夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

愛あるゲリラ

2009-10-01 | Weblog
計画は実行することなく終わりを迎えた。

「愛あるゲリラ計画」

四人工のメンバーと共に是非とも演りたかった。

今週末のリハーサル終了後、某現場にて

残業する計画になっていたのだ(俺の思いつきだ)。

その現場は後輩バンドの仕切りで最後まで仕事を

やり遂げようと今までコツコツ築き上げた場所だ。

そんな彼らに餞別代わりの爆弾を落としに行こうと

計画していたのだが我々の仲間のうち1人工が

大切な用事があるので残業不可能になったのだ。

残念だが現場は人工の数が揃わなきゃ良い仕事は出来ん。

気遣いしてくれた後輩には申し訳ない気持ちで一杯だ。

当日は居酒屋のカウンターから成功を祈る。

ならば観に行けと思われるだろうが

我々は立たない現場には足を運ばぬのだ(笑)。

後輩よ手間をかけさせた悪い先輩を許せ。

近い将来キミにはもっと面倒な事が待っている。

そうだ面倒な事の主はこの俺だ。
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オデッセイ

2009-10-01 | Weblog
ロックン・ロールの奴隷船は未だに漂流中で

たどり着く港がない事はとうに気づいている

家の柔らかい灯りを時々思い出しては

乾ききった心を涙で湿らせたりする

今夜はどの町のガキどもがこの旗の下に

人頼りなあきらめた瞳を差し出すのかな

さぁ燃える指先でギターを鳴らそう

さぁ声を振り絞り魂の歌を唄おう

そうお前の歌だよ

間違いだらけのお前の歌だ
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