桜の花が終わって青葉若葉の季節がやってきましたが、この時期に桜の木の幹を見るとこんな昆虫が
樹の幹をゆっくりと這っているのを見ることがあります。
なんとも奇妙な姿の昆虫ですが、名前をヨコヅナサシガメと言います。
中国原産の外来昆虫で、カメムシの仲間です。”サシガメ”とは名前が示す通り「刺すカメムシ」という意味で、
針のような口吻を蝶や蛾の幼虫の体にブスリッと突き刺し体液を吸います。
葉を食べる毛虫を主食にしているので、一応”益虫”ということになりますが、まれに蝶や蛾の幼虫ではなく、人を刺す
こともあるので注意が必要です。私は刺された経験はありませんが、刺されるとムカデの数倍も痛いそうです。
ヨコヅナサシガメ <カメムシ目(半翅目) サシガメ科>


樹の幹をゆっくりと這っているのを見ることがあります。
なんとも奇妙な姿の昆虫ですが、名前をヨコヅナサシガメと言います。
中国原産の外来昆虫で、カメムシの仲間です。”サシガメ”とは名前が示す通り「刺すカメムシ」という意味で、
針のような口吻を蝶や蛾の幼虫の体にブスリッと突き刺し体液を吸います。
葉を食べる毛虫を主食にしているので、一応”益虫”ということになりますが、まれに蝶や蛾の幼虫ではなく、人を刺す
こともあるので注意が必要です。私は刺された経験はありませんが、刺されるとムカデの数倍も痛いそうです。
ヨコヅナサシガメ <カメムシ目(半翅目) サシガメ科>



でも益虫だったんですね。
知りませんでした~
姿からはとてもそう思えません。
桜の樹からすると葉を食害する蛾の幼虫から身を守ってくれる強力な用心棒ですね。
やはり益虫というべきでしょう。
しかしブスリと刺して体液を吸うというのはいかにも残酷ですね。
そのワリには意外に可愛い姿もチラリと見えます。
腹部の周りに付いている白と黒のフリルの様な部分は結構オシャレな雰囲気です。