神鍋山が、噴火した時にできた自然の空洞です。
 流れた溶岩の外側が先にかたまり、中の溶岩が流れ出た跡だと思われます。
奥行き約6m、幅約6m、高さ約8mの空間で、内部の年間平均気温は8℃です。
 夏は涼しく、冬は暖かく、年中大きな温度変化がありません。
昭和20年頃には、種子の貯蔵庫として使われていました。
 天然の冷蔵庫で、低い一定温度が保存に適していたようです。
神鍋観光協会

Cimg4112
(中央の暗い部分が入り口です)(入り口の前に立ち入り禁止の看板が見えています)

Cimg4113
(説明板です。溶岩は英語でLavaというようですね。溶岩洞窟はLava Cave。)

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