11:45 8合目(標高2065m)通過。
12:00 9合目(標高2196m)通過。残り約300mほど。
12:05 火山礫の稜線の登り切って距離残り200m・標高差80m地点で左に曲がります。
が、もう何も見えず。気温は-17℃くらいで風速も15m/s以上はあったかな?
でもここまですべて追い風だったので、あまり寒さを感じることはありませんでした。
12:15 百名山84座目 大雪山:旭岳(標高229.9m)山頂です。何も見えませんが、一応山頂です。
山頂に着いたという写真だけ撮って、約1分で山頂から下山開始。
ここまで追い抜いてきた方も続々と山頂に近づいてきましたが、ここまで登ってきた方々はさすがにスキーヤーはいませんでした。
13:20 行きが追い風という事は、帰りは全て向かい風。まつ毛も凍り、トレースもない道でルートを外すこと多数で、1時間以上かけて姿見まで約500mほどの姿見小屋に戻ってきました。
ここでほっと一息と思いきや、ここからはパウダースノー地帯&広大な雪原。踏み抜け多数の道が残っていました。
トレースは残っていたので、何となく道はわかりましたが、GPSがなければどこに出るかはわかりませんでした。
偶然同じ方向の方がいたので、後ろからついていく形で進んでいきます。
残り100mくらいになって、ようやく姿見駅が見えました。
13:30 結局行きとは全く違う天候。予定よりも30分ほど遅く下山しました。
やはり北海道の雪山は本州とはレベルが1つ違いました。気候・雪質など、一度経験しておいて本当に良かったです。
今後の雪山登山での貴重な勉強になりました。
飛行機まであと5時間以上はありましたが、早々にロープウェーに乗って山麓駅まで移動。
折角北海道に来たので、ここからはプチ観光に出かけました。