観察小屋の森ではアケボノソウが咲いていました。
木の幹にくっいていたカタツムリも
金沢で見るものとは形が少し違います。
午前中は鳥類調査を兼ねて、
午後からのきのこ観察会下見の下見をしました。
鳥を探して空を見て、きのこを探して地面を見るという
何とも忙しい調査となりました。
村の人に「きのこ」のことを尋ねたら
もらったきのこが冷蔵庫にあるというので
見せていただきました。
地元では「サマツ」と呼ぶそうですが
きのこ図鑑で調べてみると「マツタケモドキ」のようでした。
遠慮したのに4つ、プレゼントしてくださったので
観察会でも披露しようと思いました。
いよいよ午後から、京都から講師の先生が来られたので
一緒に違うコースも歩いてみました。
そこで偶然、私が見つけたのは冬虫夏草。
これからどんどん菌がのびていく前段階のもの。
冬の間、地面の中にいる虫に菌が付いて
夏にきのこ(草)が出てくるという意味だそうですよ。
この日はほとんど一日野外で過ごした日でした。
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