soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

「秘密のかけら」目指したのは上質・・・

2006-01-07 01:15:09 | ミニシアター系映画
「秘密のかけら」★★★
ケヴィン・ベーコン、コリン・ファース主演
アトム・エゴヤン監督、カナダ、英、米2005年

人気絶頂にあった
コンビのエンターティナー

彼らのホテルの部屋で
女の死体が発見され
ほどなくしてコンビは解消された。

15年前の事件を解明し、
本として売り出そうとする
野心家のジャーナリスト、
彼女もまた名声を求めて
スキャンダラスな結末を期待していた。

ナゾ解きの要素に
人間関係や当時の世相も盛り込まれ
そのバランスが悪いのか、
焦点がぼやけてしまったようだ。

鮮やかな事件解決!のスッキリ感もいまひとつ、
かといって当人の心情を描ききったかというと
相互からみた事件の捉え方が交錯して
いまひとつ胸に迫ってこない。

張り詰めた緊張の度合いが
ピーンと張っているというより、すこしゆるめ。

「悪くはないんだけどな」なんかもったいないような、
それが何かズバリとは言い当てられないもどかしさが残る。

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