今年初めて見つけたアワフキムシ。
これを教えるとほとんどの人が
「誰かがつばを吐いたもの」と言うのだから笑える。
*調べてみると「シロオビアワフキ」の幼虫らしかった。
その証拠に泡の中を探すと
ほら、ちゃんと正体を現すこの小さな虫。
泡で天敵から「か弱い?」我が身を隠している
泡術の持ち主ですね。
これでもセミの仲間で、幼虫は草などの汁を
吸いながら、泡で身を包み動かずに生活している。
成虫はさながら小さなセミのように脱皮して空へ飛んでいく。
そんな瞬間に出会ってみたいけど
未だにそんな場面には出会えていない。