~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/3/12(金)昨日は「予算審査特別委員会」でした。

2021年03月12日 | 議員
昨日、10時からスタートした「予算審査特別委員会」は、
途中、複数の議員から対市長への質問が長引いたこともあり、
最終終わったのは、17:40くらいでした。


まだ15日(月)に、
「生涯学習部所轄」「事業部所轄」の一般会計と「下水道事業会計」を残してはいますが、
他の予算については可決されました。

私の質問は、
●「男女共同参画事業」について
・事業内容がおとな対象のものばかりである。今は、「デートDV」「性知識のないまま望まない妊娠」など、若い世代への啓発や相談窓口が必要な時代。取り組んでいる映画も、もっと現代の問題を意識し、若い世代にも観てもらえるものや、現状の啓発になる内容のものはできないか?
→「現状も、対象は限っていない」ということでしたが、いやいや、中学生が一人でも相談に行けたり、今の課題を解決できるような内容や啓発にはなっていないですよ。

●「地域課題の解決をめざしたネットワーク事業について」
・内容の違いがよくわからないネットワーク事業が、ほぼ社会福祉協議会への委託という形で行われている。重なる対象もあると思うが、どう連携しあい、担当課はどう把握しているのか?


→それぞれの事業の違いは説明していただいたけれど、それぞれに「専門職員」を雇用して解決していかなければならない課題がどれだけあって、どう市民の共感を得ているのかが見えない。「地域にそんな組織があり、安心」と感じている市民はどのくらいいるのだろう。

●「病院事業」について
・市内に2院ある産婦人科のうち、1院が産科を扱わなくなったため、現在産科は1院のみになった。今後、その1院もいつまで継続されるか不安である。「少子化」に少しでも歯止めをかけようと思うなら、市民病院に産科をお願いすることはできないか?
→「国の方針もあり、近辺の公立病院では泉佐野に産科がある」という答えでしたが、そんなことはわかっているけれど、少しでも少子化に歯止めをかけ、出生数が増えてほしいと思うなら環境整備は大事で、岬、阪南、泉南で産科の開業医が1院でいいのか、ということは議論されてもいいと思う。
できないならどうするのか、という「課題解決」の意識が感じられなくて、がっかりします。

●「子育て包括支援センター」事業について
・「少子化」の解決のためには、「もう一人産む」選択をしてもらうことも大切。家庭訪問の際の声かけで「出産を肯定的なイメージでとらえる」ことは、次の出産につながる確率が高いと言われているので、ぜひ大切な機会を生かしてほしい。
→そうしている、とのこと。伝えたかったことが伝わったという感じはなく、いつも消化不良。

●「発達障がい児支援システム整備事業」について
・自閉症のお子さんが利用できる療育支援で、お子さん1人につき17万の事業に、31万という2人分には足りない予算がついているが、1人しか想定していないということか?
→「決算から出した予算だが、利用するお子さんがいれば、随時利用できる」とのこと。

●「たんぽぽ園」について
・未就園で利用していたお子さんで、就学前に通常の幼稚園、保育所、こども園に通園している数、またたんぽぽ園卒園後、支援学校ではなく市内小学校に入学した数はどれくらいか?
→「市では数は把握していない」とのこと。運営委託の結果、子どもたちがどんな選択をしているか、把握しておいてほしいと思いました。

他の方の質問を聞いていると、
あ、これも質問したかったなあと思ったりします。
まだまだ質問のしかたも力足らずです。

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