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しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

自然農を学ぶ2。(5/25*水)

2011-05-25 | 家庭菜園大好き!
*耕さず、無肥料、無農薬。自然に近い形で
 野菜を育てます。種を降ろす場所だけ草を取ります。
 これはマサカリカボチャの種。

*こちらは雑穀用トウモロコシの種。
 ハトに見つかりませんように~!
 何せここは山の動物たちのテリトリー。

今月から始まった自然農の講座では、
畑も貸してもらえます。畑は山の中、
富山県南砺市にある旧スキー場「サンタの森」。
ここまで金沢から車で約1時間。

前回に畑の割り振りを決めたので
さっそく自分の畑に種を降ろしました。
「種を撒く」より「種を(大地に)降ろす」
これが自然農っぽい言い方だな~と思います。

ここへは頻繁に通えないので
植えっぱなしでも大丈夫なものを選びました。

今日、種を降ろしたのは
1.マサカリカボチャ
(友人が北海道からもらってきた種。実はマサカリで
 割らないと割れないほど皮が硬いらしい、
 でも実は美味しいと聞く)
2.小豆
3.ソーメンカボチャ
4.落花生
5.エゴマ
6.大豆
7.雑穀用トウモロコシ でした~☆

講座で予約した雑穀の種などが
あと4種類がプラスになります。

今週、雨予報が出ていますが種を降ろした後だと
雨もうれしい気分。早く芽が出ないかな~、わくわく。
今日は、ツツドリやホトトギス、イカルの声を聞きながらの作業でした。

自然農を学ぶ1。(5/16*月)

2011-05-16 | 家庭菜園大好き!
*見事なキケマンのお花畑~☆
 自然の中は思いがけない出会いに満ちています。

*こちらは講師のイソップさん。
 彼は小説なども書く人です。

昨日から自然農の講座が始まりました。
地球環境の活動を通して知り合った友人が企画、
講師もやるらしくお誘いがあったので
この辺でもう一度、自然農を再確認したいと思い応募しました。

場所はお隣の富山県井波市。
金沢から1時間くらいかけて迷いながらたどり着きましたが
お隣の県を知るいい機会になるかもしれません。
定員の12名が集まり、何だか楽しそうな始まりとなりました。
若い女性の参加が多くて意外でした。

9月までの7回講座。
畑も割り当てられて、ワクワク。
我家の畑と環境が違うのでそこがいい。
まるで山そのものですけどね。
う~ん、何を植えようかな。

*この赤い杭の向こうが私の畑、うふっ。

現地はスキー場にもなっている山の斜面。
熊出没注意の看板が何カ所かありました。

私の割当地にはキケマンの花盛り。
周りにはウドやコゴミがありました。
さぁ、どんな畑になるのやら。
お楽しみに~☆


家庭菜園の始まり。(5/13*金)

2011-05-13 | 家庭菜園大好き!
風の強い日、中国からの黄砂で金沢の街全体が
白く霧がかかったような日でした。
いつもの年より気温が低いので
畑に野菜の苗を植えるのが遅れ遅れ!
今日やっと苗を買いに行きました。
ピーマン、ナス、キュウリ、トマト、ミニトマト。
何だか例年より頼りない苗に見えますが
これも春先の気温のせいでしょうか。
忙しい畑仕事が始まります~☆

山の畑は雪一色。(3/27*日)

2011-03-27 | 家庭菜園大好き!
山の畑に出かけてみると
まだ雪が数メートル積もっていました。
対面の山の姿もこの通り。
そうこうしているうちにまた雪が降り出し
まるで冬の季節に逆戻り。
金沢はまだまだ寒い日が続いています。
ふきのとうをいくつか見つけて
初めての春のほろ苦さを味わいました。

*仏の高級紙ル・モンドが福島原発事故の論説を26日付で掲げた。曰く「原子力関連の官庁からの天下り社員が送られることにより、完全な「情報統制」を行うだけでなく、出版やテレビ局を通じて大規模な広告キャンペーンを繰り広げ「原子力は100%安全である」との神話を築いて来たが、神話は潰えた。

