夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

猛暑とオッサン

2010-07-22 | Weblog
終わりのはじまりはいつも突然やってきて

終わった事も始まった事さえもわからなくなる。

実感というものが湧かないまま不確かな着地点へ

導かれるように歩き出している時はないか。

コレを自然な流れと呼んで良いのか知らないけど

いつも俺はその流れに一度逆らっては溺れそうになる。

今までもずっと、そんなザマだった気がするのだ。

「身を委ねればよい」と言ってしまえばそれまでだがね。

ワールドカップが終わっても俺の不眠症はなおらない。

シラフの時は煙草ふかしながらTVショッピングを眺めてる。

ここ数年の俺は物欲だとか性欲だとか薄らいでるようで

これと言って欲しいものが見つからないんだよね。

きっと欲しいものは形になどならないモノなんだ。

高価な腕時計やスーツや靴や美しい文房具ではない。

素晴らしいシェイプのギターや女性でさえ興味薄。

今欲しいのはイメージしているあの音ぐらいだろうか。

五十路前で物欲はともかく性欲と食欲がないってのは

情けないオッサンが単純にバテてるからでしょうか?

働き盛りの男にしちゃだらしない話しです(泣)。

今夜はDuo THE RAMBLINGSのリハーサル。

音欲はまだありそうですす。

金田ヒサ、大丈夫です。
コメント
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