夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

四人工月面着陸

2010-10-14 | Weblog
ラスト1回のリハを終えたら月のライヴへ向かう。

月で演るのはホント久し振りだ・・・・・・・。



今年、3月某日に信じられない訃報が届く。

それは月のマスターであり、数少ない俺の音楽理解者で

音楽仲間の野口徹が急死したとの知らせであった。

電話を切ってもしばらく頭の回路は動く訳もなく

全身に異常なダルさを感じたのを覚えている。

5月には久々のランブリングス・ワンマン・ライヴを

月で演る事が既に決定していてリハに動く所だった。

数年前から俺がバンドを離れ隠遁生活を送っていると

何かと理由をつけては徹はアジトに足を運んで来た。

たわいもない話しをしながら酒を呑んでいると

決まって最後はランブリングスのライヴをねだるんだ。

しっかりスケジュール帳なんざ持参してやがってね。

お前もう帰れよと言うと手ぶらじゃ帰れねぇよ~と

赤ら顔で悪戯小僧のような満面の笑顔で言うのだった。

ある時は紙切れの裏に勝手に日付を書き込んでは

アジトのフライヤーボードに貼り付けて

金チャン、この日までに戻って来てよと帰る始末でさ。

この5月ランブリングスは珍しくライヴをキャンセルした。

月の今後や経営態勢が決まってから再度話しましょうと

マネージャーと月のスタッフで話した結果だった。

俺は追悼ムードの中でライヴをしたくないと

ランブリングスのメンバーには伝えていたんだ。

何かフェアじゃない気持ちになってね。

月スタッフや関係者はじめお客さんがどう思うかより

フラットな状況でステージに上がりたかったんだよな。

その後の月の状況は出演した後輩バンド連中には

度々、訊ね聞いたりしていたんだけどさ。

正直まだ主人のいない月へ着陸する気にはなれなかった。

そんな7月、木田のジョアン・ライヴへ

泥酔飛び入りした際にゲスト出演していた

グリーンチムニーズの引田から

金田さん、月じゃもう演らないんですか?

一緒に演って下さいよ~とお誘いを受けてね。

しこたま酔ってたが、そんなんじゃねぇよと。

実際はあんまり覚えてないんだけどさ。

月を避けてる訳じゃないんすよね?って

言葉だけがやけに引っかかったのは覚えてんだ。

後はマネージャーと引田の話しで決まったようだった。

今回、縁のあるグリーンチムニーズに声かけてもらって

月に向かおうと思ったんだから引田に感謝だよな。

徹との約束のランブリングスではなく申し訳ないが

四人工ってロック職人を引き連れて月へ向かいます。

今はどんな感情が湧いてくるか自分でもわからないが

いつも通りグッドタイム・ミュージックを目指すよ。



10月16日 土曜日

船橋House of Blues月

OPEN 19:00 START 20:00

charge 1700yen 当日券のみ

1st GREEN CHIMMNYS

2nd 金田ヒサwith四人工

宮田朋幸Ds

千葉直樹key

タミヤワタルB

木田 尚vo・G
コメント (4)
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エゴイストのたまう

2010-10-14 | Weblog
キミが何らかのカタチで人前で作品を発表すれば

それを観たり聴いたり触ったりした人は個人的主観で

時に辛辣な意見を、時に賛辞をキミに送るだろう。

人の評価は十人十色で納得いかない時が殆どだがね。

しかしその言葉にキミは一喜一憂したりするのだろう。

大切なのはそれをどう感じるかって事だと思うよ。

腹を立てるか?

失望するか?

舞い上がるか?

傷つくか?

調子にのるか?etc.

