~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

22/6/17(金)「阪南市総合計画」(西鳥取公民館会場)

2022年06月17日 | 議員
6時直前に行ったら、29番で、
会場はほぼ満席でした。


最終32人(うち議員は4名)の参加でした。
女性は地域の方が3名と岡議員と私の5人。
もう少し女性の参加もあるといいなあと思いました。(出にくい現状を解消する検討)

昨日、開催が1時間だったのは、あとに別の会議がブッキングしていたからだと思っていたのですが、
確認すると、
最初からあとの会議(地域支援力研修)とセットだそうで、
「『阪南市総合計画』にかかる住民説明会」は、もともと1時間の説明会でした。

『総合計画』を話題に、
たくさんの意見交換ができると妄想していた自分の甘さと、
1時間の会でいいと判断した行政に、
がっかりします。

そんな短い時間でも、
市民からは前向きな提言が時間ギリギリまで出されました。

●『総合計画』の冊子をゆっくり読みたいが、どこで見れるか?
(説明会では「閲覧用」として見るだけで、中身をゆっくり読むことはできません)
→冊子は一部950円で販売している。ホームページからは無料でダウンロードできる。

↑これが冊子。

概略版もあります。

立派な冊子でなくて、もっと簡単なリーフレットでいいから、
市民に配布できるものを作成したほうが良かったのでは?と思いました。

●体育館に空調がなく、夏はとても厳しい。立派な計画もいいが、「困っている市民の声」を聞いてほしい。
(市長)声は届いている。予算が厳しいが、検討していきたい。

●休耕の田畑が増えている。具体的な対策はあるのか?
→JAや委員会の中で検討する。

●畑を借りて、家庭菜園をしている。借りたい市民は多いので、活用できると思う。

●空き家もどんどん増えているが、どの程度把握しているのか?
→課題として認識している

●説明が大雑把なので、意見が言いにくい。今後、疑問や質問があれば、どこかで答えてくれるのか?
→政策共創室で「市民の声を聴く」事業を担当している。

●地域で何とかしたいと思っても、ルールや規約があってできないと言われることがある。規約などを変えることはできないのか?
(市長)市民が「一歩踏み出す」ことを応援したいと思っている。今、各地にあれ児童遊園の活用については、みなさんといっしょに協力していきたい。

●市民病院に「呼吸器内科」がない。岸和田までいかないとなくて、阪南市からそこにかかるためには、紹介状がいる。医療の遅れは流出にもつながる。「呼吸器内科」の診療科を検討してほしい。
(和歌山の病院を紹介されて通っている方からも、同意見あり。)

●「安心安全なまち」とあるが、災害時や火災で家を失ったときに、避難できる広い場所はあるのか?
→各家庭に防災マップを配布している。普段から、よく見ておいてほしい。また、現在、リスクをお持ちの方に「個別避難計画」を作成している。

聞き逃したこと、ニュアンスの違うところなどあるかもしれませんが、
以上、今日の報告です。

明日は、14時〜防災コミュニティセンターで開催です。
私は明日は予定があり、行けませんが、
たくさんの意見が出されることを期待しています。