バナナピーマン。(9/13*月)

2010-09-13 | 家庭菜園大好き!
*普通のピーマン、赤いピーマンと並べると
 バナナピーマンはこんな雰囲気のピーマンです。
 三種類並べると、これだけでもアートな雰囲気~☆
 みんな我が家の畑でとれました。

*ぼくたちバナナ三兄弟

5月の終わり頃、友人が「これ植えてみない?」といって
くれた苗がバナナピーマンの小さな苗。
どんなピーマンがなるのだろう?と思っていましたが
どんどん育って、ついにこんなのが収穫できました~!

バナナの形をしたピーマン。
香りはピーマンそのもの。
黄色いこのバナナピーマンは採らずにおいておくと
オレンジ色、赤色に変化していくみたい。

美味しく食べるには、どんなお料理がいいかな~と
思案のしどころです。

ほおずきトマトの花。(8/10*火)

2010-08-10 | 家庭菜園大好き!


今年の1月に高知で買った見たことのない
不思議なトマト「ほおずきトマト」。

ほおずきの形をしているこのトマトは、
食べてみるとマンゴーのような味わいと香りがしました。
なんでも南米ペルーで、好んで食べられているのだとか・・。

一粒残して、種を採り、春に種まきをしてみました。
そして、本葉が何枚か出たときに畑に移植。
大きく育つのを楽しみにしているのですが
先日、そのほおずきトマトが花を咲かせていました。
そのお花が上の写真、今年の畑の新品種です。
これから実がなるのがとっても楽しみ!
秋には友人たちを集めて披露&試食会でもしましょうか~☆

色づいたブルーベリー。(8/8*日)

2010-08-08 | 家庭菜園大好き!
*今年の実は大きいよ。
畑のブルーベリーが、黒く色づき始めたので
今日は収穫に出かけました。
今年初めてのブルーベリージャム作りです。
我が家風は、摘んだブルーベリーを
キビ砂糖で煮込んだだけのシンプルなもの。
さっそくヨーグルトに混ぜて食べましたが、
惚れ惚れするくらい紫色が美しいジャム。
生で食べるより見た目も味も数段よくなります。
今年は何度、このブルーベリージャム作りが出来るかな。
鳥に食べられないように,網を張っていますが
しっかり隙間から食べられているみたいです。

夏野菜の苗を植える。(5/2*日)

2010-05-02 | 家庭菜園大好き!
先日のアラレには驚きましたが
今日はあたたかな日となりました。
風もやんだので畑仕事に気持ちがうずうずしました。


*ピックイ~、ピックイ~と鳴きながら飛び回るサシバ。
 時々、二羽で飛んでいます。近くに住み着いているようです。

さっそく夏野菜の苗を買って畑に植えました。
これから本格的な畑仕事の始まりとなります。
ナス、キュウリ、ピーマン、赤ピーマン、トマト、
ミニトマト、モロヘイヤの苗、大豆、トウモロコシ、
オクラ、ソーメンカボチャ、ハツカダイコンの種を撒きました。
山の畑のステキなところは野鳥たちの声を聞きながら
作業ができることです。
今日もイカルにサンショウクイ、イワツバメ、キセキレイ、
オオルリ、サシバなどの声を聞きながらの畑仕事でした。

今、畑の後ろの高い木にハシボソガラスが子育てをしています。
4/29にはまだ卵をあたためているようでしたが
今日はヒナが三羽いるのが確認できました。

植えたジャガイモが掘り起こされて
食べられていたのでまた植え直しとなりました。

*畑の後ろの山に大きな堤防ができ登り道がついていました。
 美味しそうなコゴミを見つけました。

菜の花摘み。(4/18*日)

