Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

十勝岳① 白金温泉~昭和噴火口付近

2018-07-11 17:03:22 | 旅行記

7月は年初の予定通り北海道シリーズに。
今年の星回りから、北は全く良くないのですが7月1日から15日までは良い という事で、雨天決行で行きました。

今回はいろいろありました。
まず、初の渡渉がある為それに備えた準備、そしてビバークの可能性が非常に高い場所なのでそれに備えた食料や装備など、やることが多々ありました。

9日4:00出発 ここでいきなり予定外なことが。荷を軽くするためにトレランシューズで行く予定が、家から持ってきた靴がまさかの仕事用の靴。
重くはなるけど、普通の登山靴に変更して羽田から飛行機で移動。

6:45発の旭川行きで北海道に。

8:50頃。予報通り若干雨が降り始めた旭川空港に到着。このまま天気がもってくれればいいけどな。
ここからレンタカーで約40km離れた白金温泉(吹上温泉)まで移動。

10:40 十勝岳登山口のある望岳台に到着。雨は降っていませんでしたが、山頂は完全に雲の中。
この日は翌日の為のウォーミングアップだったので、あまり急ぐつもりはなく、往復約10kmの道のりをコースタイム通りで帰ってきて、15:00くらいに出発できれば、程度のつもりでゆっくりと出発。

スタートしてすぐに咲いていたイワブクロ。

10:45 望岳台展望台に到着。
ここで先を歩いていたご年配の方に、山頂まで連れて行ってくれ と頼まれる。
まぁ急ぐつもりはないし、軽い気持ちで一緒に登ることに。
話を聞けば、九州から来ていて、北海道の百名山を月初から周っているそうで。
70歳を迎えられたそうですが、ペースは標準タイムくらいの健脚ぶり。すごかったです。

登山口から約2.7km進んで約400mほど登ってきました。ここから雲に入りました。

11:30 十勝岳避難小屋に到着。ちょっと休んですぐに出発。


この辺りに咲いていた黄色:メアカンキンバイと白色:エゾノマルバシモツケと下はイソツツジ。

山頂から戻ってきた方。みんなレインコートを着ていました。
足元は最初から最後まで岩&石ばかり。踏む石を考えないと足首をひねる恐れがあり、逆にペースは上がりませんでした。

標高1500mあたりで登りが終わって砂礫地帯を進みます。

標高1650mを超えて山頂まであと1.5km程。足元の目印がないと全く先がわからなくなりました。
霧雨と風が出てきて、レインコートで風雨をしのぎつつ、ご同行の方の様子を見ながらゆっくりと山頂に進みます。
コメント
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