暖地の山林の中に生えるアカネ科の木本です。
私の住んでいる京都府の南部では滅多に見られない珍しい木です。
対生する葉の両脇には、短枝の変化した曲がった鉤が付いていて、他の植物に絡み付きます。
撮影のため、倒れている木を起こそうとしましたが、この鉤が他の木をしっかり掴んでいたので、
簡単には起こすことができませんでした。
この鉤の様な部分は、乾燥したものが漢方薬として使われ、生薬名を「釣藤鉤(ちょうとうこう」と呼び、
鎮痛や、血圧を下げる等の薬効があります。
カギカズラ<アカネ科 カギカズラ属> 常緑蔓性
最新の画像[もっと見る]
- ルリビタキ(瑠璃鶲) 6ヶ月前
- ルリビタキ(瑠璃鶲) 6ヶ月前
- クロジ(黒鵐) 6ヶ月前
- クロジ(黒鵐) 6ヶ月前
- ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 6ヶ月前
- ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 6ヶ月前
- ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 6ヶ月前
- キセキレイ(黄鶺鴒) 6ヶ月前
- キセキレイ(黄鶺鴒) 6ヶ月前
- オオバン(大鷭) 6ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます