私が住んでいる舞校区で、
校区福祉委員会役員さんと、各自治会長さんの懇談会が開催され、
議員として出席させていただきました。
校区の11自治会のうち、8自治会が出席され、
自治会が抱える課題や、
改めて、役割をこえて「各団体が理解し合い、地域がつながり合うこと」の大切さを確認する場になりました。
福祉委員会が依頼している「福祉の支え合い活動への寄付」「防災会への援助金の金額」についてのお願いが主な議題でしたが、
その使い道を始め、
地域での困り事がリアルに語られ、
「そんなことで悩まれているんだ」という現実を知る、いい機会になりました。
少なくても、
私の身近な方からは、なかなか入らない情報で、
今日は、本当に「地域の課題」を考えさせられました。
自治会の加入率が下がり、
会長のなり手がない状況の中、
会長を引き受け、
住民の方々のコミュニティとしての役割をどう作ろうかと日々取り組んでいる自治会長さんのことばに、
もっと早くこういう場を知って、
微力ながら、私もいっしょに考えてこれたら良かったなあと反省しました。
これからは、
自分の視野をさらに広げ、
地域にも関わっていきたいと、
強く思っています。
●集まる場所が近くにないので、公園を人が集まる場所にしたい
●コロナで、班長会がなかなか開けなかった。これからは、ちょいちょい小さな集まりを持ちたい
●自治会の会員名簿を作り、災害時の支援について具体的な活動につなげたい
●あて職が多く、とまどったが、せっかくなのでこの機会に、しっかり意見を言っていきたい
●自治会の退会が続き、存続が危ぶまれたが、「無くしてはいけない」という声もあるので、力づけられた
●夏祭りをしていたが、場所がなくなった。団地内で集まれる場所を探している
●自治会に入ってもメリットがないと言われる。役員に顧問を入れ、話し合える人が増えた。「いつでもやめられる」と思ったら前よりがんばれている。
●役員に女性がいることはだいじ。
などなど、
みなさんが前向きに関わられていることに、
舞校区、すてきだなあと思った今日でした。
地域の住民が、どんな形なら関われるのか、
課題として考えていきたいです。