晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

キャンディの「玄さん」

2017年05月28日 | 玄さん

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第339回記事(2017年5月29日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 キャンディの「玄さん」
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今日は、神鍋で農作業だと思います。(晴れていれば)
そのため、いつもの玄さんの写真の登場です。
しかし、玄さんの顔を正確に再現するのはなかなか難しそうですね。



ヨーグルト味で、我が家では家内・娘に好評で、
ほとんど食べられてしまいました(笑)。

                                神鍋屋 三右衛門

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「食品工場の生産性2倍」 弘中泰雅 / ものづくり・工場改善 食品工場

2017年05月21日 | ものづくり・工場改善 食品工場

今回の記事は、長い間休んでいた「ものづくり・工場改善 食品工場」関係の本の記事です。
先週、(株)但馬寿 遊月亭 さんの おいしい「栃おはぎ」を食べて、
長い間、食品工場の記事を書いていないことを、思い出しました。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第338回記事(2017年5月22日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 「食品工場の生産性2倍」 弘中泰雅 / ものづくり・工場改善 食品工場
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この本を読んで、
筆者の食品製造業・食品工場への熱い熱い思いがほとばしっている良著
だと思いました。
食品製造業・食品工場の関係者の方には、経営改善に向けて、ぜひ一読いただきたい本です。

はじめに
日本の食品製造業の生産性は、日本の製造業の生産性平均値の約60%しかないそうです。
そのため、食品製造企業の従業員の給与は低く、いい人材が集まらず、経営は苦しいそうです。
この厳しい状態を打破するため、著者は過去のデータに基づいて低生産性の原因を明確にし、
改善のための観点・対策を多数提案されています。

目次は以下のようになっています。
第Ⅰ章 日本の食品製造業の問題点
第Ⅱ章 食品製造業の生産性を低迷させた原因
第Ⅲ章 意識を変えることでムダをなくして生産性を向上させる
第Ⅳ章 食品工場のムダをなくして生産性を向上させる
第Ⅴ章 食品製造業の生産性2倍への道

驚きの低生産性の理由
私も食品工場への経営アドバイスをした経験があり、低生産性の理由をいろいろと想像できます。
①原材料が生もので、生産が急がれる。②原材料の量的確保が困難に。③機械化が困難な点が多い。
しかし、著者はこれらが原因ではないといいます。なぜなら、終戦から10年程度の期間の食品製造業の生産性は
製造業の生産性平均値とほぼ同じだったから。その後に、大きな生産性の差が生まれてしまった。
その理由はぜひ本をお読みいただきたいと思います。第Ⅱ章に記載されています。

低い生産性への改善策
改善策は第Ⅲ章、第Ⅳ章に記載され、全12項目あります。
経営陣がすべきこと、現場レベルですべきこと、経営陣と従業員が一緒になってすべきこと。
レベル感の異なるものが出てくるわけですが、著者はこれを「意識を変えること」(第Ⅲ章)と
「その他(現場で変えること)」(第Ⅳ章)の2つに分けて記述されています。
全てを記載しませんが、数点づつ書き出しみました。

意識を変えること
 ①我々の生産性は低いと認識する
 ②⇒我々は変わらなければいけないと認識し、新しいものを取り入れて変える
 ③⇒変えるポイントは、企業の内部条件に関係し、全要素生産性のアップである
 ④⇒具体的な変え方は、トヨタ生産方式の導入である(ただし、これに限るわけではない)
現場で変えること
 ①個人完結型の作業から、作業をライン化する
 ②⇒そのうえで、生産スケジューラーを導入する
 ③⇒スケジューラーなどの導入で、ムダを見える化する
 ④⇒見えたムダを継続的に改善する
    ・効率の悪い作業の改善
    ・付加価値の低い仕事の自動化
    ・材料のムダの削減
    ・設備関係のムダの改善
    ・運搬のムダの改善

(以上の下線部以下の詳細は、著者の書かれたものを井上が整理して、個人的に記憶に残るよう整理していますので。)

                                         井上 直久

データ
 タイトル: 食品工場の生産性2倍
 サブタイトル: ”ムダに気づく”ひとづくり・仕組みづくり
 表紙記載: 製造業の低生産性の原因を明らかに!気づけば必ず改善できる
 著者: 弘中 泰雅
 出版社: 日刊工業新聞社
 出版年: 2016年
 ページ数: 212p
 外観
 

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京都駅に、「栃おはぎ」初登場 / (株)但馬寿 遊月亭

2017年05月14日 | 但馬ものづくり情報

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第337回記事(2017年5月15日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 京都駅に、「栃おはぎ」初登場 / (株)但馬寿 遊月亭
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兵庫県新温泉町(もちろん、旧但馬の国です)の(株)但馬寿 「遊月亭」さんが、
京都駅に初登場!
テレビで話題の「栃おはぎ」を販売されているのをたまたま見つけてしまいました。



「栃おはぎ」は栃餅を美方大納言小豆で包んだもので、
私も食べたことがありますが、おいしいです。(というより、故郷の味がしました。)
販売されている方は、わざわざ但馬から出て来られたとのこと。



がんばって、「栃おはぎ」を拡販ください!!

実は遊月亭さんはアンテナショップとして湯村温泉で「おばあかふぇ」運営されていて、
これがとってもユニーク。
そのユニークさは、下の写真の おばあの日めくり枯れんだー を見ていただくとすぐわかります。
私は既に大ファンなのですが、ぜひ「おばあかふぇ」のファンになっあげててください。



                                    井上 直久

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みごとな花吹雪の「山桜」 / 四季の花 5月

2017年05月07日 | 四季の花

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第336回記事(2017年5月8日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 花吹雪の「山桜」 / 四季の花 5月
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皆さんはGWどう過ごされましたか。私は4日間連続で実家の農作業をしていました。
その厳しい農作業の疲れを癒してくれたのがこの「山桜」の満開の花と花吹雪です。



樹高は約25mでしょうか、特に、強風が吹いた時の花吹雪は素晴らしく、
近くを通る人から何度も何度も感嘆の声が上がります。「すごーい!!」



白い点が空中を舞う花びらですが、
はらはらと花びらが舞う様子から、私はこの山桜を「はらはら桜」と呼んでいます。
その素晴らしさを写真ではお伝えしきれないのが残念です。

GW中に神鍋高原に来ていただけると「はらはら桜」が見つかると思います。

木がおおきいだけに、地面は花びらで埋め尽くされ、宴の後のようです。



                                  by神鍋屋三右衛門

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