山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ナンキンハゼの実

2010-01-23 20:31:04 | Weblog
木津川の河川敷で野生化しているナンキンハゼの実です。

年末まではムクドリやシジュウガラがこの実をよく食べに来ていましたが、

実の残りが少なくなった今は訪れる鳥の姿もみられません。

北風にさらされてどこか寂しそうな雰囲気が漂っていました。

この白い蝋質に包まれた種子には油成分が多く、昔はこの実から和蝋を採ったそうです。

画像に見えている白い部分は仮種皮で、この中に固いクリーム色の種皮をもつ種子が入っています。



ナンキンハゼ<トウダイグサ科 シラキ属>   中国原産 落葉高木






お口直しにお花を・・・

足元に咲いていたホトケノザです。お行儀よく御挨拶かな?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身近なシダ類植物(1) | トップ | カギカズラ(鉤葛) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事