もし評価ばかりが気になるのなら誉めてくれそうな

人達をあつめて発表会をすれば何ら問題はないだろ。

俺は真摯な意見には耳を傾けるが影響を受ける事はない。

何故なら己が作り手であり発信する側の人間だからだ。

それがライヴの場合であれば客席を見れば反応はわかる。

お客さんの顔や足の動かし方やら拍手で感じるからだ。

そりゃあウケなきゃメゲる夜もあるわな(笑)。

作品を発表する側が一部の評価で精神的に

右往左往するのは如何なもんかと思うのですよ。

己の作品の判断はまずは己で下すのが責任だ。

他人様の評価はその後についてくるもんではないかな。

評価が気になって仕方ないというキミに少しでも

馬鹿で自分本位な感じ方が参考になればと思う。

人に嫌われる事も多々あるんで覚悟はしとくように(苦笑)。

素晴らしい作品がこの国に溢れたら良いよな。
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四人工リハーサル

2010-10-12 | Weblog
四人工リハーサル。

アレンジは基本的にメンバーにまかせている。

あまりしっくりこない場合は勿論NGだすけどね。

当然ランブリングスと別物なんで違うノリだけど

よりロックバンドらしいストレートな表現になってる。

船橋月ライヴ、いよいよ今週土曜日です。



リハ後メンバーと冷たいの入れてたらAMAから

突然の訃報メールが入り唖然となる。

キング・ソロモン死去。

今年、野音で素晴らしい歌を聴かせてくれたのにな。

アジトに移りソロモン・バーク師匠追悼。

久し振りの後輩や仲間に囲まれ賑やかな献杯となった。

風邪薬服用のせいか急に気持ち悪くなりトイレへ。

気づいたら便座に腰掛けてたまま

あしたのジョーのラストシーンを彷彿させるテイで

トイレから出ると朝という残念な結果となりました(笑)。

(服着てたからまだ良かったか・・・。)

何故鍵はかけてないのに誰も運んでくれなかったのか?

それにしてもトイレ占領して申し訳ない皆の衆。

翌日は目眩に襲われひどい状態であった。

酒量も俺にしては平均的だったが歳を感じるな。

気にかけていた某ライヴの案件も話しがついたようで

全く無駄な夜にならなかったのがせめてもの救いかな。
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モータウン症候群

2010-10-09 | Weblog
曲づくりでハマった。

良くも悪くもハマってしまった。

あのモータウンに・・・・。

デトロイト産の音楽遺産モータウン・サウンド。

自分の楽曲の底辺にモータウン・ティストをと

試行錯誤してたら訳わからなくなってきた。

ファンク・ブラザースのプレイが出来る訳でもないがね。

メンフィス・ソウル然りなんだけどさ。

所詮は俺の創る楽曲はフォークソングなんでね。

そこにビートをつけて彩りを加える事によって

ロックなりブルーズなりカントリーなりレゲエなりと

パッと見には曲を変化させてきたんだけどさ。

根っこの部分はフォークや歌謡曲だったりするんだよ。

自分のメロディーを追っていけばソレがよくわかる。

だから余計に黒いサウンドに憧れて

何とか取りこんで融合を試みたりするんだろうな。

今更ながらに無茶な話しだって思ったりするよ。

頭で考え出してるから駄目なのも承知してんだ。

最近の俺は遊び心が足んないのかも知れないな。

欲しいもんは全部ポケットに入れちまうか。

そん中から今はいらねぇもんを取り出す方が良いかもな。

そんなこんなで金田ヒサ相変わらず四苦八苦です。
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Duo THE RAMBLINGS LIVE AT WOKINI

2010-10-07 | Weblog
restaurant Wokini(ウォキニ)ライヴ詳細が

昨晩マネージャーより届いたので早速告知。



2010年11月6日 土曜日

【restaurant Wokini】

☆サッポロビールPresents

【Duo THE RAMBLINGS Acoustic LIVE】

START:19:30PM

Charge:2000yen(サッポロビール付)Order別

(問)Wokini 千葉市中央区本町3-2-1

グリーンハイツ城1F 043(308)6800

JR千葉駅東口徒歩15分

京成千葉中央駅東口徒歩10分(東金街道沿い)



デュオ初のレストランでのワンマン・ライヴ。

バーやカフェのライヴとはまた違う雰囲気になるだろう。

ぶっちゃけ柄じゃないって言えば柄じゃないけど(笑)。

スタッフはお客さんが楽しめる音楽空間の提示を

ベースにライヴを企画しスペースを選択しています。

今回は気軽に旨いイタリアン食って酒飲みながら

リラックスしてライヴを楽しんで下さいって感じかな。

確かにWokiniの生パスタは旨いからねぇ。

料理メニューも酒の種類も豊富だから良いと思うよ。

ちゃんと俺の愛飲酒の黒角もあるしさ。

あ、今回ついてくれたスポンサーはサッポロだ(笑)。

サッポロビールPRESENTS!

