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映画「私は王である!」コメディタッチの大王誕生の物語

2013-05-29 19:09:48 | 韓国映画・アジア映画
映画「私は王である!」★★★★チュ・ジフン、イ・ハニ
イム・ウォニ、キム・スロ、キム・ソヒョン出演

チャン・ギュソン監督、
120分、2013年5月12日より全国公開
2012,韓国,ポニーキャニオン
(原題/原作:I am the king )





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「李氏朝鮮第4代国王・世宗大王は
韓国では最も偉大とされ尊敬を集める王、
そんな有名な王の即位までの3カ月は、
謎に包まれていて
その3カ月を描いたのがこの作品、
このところ面白い韓国映画に当たっていて嬉しい」



1418年の李氏朝鮮の時代、
国王は次期王位継承者に
三男の忠寧(チュ・ジフン)を指名するが、
本を読み、気ままに暮らす現在の生活を続けたいと
宮殿から逃げ出してしまう。


その時、酔って道端に寝ていたドクチル(チュ・ジフン)と
服を取り換えて逃げるのだが
このドクチルと忠寧がウリ二つだったことから
コメディタッチのドタバタが始まる。
先日の「王になった男」と似てなくもないが
こちらはゆくゆくは国民から尊敬される
大王の成長の物語となっていて
笑えるし、でも結構感動するという
韓国映画王道の作りとなっている



宮殿から少し足を延ばすと
飢えた人や過酷な労役で苦しむ人々を目にする、
国政は関係ないと思っていた忠寧は
次第にこれを変えるには
自分がまずは国民の為に何が出来るか、
考え始め、やっと目が覚め
自分の運命を受け入れる、
前途は洋々、けれど困難が多いことも分かっている。



こんな風に国の成り立ちは違っても
たったのお隣の国
国民の為、豊かな生活
求めるものは日本も同じ、
ただ「過去」の事実が横たわり
なかなかお互いに歩み寄れないのが
今の状況だけど
こういう映画をみると
ほぼ同じ様な国民性であり、
何とかならないかなぁと切実に思う。



過去を学んで
正しく向き合って
正すべき事は正して
もっと理性的になれるはず、
こんなに身近なのに
少し前よりお互いの目の前の河は
深く川幅も増しているようで残念だ。

映画は結構面白くて
やはり劇場で
もっと韓国映画を見たいものだ。



★100点満点で75点

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