夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

鍋の中のロックン・ロール

2010-10-15 | Weblog
シンプルなロックン・ロールはいつも魅力的だ。

ただし単純とシンプルを履き違えてはいけない。

例えば鍋の中を覗き込んだときに各具材がスープの中で

全く煮崩れしていない状態ってのはいただけない。

さすがに形が無くなっちゃ上手くないけどさ。

一つ一つの具材がハッキリと原型を留めているのは

俺からすればあまり旨くないって味になるんだわ。

ギター2本の場合で言えば完全に分離しているのは

あまり好みじゃないんだよな。

交点があった方がサウンドがふくよかで飽きないね。

まぁ曲によって分離の良さが活きてるアレンジが

良い曲もあるし一概に言えない話しだけどさ。

あくまで俺の好みのロックン・ロールの料理方法の話です。

今回、四人工の木田セットで演るアイツが書いた

ロックン・ロールナンバーが2曲あるんだけど

隣でギター弾いてると露骨に煮込みたくなる感じ。

いつも言うけど俺には歪な要素が必要不可欠でね。

言葉じゃ上手く伝えられなくて申し訳ないんだけど

是非、明日の船橋月ライヴで体感しに来て欲しいな。

どっちかつーと歪だらけだから(笑)。

今夜は四人工最終リハーサル。

宮田は都内から直さんは中国から帰国即参加らしく

有り難い事だよ四人工メンバーには感謝であります。

ちなみに前日リハ大嫌いです(笑)。
コメント
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