サッポロビール1ドリンク付き!

サンキュー!サッポロ!

無名演者のライヴに協賛感謝であります。

こんくらいで良いかな?(笑)

船橋House of Blues月ライヴも来週に控えて

近辺が慌ただしくなってきましたが

俺達も目一杯演らせてもらうんで楽しみに待っててよ。

皆さん、是非スケジュール空けて聴きに来て下さい。

四人工とDuo THE RAMBLINGS。

個人的にも久しぶりの船橋月のライヴだったり

初のレストラン・ライヴだったりと刺激ありそうで

重い体を引きずってでもやり尽くしたい夜です。
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つまらないTV

2010-10-06 | Weblog
TVっていつ頃からこんなにつまらなくなったのかね。

くっだらねぇ秋の特番ばっかでウンザリ。

毎年飽きねーか?

同じことばっか繰り返してさ。

頭がすげかわっただけのパロディ企画。

民放のTVが終わりの時代って言われながら

何の危機感も持たず視聴者を小馬鹿にしてやがんだ。

笑えない芸人を束ねて使ったオリジナリティのない

バラエティーやクイズ番組に漫画原作におんぶのドラマ。

何気にスイッチ入れると草食って生活・・・・。

いい加減スマップじゃないんじゃないの?

たまたま笑えるシーンも見れたな。

あのダンスでドームが揺れる?

どうみても忘年会の係長のダンスだろ。

芸人とジャニーズで食傷ぎみ。

NHKの方がまだマシだね。

作り手の本気を感じる番組がたまにあるからさ。

今更TVを嘆いても始まらんな。

やはり秋の夜は読書に限る。

やはり読書である。
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寝てらんねー!

2010-10-05 | Weblog
やっぱり市販薬はすぐには効かないね。

熱出したのも久しぶりだよ。

あ、もう平熱だけどね。

大丈夫。

どのみち寝てらんねぇんだからさ(笑)。

10日は四人工の船橋月ライヴのリハだし

最悪喉の痛みだけはひいてくれればOK。

昨日は1日タバコも自重しましてね・・・偉いぞ俺。

今?もう3本同時にくわえてますけど(笑)。

ハハッ長生きは無理だな。

やれる時やらねーと。
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発熱

2010-10-04 | Weblog
体の節々がイタイ・・・。

一番酷いのは咳と喉の痛み。

発熱・・・・・生きてる実感。
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BAR&Cafe Restaurant LIVE

2010-10-01 | Weblog
先日三周年をゲリラ的にお祝いさせていただいた

後輩ハヤトのイタリアン・レストラン「Wokini」で

RAMBLINGS企画でのDuo THE RAMBLINGSライヴが内定。

詳細は決定次第アップします、しばしお待ちあれ。

BARやCafeは一般的なライヴハウスに比べると

異質の空間であるんだけど個性とリラックス出来る要素を

お店自体が既に兼ね備えているのが魅力なんだよね。

当然ながらFood&Drinkの充実もあるしさ。

あと非日常的じゃないのが何と言っても良い。

人が呑んで食べてとリアルタイムの場所で

音楽を鳴らせるってのが今は自然な感じがするんだ。

機材や音響面はライヴハウスのそれとは異なるけど

その店でしか出ない音や出せない音があるのも確かで

演者には魅力的で客にとっても楽しめる要因の1つだ。

(まだ魂が宿っているライヴハウスはある!)

俺達は演奏に必要な最低限のモノがあればOKだし

エンジニアAMAという心強いチームメイトもいるんでさ。

本気で求めてくれるお店になら機材も持ち込むし

ハコの大小一切関係なくプレイしに伺いますから。

店と演者が五分五分の関係を築いて音楽の夕べを創る事が

当たり前で素晴らしい事なんだと信じています。

BARやCafe、restaurantのお店の皆さんで

興味のある方はTHE RAMBLINGS Web Siteまでどうぞ。

噂に惑わされる事なく気楽に声をかけて下さい(笑)。

ただしパーティー向けのリクエストやカバーなど

気の利いた(利かない)ご要望には一切応えられませんが

その夜は心を込めてプレイすることを約束します。
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