晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

四季の花 2012年5月・6月 九輪草

2012年05月28日 | 四季の花 我が家の九輪草

(2012年5月28日(月)発行)(次回6月4日(月)予定)

今年も九輪草が家の裏で咲きました。
群生の状態で、とってもきれいです。
京都新聞や神戸新聞を見ると、京都府と兵庫県の絶滅危惧種に指定されているそうです。
大事に今後も育てていきます。

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ものづくり・工場改善 トヨタ生産方式(3) 導入と展開

2012年05月20日 | ものづくり・工場改善 トヨタ生産方式

(2012年5月21日発行)(次回5月28日予定)

いよいよ、トヨタ生産方式の導入・展開のやり方に関して記載していきます。
調査してみて、トヨタ生産方式の導入のやり方について記載した本は少なく、以下の本に記載されている内容について、今後は順次述べて生きます。

①新郷重夫: 
トヨタ生産方式のIE的考察 -ノン・ストック生産への展開-: 
日刊工業新聞社:
第2部第7章に「トヨタ生産方式の導入と展開」(299p~318p)の目次で記載あり:
②小谷重徳:
理論から手法まできちんとわかる トヨタ生産方式:
日刊工業新聞社:
第11章に「トヨタ生産方式の導入」(219p~238p)の目次で記載あり:
③若井吉樹:
御社のトヨタ生産方式はなぜ、うまくいかないのか?:
技術評論社:
第6章に「本当のトヨタ方式の進め方」(163p~201p)の目次で記載あり:
④近江堅一他:
値引き要求・短納期に応える77の鉄則 中小メーカのためのトヨタ生産方式:
日刊工業新聞社
トヨタ生産方式の導入に関して明確に記載した章自体は無いが、トヨタの自主研(究会)を参考にした「一日改善会」などの記載があり。
⑤竹内鉦造:
すぐに使える トヨタ生産方式 導入・実践ノウハウ集:
日本能率協会マネジメントセンター:
トヨタ生産方式の導入にステップなどの記載は無いが、第2章に「モノづくり職場の自己診断」という、セルフチェックが出来る章がある。
⑥青木幹晴:
トヨタ生産方式導入の奥義:
ナツメ社:
本のタイトルにずばり、「トヨタ生産方式」と「導入」の文字があります。第2章「導入順序が成否を左右する」に詳細な記載があり。
⑦門田安弘:
トヨタプロダクションシステム:
プレジデント社

以上7冊について、今後、トヨタ生産方式の導入・展開に関してのみ詳細に紹介していきます。
敢えてこれらの本に記載されているトヨタ生産方法の導入方法にタイトル(なになに型)をつけてみると以下のようになります。
気になる本のみ読んでいただいても良いのではと思います。

新郷重夫: クッション在庫型(標準導入型): 現在の在庫をクッション在庫として運用してみて、結果を見ながら改善を進めるイメージ。何(方法)をどの順番で入れるかの表がある。
小谷重徳: モデルライン型: まず、モデルラインに導入をはかる。それから横展開をはかる。
若井吉樹: ジャストインタイム型: 社内の改善だけなら社内でクローズも出来ますが、ジャストインタイム生産は社外との関わりが出てきます。社外展開のところが他の本に比較してわかりやすかった。
近江堅一: いいとこ取り型: TOC・TQM・ISO・トヨタ生産方式のいいとこ取りをされています。その分、トヨタ生産方式を導入するというイメージは薄い。
竹内鉦造: チェックリスト型:  トヨタ生産方式をどのレベルまで導入できているかのチェックリストがあり。ただし、チェックリストの各項目の重要度とか、導入の順番が不明確のように思えました。
青木幹晴: トレース型
⑦門田安弘: 
(未記載)

近江先生の本は、TOC・TQM・ISO・トヨタ生産方式のいいとこ取りなのですが、同じように上記の5冊の本のいいとこ取りをしてみると、
LSKP法(先ほど自分で命名しました)が出来ました。
概略の内容を説明すると、
L:まず、ロット(Lはロットの頭文字)生産工程に注目し、段取り時間を短縮して小ロット化をはかる
S:その結果、組み立て工程の前の在庫(Sはストック(在庫)の頭文字)を減らし
K:次に、組み立て工程(組み立てと工程の両方の頭文字)は部品の集めに注意しながら、多能工化などにより短リードタイムで製造し
P:短リードタイムになっているので、生産計画(Pはプランニング(計画)の頭文字)を指示する工程に注意しながら、短サイクルの生産計画を作成する
となります。

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四季の花 2012年5月 ヤマザトタンポポ

2012年05月13日 | 四季の花

(2012年5月14日発行)(次回5月21日予定)

いやータンポポといってもたくさんの種類があるんですね。
母親が繁殖力旺盛なセイヨウタンポポに負けて、ニホンタンポポが絶滅危惧種になっているということで、我が家(実家)の庭では、セイヨウタンポポは抜いて、ニホンタンポポだけを育てていることになっています。

しかし、ニホンタンポポにもいろんな種類があります。カンサイタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、ヤマザトタンポポ、ケンサキタンポポ、・・・・。
この中で、ヤマザトタンポポが兵庫県のレッドデータブックに掲載され、絶滅危惧種になっています。ただし、「但馬情報特急」には、レッドデータブックに掲載されてはいるが、現実的には絶滅危惧種ではないといった内容の記載がありましたので。

専門家ではないので、とにかく調べて調べて、庭に咲いているのは、どうもこのヤマザトタンポポのようです。茎の色と、花びらの広がりぐらいから推定しました。

日本産のコウノトリは絶滅してしまいましたが、見事に復活しました。
佐渡のトキも、もうすぐ雛が巣離れをするようです。
絶滅危惧種を少しでも守っていきたいですね。

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おみくじの玄さん

2012年05月06日 | 玄さん

(2012年5月7日発行)(次回5月14日予定)

おみくじの玄さんです。
中から引っ張り出したクッキーの袋に、大吉・中吉・小吉・凶のどれかが書いてあります。
(ただし、箱だけに玄さんの絵が描いてあるだけですので、がっかりされないでくださいね。)

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