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映画「県庁おもてなし課」映画は直球すぎるけど、高知県には行きたい

2013-05-30 19:31:10 | 邦画
映画「県庁おもてなし課」★★★☆
錦戸亮、堀北真希、高良健吾、関めぐみ出演

三宅喜重監督、
120分、2013年5月11日より全国公開
2013,日本,東宝
(原題/原作:県庁おもてなし課/有川 浩)





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「高知県庁・観光部に
観光促進を目的とする
「おもてなし課」が発足した。
ネーミングは結構イケてる、
でも決まっていたのは名前だけ
高知県を愛する著者の原作を
全くそのまま映画化した作品。
せっかくの映画なので
映画的な世界を見せて欲しかったので
映画の出来は悪くは無いが
原作のまんますぎてビックリ」



高知県について知っている事は
少ない
原作本を読んだけれども
山や海、一級河川
手つかずの自然という
キーワードとして舞台を理解しだけで
あとは頭で想像していたが
この映画でそれらのキーワードと
実際の風景が重なった、
それはすぐにでも行って見たくなるような
豊富な資源を秘めた土地と分かるのは
やはり映像の力だろう。



おもてなし課の若き職員の掛水(錦戸亮)は、
絵に書いた様な好青年で
空気が読めない天然キャラ
それにアルバイトの明神多紀(堀北真希)も
かなり分かりやすい性格で
まるでマンガのような主人公達

でも原作もこんな感じだったので
違和感はないけど
どこかでお互いの背景を
ひとつエピソードでも入れて
深みが欲しかったな。

ただ単調になりそうなシーンを
救っているのは高知弁の
やわらかいイントネーション、
なんか笑っちゃう
良い雰囲気だ。



主人公達が子供の頃から知っている
街のイベントや
いつも側に在る美しい海など、
そこに価値を見出すのは
あまりに近すぎて難しいのも
なんか分かる、そういうものだ、
でもそのままでは提供できない、
そこに人を呼ぶ工夫が必要だ。

この映画は「県おこし」をテーマにしてるが
その方法を提示しているわけではない、

やはり県民全体で問題意識をもって
どう対処すべきか
そのあたりのヒントを与えてくれる。

少しくらいの何かで
画期的に世の中が変わる事は無い、
でも何もしなければ
そのスタートもきれない

単純なくらいのストーリー展開で
映画にするほどの
何かは無かったのが残念。
でもまだ行った事のない高知県に
一度は行って見たいと思った。

FDAで検索してみると
名古屋→高知は片道8.800円から
これなら行けそうだ。

★100点満点で70点


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