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映画「死霊のはらわた 」残虐描写はたっぷり、おどろおどろしさは減退

2013-05-20 14:03:04 | ミニシアター系映画
映画「死霊のはらわた 」★★★☆
ジェーン・レヴィ、シャイロー・フェルナンデス
ルー・テイラー・プッチ、ジェシカ・ルーカス
エリザベス・ブラックモア 出演

フェデ・アルヴァレズク監督、
91分、2012年5月3日より全国公開
2013,アメリカ,ソニー・ピクチャーズ
(原題/原作:THE EVIL DEAD)





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「劇場での予告編は見逃した、
でも公開はポスターで知って
楽しみにしていた作品、
サム・ライミ監督の『死霊のはらわた』は
劇場では見た事がないが
レンタルで、そして深夜放送で
何度か見た作品だ、
安っぽいけれど
ゾンビ映画が好きなら大満足できる、
そのリメイクを見た」



こういう作品は、さじ加減が難しい、
“それ”を見せてしまうと
こちらの想像力を減退させてしまうし、

あまりにもったいつけて
「さてそろそろいいぞ」と
こちらの受け入れ態勢が整ってからだと
かなり頑張らない限り
合格点には届かない。

さて、このリメイク作品はどうだったかというと
チェーンソーでぶった切ったり
電動クギ撃ちから放たれるクギが
肉体にバンバン刺さっていくシーンなど
痛くて残酷なシーンはかなり頑張ってた。


でもこの作品って
森に潜む不思議な「もの」の存在の
曖昧な部分で
見る者の想像力を恐怖の中で
刺激していくというのもテーマのはず。


後者は手抜きというか
おどろおどろしさは
物足りなかったな

これはホントに難しいことなのだろう、
見せてしまえば
もう正面切って過激な描写を
繰り広げなければならないし、
見せないことで盛り上げるなら
演技や演出が重要になる。

どこに重点をおくかで
その作品の立ち位置が変わり
それによって受け手側の印象も変わる、

血みどろホラーを期待するなら
この映画はその期待にまあまあ
答えてくれている。

大画面でこの残酷なシーンを見る時は
半分視界を手で覆いながらも
画面のどこかの部分は目にしていたいし、
でも全部直視するには
痛すぎるしと
これは映画館の大画面の醍醐味、
その点では充分に楽しませてもらった



傑作!とは言えないが
これならレンタルでも
もう一度見てみたい。

★100点満点で80点


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