『書籍修繕という仕事: 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』
ジェヨン
訳:牧野美加
韓国の書籍修繕家という、
レア職業さんの仕事にまつわるエッセイです。
以前『ルリユール』という
書籍修復師が主人公のほっこり系小説を読みまして。
私が知らないレア職業っていっぱいあるんだな〜。
100回転生できるなら、1回くらいは目指してみたいな〜。
という微妙にやる気なさそうだけど
興味は結構あるんだよ!的な感想を抱いた次第。
で、リアル書籍修繕家のノンフィクションエッセイ。
これは読むしかないでしょ。
転生するより早いし楽しいし現実的(文字通り)でしょ。
WEBメディアの連載エッセイだったそうで、
読みやすい分量で章ごとにわかれています。
毎回、修繕した事例(図鑑から絵本からペーパーバックから
なんと栞まで修繕してる!)を紹介しながら、
お客さんとのやりとりや修繕の考え方が綴られている。
ひとつひとつの事例に味わい深い話があり、
とてもおもしろいです。
小説よりもドラマチックだな!と思う話しや
じーんと来るエピソードもあって、
現実って凄い!と思いました。
私はあまり器用ではないので
転生しても修繕家にはなれなさそうだけど、
今世のうちに「修繕したい特別な本」に出会いたいし
「修繕した自分だけの本」を持てる人になりたい。
ジェヨン
訳:牧野美加
韓国の書籍修繕家という、
レア職業さんの仕事にまつわるエッセイです。
以前『ルリユール』という
書籍修復師が主人公のほっこり系小説を読みまして。
私が知らないレア職業っていっぱいあるんだな〜。
100回転生できるなら、1回くらいは目指してみたいな〜。
という微妙にやる気なさそうだけど
興味は結構あるんだよ!的な感想を抱いた次第。
で、リアル書籍修繕家のノンフィクションエッセイ。
これは読むしかないでしょ。
転生するより早いし楽しいし現実的(文字通り)でしょ。
WEBメディアの連載エッセイだったそうで、
読みやすい分量で章ごとにわかれています。
毎回、修繕した事例(図鑑から絵本からペーパーバックから
なんと栞まで修繕してる!)を紹介しながら、
お客さんとのやりとりや修繕の考え方が綴られている。
ひとつひとつの事例に味わい深い話があり、
とてもおもしろいです。
小説よりもドラマチックだな!と思う話しや
じーんと来るエピソードもあって、
現実って凄い!と思いました。
私はあまり器用ではないので
転生しても修繕家にはなれなさそうだけど、
今世のうちに「修繕したい特別な本」に出会いたいし
「修繕した自分だけの本」を持てる人になりたい。
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