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山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

アオモンイトトンボ(青紋糸蜻蛉)

2011-07-18 09:33:19 | 昆虫

水田で見られるイトトンボの代表的なもので、♂の腹部第8節と9節
美しい空色をしていることから、アオモンイトトンボと呼ばれています。

体長が約4㌢ほどの小さなトンボで、水面近くに飛びまわるブユなどの微小な
昆虫をホバリングしながら捕食します。

近似種には本種より少し小さな体をしている、アジアイトトンボがいますが、
腹部の第9節と10節が空色になっていることで区別できます。
但し、何れも4㌢以下の小さな昆虫なので、捕獲してルーペで観察するか
写真を撮って確認するしかありません。

♀には同色型と異色型があり、異色型の♀の未成熟の個体は全身が美しい
オレンジ色をしています。

アオモンイトトンボ<イトトンボ科 アオモンイトトンボ属>

  ↓ 画像はクリックで大きくなりますアオモンイトトンボ(♂)

 

 

 

 

 

 




アオモンイトトンボ(異色型♀)

 

 

 

 

 

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