2010-04-18 | 家庭菜園大好き!
*緑の宝石のような白菜の花

*こちらはターツァイの花

久しぶりに朝から晴天の日となりました。
しばらく畑に行ってなかったので
家から20分の山の畑まで出かけてきました。
畑のある山のそばでは桜が見頃でした。
ちょうどターツァイや白菜の菜の花摘みができました。
露に濡れたとても美しい蕾でした。
あたたかさにつられて飛んできたのはキタテハ♂。

*こうしてじっくり見ると、
 やはり蝶という生きものはとても魅力的

今日の畑では、アオゲラやイワツバメの声がにぎやかで
途中サシバ2羽も上空を飛んで行きました。

池に産みつけられたアカガエルの卵はもうオタマジャクシに
なっていて大きく育っていました。

夕飯の一品はもちろん畑の無農薬・菜の花のおひたし。
柔らかくとても美味しかったです。
ご馳走さまでした~☆

雪解け、ふきのとう。(2/28*日)

2010-02-28 | 家庭菜園大好き!

久しぶりに山の畑に出かけました。
まだ畑は雪で真っ白。
でも思ったより早くふきのとうが顔を出していました。
雪解け水があちこちの山から溢れ出し
春のせせらぎの音につつまれました。

畑の小さな池には、いつもの年と同じように
アカガエルの卵がたくさん産みつけられていました。
まだ雪が残る頃に産みつけられる卵、きれい。
その卵を見るとこの山の春を感じます。
卵を産んだら春眠に入るというアカガエル、
今頃どんな夢を見ているのでしょうか。

夕食には、採れたてのふきのとうを食して
春をいっぱい感じましょう。

ブルーベリージャム作り。(9/24*木)

2009-09-24 | 家庭菜園大好き!
今日は朝から山の畑に出かけてブルーベリー摘み。
たくさ~ん摘めました。

それを洗ってお鍋に入れて、
きび砂糖だけを加えてグツグツ煮詰めていくと
こんな感じに仕上がります。
いつもより水分を飛ばしてジャムっぽく作りました。

(このタッパに2杯分仕上がりました~☆)
生でも美味しいけれど、ブルーベリーはこうして煮込むと
色も美味しさもとっても引き立つと思います。
目にもいいと云いますから、
読書の秋にはピッタリかもしれません。

今年は何回かもうブルーベリーソース
(こちらはジャムと同じようにキビ砂糖で煮ますが
煮詰めずに使います)を作ったのですが
「ヨーグルトに入れるととっても美味しい!」と
娘たちに好評で我が家ではすぐに完売してしまいます。

こうして家庭菜園の季節恒例のメニューを
こなしていくのはとても楽しい!

ヒメウラナミジャノメ。(7/26*日)

2009-07-26 | 家庭菜園大好き!
梅雨空の晴れ間に山の畑に収穫に出かけました。
一週間ぶりの畑ではキュウリ、ナス、シシトウ、ピーマン、赤じそ、
千石豆が実っていました。赤く色づいていたはずのトマトや
ミニトマトはカラスに食べられてしまったようで
食べかすだけが地面に落ちていました。

ニガウリの葉にとまっていたのは
ヒメウラナミジャノメです。
地味な蝶ですが目玉模様が何ともかわいい!
この金縁の蛇の目模様はかなりの個体変化があり
何頭か並べてみると面白いそうです。
地味な色の蝶をみんな「蛾だ~」と叫ぶ友人がいますが
じっくりとこのつぶらな瞳を見せてあげたい!

