夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

君は今もそこに立っているのか?

2010-07-08 | Weblog
円形のステージ上では劇団員が何やら演じているようだ。

しばらくすると警察官役の男が俺に向かい手を振った。

視力が悪い俺は彼の顔を見ようと目を凝らすのだけど

視界がぼやけていてハッキリと顔が確認出来ない。

舞台に近づこうと緩やかな階段を降りていくと

いきなりサイレンが鳴りパトライトが回りだした。

黒のTシャツを着たガタイの良いスタッフらしき男に

アナタはここから先へは行けませんので!と叱られる。

席へ戻る俺の背中ごしに「ありがとうございます!」と

大きな声が聞こえたのでもう一度舞台を振り返ると

バイクに乗った革ジャンの男が笑っていた。

今度はハッキリと顔が見えた。

モッチャンこと望月誠人だった、間違いなかった。

モッチャンは照れくさそうに何度もペコペコと頭を下げ

バイクと共に舞台袖へと消えてしまったのだった。



休憩の車中でこんな夢をみた。

目覚めたら妙に悲しくてガッカリして溜め息が漏れた。

煙草に火をつけながらしばらく空を眺めてた。

俺が逢いに行ったのか君が逢いに来たのかわからないけど

あの懐かしい笑顔を思い出すとヤケに切なかった。

モッチャンの人生最期の舞台は最悪のシナリオだったけど

この再会のシナリオも何だかイマイチじゃねぇか?

どうせなら織り姫と彦星に引っかけてとかさ・・・・。

男同士じゃ・・・笑えねぇか。

ところで何かのメッセージだったのかい?

知ってると思うけど俺はまだしつこく唄ってるよ。

そのうち君の故郷へまた逢いに行くからな。

手土産が「585」なら文句ねぇだろ?

内容次第か(笑)。
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七夕とスペイン

2010-07-08 | Weblog
七夕っていつも雨の印象が強いんだよな。

織り姫も彦星も離れ離れにすっかり慣れただろうし。

帰り道ウルフマン・ジャック・ショーを聴きながら

車中で一服つけてんだけど名曲と言われる曲って

上手く言えないけどシンプルで引っかかりがあるんだ。

素晴らしいと認めつつイラっとしたりの俺。

(中略)

深夜~早朝TV観戦。

俺の希望のサッカー、スペインが勝った。

好調ドイツに仕事をさせなかった。

イニエスタはやはり素晴らしいプレイヤーです。

しかもここにきてプジョルが決勝ゴールとは!

さぁ決勝はオランダvsスペイン。

しかし毎大会ごと応援し続けてる国同士なんで

心中複雑だけど考えたら最高の対戦じゃありませんか。

2010ワールドカップもいよいよフィニッシュ。

俺もライヴモードにシフトアップ。

寝不足アタマにモヤがかかってるが気張ります。

労働者諸君、熱中症に注意して今日を乗り切ろうではないか。

さすれば夕暮れビールが君を待っている。
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