思惟石

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【読書メモ】2012年11月

2020-04-13 17:11:19 | 【読書メモ】2012年
<読書メモ 2012年11月>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。

『照柿(上)』高村薫
ブックオフで買ったの、2冊とも下巻だったので
上巻を図書館で借りてきた。とほほ。

(シレッと書いてますが、
 日々のなかで何気なく自分のポンコツが発覚すると
 なかなかのダメージですよ!泣き笑い!!
 個人的には、私の本棚あるあるの一部なんですが。
 でも、「下巻」を二冊買って、そのまま気づかず積ん読してたのは
 さすがに、ちょっと、ショックだわ…。
 気付こうよ…)


『エコー・パーク』マイクル・コナリー

(メモなし。
 <ハリー・ボッシュ>シリーズのシリーズ12作目。
 つまみ食い読みです。
 この時は、あまりピンと来なかったのですが、
 2015年にシリーズを1作目からまとめ読みした結果としては、
 2番目に好きかなあ、という作品)


『素晴らしき新世界』池澤夏樹
途中でやめてしもうた。分厚過ぎ…。

(これね、おもしろいんですよ。
 悪くないんですよ。
 なのに、2回も挫折してしまって、
 いまだに読了できてないんです。
 なんでかなあ…。
 『キップをなくして』はかなり好きなタイプの作品なので、
 相性が悪い気もしないんだけど、なんでかな…)


『古道具中野商店』川上弘美
若いのに世間からちょっとずれたところで過ごす日々の記録。
川上弘美らしい感じ。
好きな感じ。

(好きなんですよね。こういうの。
 東京近郊の、ちょっとはずれた場所にある、
 あまり儲かってなさそうな古道具屋さんの、日常。
 浮世離れしているような、地に足ついた地味さがあるような、
 不思議な時間が流れる川上ワールド。
 長編と言いつつ、連作短編のようにエピソードが積まれていきます。
 焦らず、まったり、気の向くままに読むと良い一冊です。
 春は、こういう本をカバンに入れて、 おでかけしたいですよね。
 在宅ワークまっさかりですが…)
コメント
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