今日はニガウリの葉の茂った中を探すと
あった~!実が二つぶら下がっていました。
夕飯はこの夏初めてのゴーヤチャンプルを食べました。
小さなナスやキュウリは糠床に!
赤じそは塩揉みして梅酢が上がっている樽の中に入れました。

畑仕事は野菜と共に季節を感じることのできる素敵な時間。
心からそう思えるのは、この畑が山の中にあるからでもあります。
(マムシなんかもいるけどね・・)

畑の復活作業。(9/7*日)

2008-09-07 | 家庭菜園大好き!
大雨土砂崩れでメチャメチャになった
我が家の畑でしたが、ようやく少しづつ修復作業と
片づけに入りました。
お隣の畑のおばあちゃんが「また初めから少しづつやればいい。
一歩ずつや」といいながら、畑を復活させるアドバイスをくれました。
もうじき80になろうという人の言葉のすごさ!
その言葉にも支えられて、今日は朝早くから畑に出かけて
石をどかし、倒木を集めて草むしりや種まき、
久々にクワを持って畑を耕しました。
被害の軽かった場所からの修復です。


子分(私が親分:笑)がくれたバジルの
トゥラシーという品種も植えてみました。
インドのハーブで別名ホーリー・バジル
(聖なるバジル)とも言うらしい。
何だか縁起が良さそうな名前ですね。

ミミズ入り堆肥入りの肥えた土が流れて
砂のような土質に変わってしまいました。
これからまた堆肥を入れて、腐葉土もすき込んで
少しづつ少しづつ、やっていきます。

今日は、大根、キュウリ、豆、
春菊、ターツァイの種を蒔きました。

友人の畑へ。(9/4*木)

2008-09-04 | 家庭菜園大好き!
友人の市民農園の畑に収穫のお手伝いに行ってきました。
ここは山の中にある畑で気持ちのいい場所です。
グルリと回ると、シジミチョウの♂♀がいました。
これはウラナミシジミかな。クズの葉が食草なので
山には多い蝶でしょう。♀は羽がもうボロですが
♂はきれいな羽で飾りがあるのがかわいい。
ラブラブのこんなときくらいにしか
ゆっくり写せないので近づいて撮ってみました。

オクラをハサミで収穫していたら
「○○ちゃ~ん、大きな虫がいるぅ~!」と
私を呼ぶ友人の叫び声がするので、
そばまで行ってみるとスズメガの大きな幼虫が
ナスの茎でひと休みしていました。

あまりの大きな声に忍法かくれ身の術を
使っていたのかもしれません。そんな格好でしょ?

(あとで調べるとこの子はエビガラスズメでした)
きれいな黄緑色の体色だったので
この子と記念撮影をすることにしました。

こんなふうに畑で大騒ぎ!
楽しい畑のひとときでした。

無残な山の畑!(8/4*月)

2008-08-04 | 家庭菜園大好き!
(これが流れ込んで来た岩と土砂!
 まるで河原の風景みたいじゃないですか?)

金沢では先日浅野川が氾濫して
あちこちに大きな被害をもたらしたのですが
我が家の山の畑も岩や土砂が流れ込み、
おまけに後ろの崖が崩れて来て無残な姿になってしまいました。

もちろん、生きものたちがいっぱいいた
ビオトープの池も跡形も無く土砂で埋もれていました。
とても人力では復活できない様子。

(埋もれてしまった池)

(見事はお花を見せてくれていたポンテデリア。
ラベンダー色にうっとりでしたが・・・)

(睡蓮の葉影でトンボたちがよく休憩していた)

(見切り品の百合根を買って来ては植えていました。
百合根がコオニユリだと知って大切に育てていました。
今年はこの通り、すごい花の数でしたが・・・)




(後ろの崖が崩れて池をつぶしていました)

我が家は畑の被害で済んだのですが
畑で仲良しのおばあちゃんのお家は家の中に
土砂が流れ込み、どうしようもなくなって
この地を離れることにした・・と云っていました。

80才のおばあちゃんさえ、今まで聞いたこともない
予想もできなかった大きな災害だったようです。
家の中も見せてくれたのですが、
何をどうしてあげたらいいのかもわからずに帰ってきました。

神社の大きな石の鳥居は消えてなくなり
町長さんのお家は跡形なく流されて消えるほどの
すごい鉄砲水だったようです。

(瓦礫の山を市のゴミ収集車がひっきりなしに運び出していました)