しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

ドラマ「洞窟おじさん」(2/23*木)

2017-02-23 | 自然大好き!


先日偶然NHKでやっていた「洞窟おじさん」という
ノンフィクションドラマを見始めたが、面白くて4話全部を観た。
もしこんなふうに生きたなら・・・と、なかなか考えさせられるドラマだった。
現代社会でありながら、あり得ないような生活。
山で田畑も持たずに自給自足の生活。お金に頼らない生き方、
人と関わらずに生きるということ、五感と情報のあり方など
いろんなテーマを観ている者に突きつけて来る実話ドラマだった。

あらすじは以下。

両親に虐待されて愛犬と家出。山奥の洞窟に隠れ住み、ヘビや木の実で食いつなぎ、自力でイノシシを狩ることを覚えた少年は、やがて、山の幸を売って金を稼ぐ知恵を身につけてゆきます。知り合ったホームレスから文字を学びます。偶然助けた女性に恋もしちゃいます。そんな想像を絶する人生を送りながら、43年間、たった一人で生き抜いてきた男。“発見”されたとき(平成15年!)は57歳になっていました。
ただ生きるために頭と体をフル稼働し、サバイバル技術を身につけていった“洞窟おじさん”。でも、その生き様は、どこか笑えて、どこか温かくて、どこか胸を打ちます。それは、その人生が、人との触れ合いを求める優しさに溢れているから。そんな洞窟おじさんに、折に触れ人々が手を差し伸べてくれたから。事実は小説より奇なり。実話をもとにした、ちょっと見たことの無いユニークなドラマが出来ました。


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